#author("2018-09-26T01:17:11+09:00","","")
*【大地サイクリカ】 [#v079aed8]

[[殿堂ゼロデュエル]]環境に存在する、[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]と[[《母なる大地》]]のコンボでcipや呪文をループさせるデッキ。&bold(){サイクリカループ}とも呼ばれる。

|龍素記号Sr(エスアール) スペルサイクリカ SR 水文明 (7)|
|クリーチャー:クリスタル・コマンド・ドラゴン 6000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、コスト7以下の呪文を1枚、自分の墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。そうした場合、唱えた後、墓地に置くかわりに自分の手札に加える。|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに自分の山札の一番下に置く。|
#hr
|母なる大地 R 自然文明 (3)|
|呪文|
|S・トリガー|
|バトルゾーンにあるクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置いてもよい。そうした場合、そのマナゾーンにあるカードの枚数とコストが同じかそれ以下の、進化クリーチャーではないクリーチャーを1体、そのマナゾーンから選ぶ。そのプレイヤーはそのクリーチャーをバトルゾーンに出す。|
|''※プレミアム殿堂''|

殿堂ゼロでは[[《母なる大地》]]で[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]を出すと、《母なる大地》を消費せずに[[マナ]]の[[クリーチャー]]を踏み倒すという動きが簡単にできる。これによって[[cip]]を使いまわす[[無限ループ]]デッキである。

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**ループの手順 [#f67ee34a]
+場に適当なクリーチャーがあり、マナゾーンに[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]、ループさせたいcip持ちのクリーチャー、[[《ボルバルザーク・エクス》]]などマナ回復ができるクリーチャーが埋まっている状態を作る。マナは6マナ以上必要である。
+ここで[[《母なる大地》]]を唱えてマナから《サイクリカ》を出す。《サイクリカ》の効果で墓地の《母なる大地》もう一度唱え、サイクリカをマナに戻した後ループさせたいクリーチャーを場に出す。その後《サイクリカ》の効果で《母なる大地》は手札に戻ってくる。
+再度手札から《母なる大地》を唱えて《サイクリカ》を出し、同じ要領でマナから《ボルバルザーク・エクス》などを出す。マナが回復して《母なる大地》も手札に戻ってくるのでループを繰り返せる。

2.の時にはサイクリカ自身をもう一度出してもよいので、墓地の呪文(7マナ以下)を唱えながら回収することもできる。こうやってループを繰り返し、cipや呪文を使いまわして手札とマナを増やしながら、[[《黒神龍ザルバ》]]などの勝利手段にもっていく。特に、[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]はコンボの始動にもループさせるクリーチャーとしても使える一枚で、このデッキでは[[必須カード]]といえるだろう。

フィニッシャーには《黒神龍ザルバ》や[[《トンギヌスの槍》]]をループさせるタイプの他、いわゆる[[【パクリオループ】]]が使われることもある。また、[[《次元流の豪力》]]からの[[《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》]]を何度も[[ループ覚醒]]させて無限ドローしながらスピードアタッカーを量産するタイプも存在し、このタイプは[[《奇天烈 シャッフ》]]の登場で確実性が増している。

-以前は上述したようにマナ回復に[[《ボルバルザーク・エクス》]]が使われていたが、最近では[[緑単ループ]]のように[[《原始 サンナップ》]]を何度もループさせるタイプが主流である。

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-なお[[殿堂ゼロデュエル]]で無くとも、[[《アクア鳥人 ロココ》]]の[[常在型能力]]が働いている状態で[[《緊急再誕》]]を使用すれば、[[破壊]]した[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]や[[《ボルバルザーク・エクス》]]を[[手札]]に戻した直後に踏み倒せるため同様の無限ループを行える。ただし[[システムクリーチャー]]が必要で攻められやすい[[手札]]にコンボパーツを確保する上、重要なサポートである[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]も使えないため大地サイクリカほどの強さは見せていない。

**参考 [#n0c12394]
-[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]
-[[殿堂ゼロデュエル]]
-[[即死コンボ]]
-[[無限ループ]]
-[[デッキ集]]