#author("2018-07-22T19:00:51+09:00","","")
*アンタップステップ [#o16fcebd]
#author("2018-09-06T14:45:50+09:00","","")
*アンタップステップ [#l9596ef2]

ターン開始ステップ直後の第2のステップ。
自分の[[タップ]]されている、[[バトルゾーン]]にある[[クリーチャー]]と[[マナゾーン]]の[[カード]]を全て[[アンタップ]]する[[ステップ]]。

この[[ステップ]]では、[[アクティブ・プレイヤー]]の[[タップ]]された[[クリーチャー]]と[[マナゾーン]]の[[カード]]が全て[[アンタップ]]される。
[[2017年3月25日ルール改訂]]により''現在のルールでは存在しないステップ''である。しかしながら、「現行ルールにおける[[ターン開始ステップ]]にて行われる[[アンタップ]](およびそれにまつわる処理)」を指すために、現在でも用いられることがある。

これによって、再びカードを使用したり[[クリーチャー]]で[[攻撃]]することができるようになる。
このページでは現行ルールの[[ターン開始ステップ]]にて行われる[[アンタップ]]処理について記述する。

**ルール [#m1017db6]
-[[《バキューム・クロウラー》]]や[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]などの「ターンのはじめに」というカードの[[能力]]を[[解決]]した直後に行われる。
----

-[[ドローステップ]]の[[ドロー]]はこの[[ステップ]]の後に行う。
ターンが開始すると、[[アクティブ・プレイヤー]]の[[タップ]]された[[クリーチャー]]と[[マナゾーン]]の[[カード]]が全て[[アンタップ]]される。
これによって、[[アクティブ・プレイヤー]]は再びカードを[[使用>プレイ]]したり[[クリーチャー]]で[[攻撃]]したりすることができるようになる。

**ルール [#lf39f8a4]
-[[カード]]を[[アンタップ]]する処理は[[ルール]]であり、[[強制]]で行われる。よって、うっかり飛ばしてしまった場合は巻き戻して必ず行う。

-アンタップステップの開始時に[[バトルゾーン]]になかった[[クリーチャー]]は[[アンタップ]]されない。&br;たとえば、[[《眠りの森のメイ様》]]の[[能力]]で別の[[《眠りの森のメイ様》]]が[[バトルゾーン]]に出ても、新しく出て来た方は[[アンタップ]]されない。
-[[《バキューム・クロウラー》]]や[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]などの「ターンのはじめに」というカードの[[能力]]の[[解決]]は、これの直後に行う。
--ただし[[サイレントスキル]]などの、「ターンのはじめのアンタップ」を参照する[[能力]]は例外的にこちらでの動作を指す。

**その他 [#n96d66a9]
-[[サイレントスキル]]能力を持った[[クリーチャー]]がバトルゾーンに存在し、かつターン開始時に[[タップ]]状態で置かれていた場合は、「アンタップする代わりにサイレントスキル能力を使用する」ことで例外的に[[タップ]]状態が継続される。
-[[クリーチャー]]などの[[能力]]によって、必ずしもすべての[[カード]]を[[アンタップ]]しない場合がある。例えば、[[《ルナ・フォートレス》]]や[[《緑神龍クスダルフ》]]はこのタイミングで[[カード]]を[[アンタップ]]できなくする。また、[[《死皇帝ベルフェギウス》]]が[[バトルゾーン]]にいると、[[アンタップ]]するかどうかが[[任意]]となる。

-[[《死皇帝ベルフェギウス》]]が[[バトルゾーン]]にいる場合も、[[アンタップ]]するかどうかが[[任意]]となる。
-一度[[フリーズ]]されると、次のアンタップステップで[[アンタップ]]されなくなる。

-[[《ルナ・フォートレス》]]が[[バトルゾーン]]にいると、この[[ステップ]]で[[クリーチャー]]が[[アンタップ]]されなくなる。
#region(以前のルール)

-[[ターン]]のはじめに[[《万象の超人》]]や[[《魂の大番長「四つ牙」》]]の[[能力]]で[[多色]][[カード]]が[[マナゾーン]]に[[タップイン]]しても、アンタップステップで他のカードと一緒に[[アンタップ]]される。よって、同じ[[ターン]]中に問題なく使える。
[[2017年3月25日ルール改訂]]以前は公式ルールとしてアンタップステップが存在し、かつ[[ターン開始ステップ]]の直後であった。つまり、現在は[[アンタップ]]→「ターンのはじめに」等の効果解決であるものが、「ターンのはじめに」等の効果解決→[[アンタップ]]であったというわけである。

-[[《Dの禁断 ドキンダムエリア》]]の[[Dスイッチ]]で[[タップ]]された[[クリーチャー]]の[[封印]]を外した場合、アンタップステップでアンタップ可能。
-[[ターン]]のはじめに[[《万象の超人》]]や[[《魂の大番長「四つ牙」》]]の[[能力]]で[[多色]][[カード]]が[[マナゾーン]]に[[タップイン]]しても、アンタップステップで他のカードと一緒に[[アンタップ]]され、同じ[[ターン]]中に問題なく使えた。

-一度[[フリーズ]]されると、次のアンタップステップで[[アンタップ]]されなくなる。
-アンタップステップの開始時に[[バトルゾーン]]になかった[[クリーチャー]]は[[アンタップ]]されなかった。&br()たとえば、[[《眠りの森のメイ様》]]の[[能力]]で別の[[《眠りの森のメイ様》]]が[[バトルゾーン]]に出ても、新しく出て来た方は[[アンタップ]]されない。
#endregion

-前述の通り、「ターンのはじめに」と書かれたカードの能力は、このステップの前に解決する([[《鬼面超人エル・アンドレ》]]などの効果が該当)。&br;ただし、[[《ルナ・リボルバーホイール》]]などの、「ターンのはじめにアンタップする時」とはこのステップでの動作を指す。

-&bold(){[[2017年3月25日ルール改訂]]以降、ルール変更でターン開始ステップと順番が入れ替わり第1のステップになる。}「ターンのはじめに」等の効果解決→[[アンタップ]]であった順番が[[アンタップ]]→「ターンのはじめに」等の効果解決という順番になるため注意。

**参考 [#kee9d801]
**参考 [#ldca4d06]
-[[用語集]]
-[[アンタップ]]
-[[サイレントスキル]]
-[[ステップ]]
-[[タップ]]
-[[よくあるルールの勘違い]]