#author("2018-12-30T15:03:38+09:00","","") *【5色ジョリー】 [#x146fd11] [[【5色デッキ】]]を[[除去]]に特化させ、[[《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》]]を[[フィニッシャー]]としたアーキタイプ。[[《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》]]が登場した[[DMR-23>DMR-23 「革命ファイナル 最終章 ドギラゴールデンvsドルマゲドンX」]]に成立し、[[新章デュエル・マスターズ環境]]で活躍した。[[【5色デッキ】]]ではあるが、マナブーストはよりアドバンテージ量の高い[[《獅子王の遺跡》]]に一任しているケースがざらで、デッキの40枚中25枚程度を多色で固めるケースがしばしば。火のカードが[[《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》]]2枚の採用に留まるケースもあり、その場合は【4色ジョリー】と呼称されることもある。 |ジョリー・ザ・ジョニー Joe LC 火文明 (10)| |クリーチャー:(種族無し) 19000| |スピードアタッカー| |Q・ブレイカー| |このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時、バトルゾーンに相手のクリーチャーがなければ、自分はゲームに勝つ。バトルゾーンに相手のクリーチャーがあれば、他のクリーチャーをすべて破壊する。| #hr |大革命のD ワイルド・サファリ・チャンネル VR 光/自然文明 (6)| |D2フィールド| |マナゾーンで多色カードをタップする時、そのうちの好きな枚数のカードのマナを2にしてもよい。(他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)| |Dスイッチ:自分のターンのはじめに、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうしたら、そのターン、クリーチャーを自分のマナゾーンから召喚してもよい。| *主要カード [#z51ec6dd] |[[《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》]]|核となるフィニッシャー| |[[《大革命のD ワイルド・サファリ・チャンネル》]]|ビッグマナ戦術の要| **候補クリーチャー [#s4cab881] |[[《電脳鎧冑アナリス》]]|[[多色]][[マナ基盤]]になる初動[[ドローソース]]兼[[マナブースト]]| |[[《爆砕面 ジョニーウォーカー》]]|[[多色]][[マナ基盤]]になる初動[[マナブースト]]兼2000[[火力]]| |[[《水晶の記憶 ゼノシャーク/クリスタル・メモリー》]]|[オリジナル版>《クリスタル・メモリー》]]と異なり[[クリーチャー]]面が付いているのでクリーチャーを参照する[[回収]]に引っかかる| |[[《青寂の精霊龍 カーネル》]]|[[《プチョヘンザ》>《百族の長 プチョヘンザ》]]で盤面を処理するならカウンターで出せる[[革命チェンジ]]元として| |[[《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》]]|【5色デッキ】御用達のカウンター札| |[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]|[[コスト踏み倒し]][[メタ]]、[[山札破壊]][[メタ]]| |[[《トップ・オブ・ロマネスク》]]|マナ基盤としても優秀な5コスト2[[マナブースト]][[ブロッカー]]| |[[《龍仙ロマネスク》]]|デメリットがある上に[[《サファチャン》>《大革命のD ワイルド・サファリ・チャンネル》]]があるため優先度は比較的低め| |[[《飛散する斧 プロメテウス》]]|多色戦術を阻害しない[[マナ回収]]| |[[《ドキンダム・アポカリプス》]]|19マナあればこれと《ジョリー》を出して勝ち確定| |[[《時の秘術師 ミラクルスター》]]|[[ハンデス]]対策を一手に引き受ける大量[[呪文]][[サルベージ]]| |[[《ボルバルザーク・エクス》]]※|cipでマナゾーンにあるカードをすべて[[アンタップ]]| |[[《闇鎧亜キング・アルカディアス》]]|適当な初動クリーチャーから[[進化]]できる[[ロック]]獣。時間稼ぎに利用可能であり、時には[[1ショットキル]]プランに。