#author("2018-08-11T17:26:39+09:00","","")
#author("2018-08-12T14:59:54+09:00","","")
*アーマロイド(種族) [#zc08535b]

[[DM-01 第1弾]]から存在する[[火]]の古参[[種族]]。
スチームパンク的な丸みのある造形のロボ、といったデザインのものが多い。[[光]]や[[水]]のメカ型[[種族]]と違い、デザインには[[火]][[文明]]らしい泥臭さが漂う。

[[背景ストーリー]]上では主に[[ヒューマノイド]]、[[マシン・イーター]]に造られ、戦いを共にする兵器として活躍している。[[ベリーレア]]のカードも多いが、[[スーパーレア]]は[[《機動聖霊ムゲン・イングマール》]]のみ。

命名ルールは「〜神兵〜」で、[[多種族]]での[[冠詞]]は「機動」。一部に[[《放浪兵エルジージョ》]]や[[《轟撃兵フレンディオス》]]などの例外があるが、その場合も「兵」の字は必ず入る。
[[多色]]カードでは[[光]][[文明]]との混成が多めなのが特徴。

長らく[[単色]]の[[進化クリーチャー]]は存在していなかったが、[[DM-35>DM-35 「神化編 第4弾 超極竜VS六体神(ネバーエンディング・サーガ)」]]で[[《超合金マッハ・ホウオウ》]]が登場した。

|銃神兵ディオライオス R 火文明 (4)|
|クリーチャー:アーマロイド 4000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のクリーチャーを1体破壊する。その後、相手は自分自身のクリーチャーを1体選び、破壊する。|

|放浪兵エルジージョ R 火文明 (2)|
|クリーチャー:アーマロイド 4000|
|このクリーチャーが破壊された時、カードを1枚、自分のマナゾーンから自分の墓地に置く。|

[[コスト]]は1〜11と、[[サイズ]]にかなり開きがあるが、多くは4マナ前後の中型。

[[火]][[文明]]の[[クリーチャー]]らしく、[[アンタップキラー]]、[[火力]]、[[パワーアタッカー]]、[[ランデス]]などが得意。
中でも[[《猿神兵アッシュ》]]の[[ランデス]]や[[《銃神兵ディオライオス》]]、[[《砕神兵ガッツンダー》]]の[[除去]][[能力]]は質が高く、なかなか有名。1マナの[[《螺神兵ボロック》]]は[[【赤単速攻】]]の[[アタッカー]]となったり、[[アッシュランデス]]で[[自壊]]させて[[ランデス]]したりできる。

[[《超機動魔獣ギガランデス》]]や[[《機動聖霊ムゲン・イングマール》]]などの[[フィニッシャー]]タイプの[[クリーチャー]]も存在し、なかなか多芸な[[種族]]である。

しかし、どんな[[デッキ]]でも入るような[[汎用性]]の高さは無いので、[[種族デッキ]]での活躍が主となる。
[[《猿神兵アッシュ》]][[《砕神兵ガッツンダー》]][[《超機動魔獣ギガランデス》]]のような、[[デッキ]]の[[コンセプト]]となるような[[カード]]を中心に考えていくといいだろう。

-[[ドラゴン・サーガ]]に入って[[再録]]された[[《砕神兵ガッツンダー》]]を除くと、有能なものは多くが[[絶版]]になっている。そのため、今から[[種族デッキ]]を組むのはかなり骨が折れるだろう。古いカードを持っている[[プレイヤー]]は大切にしよう。

**関連カード [#a6b49a8f]
*アーマロイドに関連する効果を持つカード [#fae3e45e]
-[[《一撃必殺のホーバス》]]
-[[《猿神兵アッシュ》]]
-[[《超機動魔獣ギガランデス》]]
*アーマロイドの進化 [#z5ce4181]
-[[《超機動魔獣ギガランデス》]]
-[[《超合金マッハ・ホウオウ》]]([[デッキ進化]])

**参考 [#ybde193d]
-[[種族リスト]]
-[[《銃神兵ディオライオス》]]
-[[《放浪兵エルジージョ》]]

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&anchor(deck)
*アーマロイド(デッキ) [#o4b03f4c]

主力をアーマロイドに頼った[[デッキ]]。様々なパターンがある。
最も歴史が古く、有名でもあるのが[[《猿神兵アッシュ》]]を使った[[アッシュランデス]]。この[[種族]]が主力におかれた[[デッキ]]としてはこれが初出であり、それ以前はどちらかというとサポートで使われることが多かった。

その他、[[《砕神兵ガッツンダー》]]などの[[除去]][[能力]]に長けたアーマロイドを中心に組んだ[[除去コントロール]](>[[アーマロイドコントロール]])や、[[《超機動魔獣ギガランデス》]]を核にした[[ビートダウン]](>[[超機動魔獣ギガランデス]])などがある。
その他、[[《砕神兵ガッツンダー》]]などの[[除去]][[能力]]に長けたアーマロイドを中心に組んだ[[【除去コントロール】]](>[[アーマロイドコントロール]])や、[[《超機動魔獣ギガランデス》]]を核にした[[ビートダウン]](>[[超機動魔獣ギガランデス]])などがある。

|砕神兵ガッツンダー R 火文明 (2)|
|クリーチャー:アーマロイド 1000+| 
|このクリーチャーはタップされていないクリーチャーを攻撃できる。| 
|このクリーチャーがパワー6000以上のクリーチャーを攻撃する時、ターンの終わりまで、このクリーチャーのパワーは+9000される。|

|猿神兵アッシュ R 火文明 (4)|
|クリーチャー:アーマロイド 3000|
|自分のアーマロイドが破壊された時、相手は自分自身のマナゾーンからカードを1枚選び、持ち主の墓地に置く。|

主なアーマロイドの[[デッキタイプ]]は上記3種だが、[[ブロッカー]]である[[《機動賢者キーン》]]や[[フィニッシャー]]の[[《機動聖霊ムゲン・イングマール》]]など、専用[[デッキ]]を組まずともそれなりに使い勝手がいいカードもそこそこ揃っているため、比較的ノーマルな[[クリーチャーコントロール]]を組むことも可能。
その場合、上記の[[カード]]を使える[[光]]との2色を主力にして構築するといいだろう。

**参考 [#c2c1a0b4]
-[[デッキ集]]
-[[アーマロイドコントロール]]
-[[アッシュランデス]]
-[[超機動魔獣ギガランデス]]