#author("2019-02-11T20:29:55+09:00","","")
*【&ruby(あかみどり){赤緑};“&ruby(ゴゴゴ){轟轟轟};”ブランド】 [#k69a87bb]

**概要 [#b58d8a19]
[[【“轟轟轟”ブランド】]]に[[自然]]を入れた型。[[《幻緑の双月》]]とその[[同型再販]]による激しい[[手札]]消費を伴う[[マナブースト]]、優秀な[[ロック]][[獣>クリーチャー]]、[[《魂の呼び声》]]による[[山札操作]]を活かしたアーキタイプ。2019年初頭にファンデッキ愛好家によって公開されて少しずつ名前が知られるようになったデッキであり、[[【“轟轟轟”ブランド】]]系統の中では比較的マイナー。[[【轟轟轟ステージュラ】]]とは区別される。

|魂の呼び声 UC 自然文明 (3)|
|呪文|
|種族をひとつ選び、自分の山札を見る。その中から選んだ種族を持ち名前が異なるクリーチャーを3体選んで相手に見せる。山札をシャッフルしてからその3体を好きな順序で山札の一番上に戻す。|
#hr
|“轟轟轟”ブランド MAS 火文明 (7)|
|クリーチャー:ビートジョッキー 9000|
|マスターG・G・G:自分の手札がこのカードだけなら、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。|
|スピードアタッカー|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンに火のカードがあれば、カードを1枚引く。その後、自分の手札を好きな枚数捨ててもよい。こうして捨てた手札1枚につき、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体、破壊する。|

**主要カード [#x12b2b5c]
|[[《“轟轟轟”ブランド》]]|核|
|[[《魂の呼び声》]]|[[山札操作]]の要。[[G・G・G]]群をトップデックに仕込んで一気に展開するのが主な流れ|
|[[《獣軍隊 ヤドック》]]|ロックの要。相手のマナが伸びる前に出すと強力な点が速攻向けのこのデッキの機構と[[シナジー]]を発揮する|

**火の候補カード [#gb9afdb1]
|[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]|定番の火の1[[コスト]][[ウィニー]]|
|[[《グレイト“S-駆”》]]|[[G・G・G]]で[[スピードアタッカー]]になる|
|[[《ミサイル“J-飛”》]]|~|
|[[《単騎連射 マグナム》]]※|強力無比なカウンター獣封じ|
|[[《轟車 “G-突”》]]|[[G・G・G]]で攻撃可能になる[[W・ブレイカー]]。打点が高く[[ブロッカー]]を突破できる|
|[[《ドリル・スコール》]]※|動き初めが速いこのデッキにとっては強力無比な[[ランデス]]|
|[[《龍装者 バルチュリス》]]|打点補強。5マナ程度に比較的容易に到達するため、多くのケースで[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]の効果が及ばなくなる|
|[[《“罰怒”ブランド》]]|サブプラン。[[素出し>手打ち]]の[[ウィニー]]からではなく2連打の[[《“轟轟轟”》>《“轟轟轟”ブランド》]]で[[マスターB・A・D]]を。用法が限定的なので入れて1枚|

**自然の候補カード [#haac3a46]
|[[《幻緑の双月》]]|[[マナブースト]]、[[G・G・G]]補助の要|
|[[《大冒犬ヤッタルワン》]]|~|
|[[《幻緑の双月》]]|~|
|[[《シビレアシダケ》]]|~|
|[[《デスマッチ・ビートル》]]|[[攻撃]]が一切不能にもかかわらず[[【速攻】]]にすらも出張する強力な[[踏み倒し]][[メタ]]|

**このデッキの回し方 [#yaae881f]

[[《幻緑の双月》]]を始めとする手札からマナブーストするカード群を使ってから[[《魂の呼び声》]]を唱えて[[山札操作]]。先攻ならこれで手札が1枚だけになっているはずなので、そうしたら[[《“轟轟轟”ブランド》]]を[[マスターG・G・G]]で[[召喚]]できる。その後、[[《魂の呼び声》]]によって山札には2枚目の[[《“轟轟轟”ブランド》]]があるはずなので、また[[マスターG・G・G]]で[[召喚]]しよう。どの道山札操作で2枚目が期待できるため、相手の[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]などに着地を邪魔されることを承知で1体を[[除去]]のためだけに使うのもアリ。

その次のターン、[[《獣軍隊 ヤドック》]]を立てて安全に詰めるなり、さらに[[G・G・G]]持ちをちりばめたりしよう。

[[相手]]の[[ブレイク]]で[[手札]]が増えたら[[マナブースト]]で増やしたマナも活かしてウィニーをずらりと並べること。

時には[[《デスマッチ・ビートル》]]で相手を足止めしてウィニーを素出しするプランも取ろう。ただし、[[《デスマッチ・ビートル》]]はバウンスに弱いので、場持ちを過信しないこと。

**長所・短所 [#ib2350b0]

[[【赤白“轟轟轟”ブランド】]]と比べても展開力が高いのが売りであり、4ターン目には7打点程度は並ぶ。

十分マナが貯まれば[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]方式の[[コスト踏み倒し]][[メタ]]は怖くない。流石に《奇石 ミクセル》存在下で[[《“轟轟轟”ブランド》]]の着地までは保証できないが、[[《龍装者 バルチュリス》]]を着地させる程度なら十分マナが伸びる。

ただ、[[ロック]]力に関しては[[《獣軍隊 ヤドック》]]が刺さるかどうかにかかっている。[[双極篇環境]]では防御札が[[呪文]]中心なので、少なからずのケースで[[《獣軍隊 ヤドック》]]が[[バニラ]]のような使用感になる。それでも、[[S・トリガー]]呪文などによる[[コスト踏み倒し]]を行う[[デッキ]]には[[効果]]が強い。

**参考 [#df26265a]
-[[デッキ集(一覧)]]
-[[デッキ集/速攻]]
-[[赤緑]]
-[[【“轟轟轟”ブランド】]]