クリーチャー軸にするなら| |[[《怒流牙 サイゾウミスト》]]|[[マナゾーン]]に[[カード]]が7枚あれば、原則[[ダイレクトアタック]]を1回防げる| **候補呪文 [#r80a773a] |[[《裏切りの魔狼月下城》]]※|[[多色マナ武装]]4で3[[セルフハンデス]]| |[[《謎帥の艦隊》]]|フルスペックを発揮した場合、たった3コストで3体[[除去]]| |[[《クリスタル・メモリー》]]|[[《ゼノシャーク/クリメモ》>《水晶の記憶 ゼノシャーク/クリスタル・メモリー》]]を使っていてクリーチャー面が邪魔になると感じたら| |[[《ハムカツ団の爆砕Go!》]]|[[モード]]で3000[[全体火力>全体除去]]と[[マナ送り]]による1枚[[カード指定除去]]を選べる| |[[《テック団の波壊Go!》]]|相手のコスト5以下のカードをオール[[バウンス]]かコスト6以上のクリーチャーを[[確定除去]]| |[[《獅子王の遺跡》]]|多色マナ武装デッキ御用達のマナブースト| |[[《無双と竜機の伝説》]]|無条件[[エクストラターン]]。大量のマナがある状態で[[唱えれ>唱える]]ば事実上の[[アンタップ]][[マナ]]生成手段に| |[[《ロスト・ソウル》]]|手札を貯め込むデッキには滅法強い定番オールハンデス| **候補ツインパクト [#kb1bdf72] |[[《天地命動 バラギアラ/輪廻暴聖》]]|[[召喚]]時限定cipでマナゾーンにあるカードをすべて[[アンタップ]]| |[[《天地命動 バラギアラ/輪廻暴冥》]]|~| **このデッキの回し方 [#d66526ed] 基本的には多色マナ武装4にたどり着けるように序盤は積極的に[[多色]]を[[マナチャージ]]。[[《裏切りの魔狼月下城》]]が無制限であったころは4ターン目に唱えるのが定番の動きであった。 中盤は[[S・トリガー]]に防御を任せてさらにマナブーストしたり、除去で妨害したりしつつ、マナ回収によって必要パーツを集めたりする。 十分マナブーストして[[《大革命のD ワイルド・サファリ・チャンネル》]]を立てたら、除去を連打して最後に[[《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》]]で〆る。 **長所 [#ec42d716] 何と言っても除去が豊富なので[[【レッドゾーン】]]などの除去すれば止まるデッキには強かった。全体除去も豊富でありクリーチャーのコスト踏み倒しも主軸にはないので[[《異端流し オニカマス》]]に対しても強固であった。 クリーチャーを残す必要が基本的にはないので相手の除去を腐らせやすい。 [[カードパワー]]の高さを優先した構築なので、終盤に近付けば近付くほど強くなる。 **短所 [#w3553575] 呪文軸の場合は[[《ヴォルグ・サンダー》]]に脆弱。[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]で対策はできるが、[[《アクア・ベララー》]]で[[山札操作]]されると事実上貫通されてしまう。 純粋な手札補充がほぼ無いので[[ハンデス]]に弱い。[[《時の秘術師 ミラクルスター》]]でケアできるかどうかにゲームが懸っていると言っても過言ではない。 最大の弱点は[[呪文]][[メタ]]。しかし[[新章デュエル・マスターズ環境]]では[[《タイム3 シド》]]などの[[呪文]][[コスト増加]]手段が減少しており、だからこそ[[環境]]で活躍したのだと言える。 **環境において [#b8103f58] 環境では2番手程度の実力を発揮し、[[中速]][[ビートダウン]]、[[【速攻】]]に対しては概ね有利であった。 [[DMBD-01>DMBD-01 「クロニクル・レガシー・デッキ アルカディアス鎮魂歌」]]で[[クリーチャー]]による[[1ショットキル]]というサブルートが強化され、[[DMBD-02>DMBD-02 「クロニクル・レガシー・デッキ 風雲!! 怒流牙忍法帖」]]の[[《怒流牙 サイゾウミスト》]]で防御性能が上がった。 「デュエル・マスターズグランプリ-5th」ベスト64(いわゆる【4色ジョリー】と呼ばれる構築)、「デュエル・マスターズグランプリ-6th」(3人1チーム戦)ベスト8などの実績を残している。 2018年3月1日に[[《裏切りの魔狼月下城》]]が[[殿堂入り]]し、早期の妨害は若干不自由になった。 その後、多色でデッキを固める必要がある点が祟り、[[双極篇]]で登場した[[ツインパクト]]を今一つ組み込めない状況になり、相対的に弱体化。そうでなくとも[[速攻]]と[[ランデス]]を両立する[[【“轟轟轟”ブランド】]]の成立、[[《天使と悪魔の墳墓》]]の導入化など、[[双極篇環境]]では向かい風を受けた。 **参考 [#h370a6a3] -[[デッキ集/除去コントロール]] -[[5色デッキ]] -[[5色コントロール]] -[[《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》]]