#author("2019-09-18T13:07:01+09:00","","")
#author("2019-09-20T05:21:38+09:00","","")
*【青白ムートピア】 [#x40f0f6f]

[[【青単ムートピア速攻】]]の派生形で、元のデッキを[[光]]の[[呪文]][[サーチ]]と[[《♪銀河の裁きに勝てるもの無し》]]に寄せたアーキタイプ。最古のレシピは[[DMRP-10>DMRP-10 「超天篇 第2弾 青きC.A.P.と漆黒の大卍罪」]]期に既に存在していた。

|♪銀河の裁きに勝てるもの無し C 光文明 (3)|
|呪文|
|GR召喚する。(GR召喚:自分の超GRの上から1枚目を、コストを支払ったものとして召喚する)|
|コスト3以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分の手札から唱えてもよい。|
#hr
|次元の嵐 スコーラー SR 水文明 (11)|
|クリーチャー:ムートピア/スペシャルズ 11000|
|G・ゼロ:このターン中に自分の呪文を5枚以上唱えていれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時、それがこのゲーム中にバトルゾーンに出した最初の《次元の嵐 スコーラー》なら、このターンの後で自分のターンをもう一度行う。|


**主要カード [#l4f81bee]
|[[《超宮兵 マノミ》]]|展開の補助。0コストで《絶海の虎将 ティガウォック》の[[コスト軽減]]をしてくれる|
|[[《超宮城 コーラリアン》]]|[[カード指定除去]]を持つ。相手の[[システムクリーチャー]]や[[メタ]]クリーチャー、[[D2フィールド]]など様々なカードを[[除去]]できる|
|[[《次元の嵐 スコーラー》]]|核。[[エクストラターン]]を得る|
|[[《ガード・グリップ》]]|コンボパーツ。呪文を唱える回数を稼ぎつつ、《絶海の虎将 ティガウォック》のコスト軽減補助が出来る|
|[[《卍 ギ・ルーギリン 卍/卍獄ブレイン》]]|~|
|[[《セイレーン・コンチェルト》]]※|序盤にマナに置いた[[キーカード]]を回収しつつ呪文を唱える回数を稼ぐ|
|[[《♪銀河の裁きに勝てるもの無し》]]|[[呪文]][[詠唱>唱える]]回数を稼ぐための要|

**水の候補カード [#m578b395]
|[[《海底鬼面城》]]|初動。早めに[[要塞化]]出来ると楽になる|
|[[《叡智の聖騎士 スクアーロ/エナジー・ライト》]]|[[手札補充]]兼[[ブロッカー]][[メタ]]|
|[[《ストリーミング・シェイパー》]]※|青単であるため実質4枚[[手札補充]]|
|[[《異端流し オニカマス》]]|[[コスト踏み倒しメタ]]であり、[[フィニッシャー]]にも使える|
|[[《シンクロ・スパイラル》]]|相手の[[メタ]]クリーチャーを除去する|
|[[《時を戻す水時計》]]|1コストでメタクリーチャーを[[バウンス]]出来る|
|[[《スパイラル・ゲート》]]※|[[確定>確定除去]][[バウンス]]できる[[S・トリガー]]|
|[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]|[[ロック]]兼[[フィニッシャー]]|
|[[《堕呪 ウキドゥ》]]|[[シールド交換]]|
|[[《堕呪 ゴンパドゥ》]]|[[山札]]の上から3枚を見て、その中から[[カード]]を1枚[[サーチ]]|
|[[《歩く賄賂 コバンザ》]]|[[置きドロー]]|

**光の候補カード [#yb2726aa]
|[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]|[[コスト踏み倒しメタ]]/[[呪文]][[ロック]]|
|[[《ファイナル・ストップ》]]|[[マナ]]がギリギリになりがちなので[[《チャフ》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]より1軽いのは大きい|
|[[《ロジック・スパーク》]]|万能呪文サーチ|
|[[《ロジック・キューブ》]]|~|

**多色の候補カード [#o1f4153e]
|[[《音精 ラフルル》]]※|[[ロック]]兼[[フィニッシャー]]|

**超GRゾーン [#ga76c9f3]
|[[《ドドド・ドーピードープ》]]|定番2[[打点]][[GR]]|
|[[《鋼ド級 ダテンクウェールB》]]|~|
|[[《P.R.D. クラッケンバイン》]]|このデッキなら難無く2打点に育つ|
|[[《マグ・カジロ》]]|[[AT>アタックトリガー]]で[[《ラキナン》>《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]を唱えよう|
|[[《モック・ザメシュ》]]|[[《ドンジャングルS7》]]対策|
|[[《シェイク・シャーク》]]|定番[[プリン効果]][[GR]]|
|[[《予知 TE-20》]]|超GR操作|
**このデッキの回し方 [#y9ff4db6]
1ターン目から2ターン目は手札消費をなるべく避けたいが、[[《海底鬼面城》]]はひたすら[[プレイ]]しよう。

3ターン目に[[《ロジック・スパーク》]]か[[《ロジック・キューブ》]]で[[《セイレーン・コンチェルト》]]などの殿堂入りカードをサーチ。

4ターン目に[[《♪銀河の裁きに勝てるもの無し》]]→[[《♪銀河の裁きに勝てるもの無し》]]→何らかの呪文と繋げ、4回目の呪文として[[《セイレーン・コンチェルト》]]を唱え、5回目の呪文として1コスト呪文か[[《シンクロ・スパイラル》]]を唱えるのが理想的な流れ。

条件を満たし次第途中で[[《超宮兵 マノミ》]]や[[《超宮城 コーラリアン》]]を挟み、最後に[[《次元の嵐 スコーラー》]]を出して[[追加ターン]]を獲得する。

追加ターン中に[[《ジャミング・チャフ》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]か[[《「本日のラッキーナンバー!」》>《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]を唱えつつ安全に[[1ショットキル]]する。

**長所 [#f05883ee]
[[【青単ムートピア速攻】]]と比べると[[GR召喚]]手段のおかげでより優れた展開力を発揮することができる。

サーチ戦略のおかげで[[《「本日のラッキーナンバー!」》>《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]と[[《音精 ラフルル》]]のセットを並べ、呪文とクリーチャーの両方によるカウンターを封じることが現実的に起こり得る。

**短所 [#c3c29226]
ソリティア始動開始時点で手札に[[《♪銀河の裁きに勝てるもの無し》]]2枚、もしくは[[《♪銀河の裁きに勝てるもの無し》]]と[[《セイレーン・コンチェルト》]]が各1枚無ければならないため、初手に[[《海底鬼面城》]]が無いだけでも事故を起こしやすくなる。

*【青白スコーラー】 [#b56f1a78]
【青白ムートピア】から[[《次元の嵐 スコーラー》]]以外のG・ゼロムートピアをほぼカットした構築。[[DMBD-09>DMBD-09 「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 必勝!! 闘将ブレードオーガ」]]・[[DMBD-10>DMBD-10 「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 SSS!! 侵略デッドディザスター」]]発売から1ヶ月が経過した頃、[[チャンピオンシップ]]4位以内入賞が続々報告されて注目された。

**主要カード [#m77f732f]
|[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]|[[コスト踏み倒しメタ]]/[[呪文]][[ロック]]|
|[[《ナゾの光・リリアング》]]|軽量呪文[[踏み倒し]]の要|
|[[《ジャスト・ラビリンス》]]|大量[[ドローソース]]|
|[[《ヘブンズ・フォース》]]|初動[[コスト踏み倒し]]。余った[[手札]]を盤面に変換するためにも|
|[[《ダイヤモンド・ソード》]]|[[《スコーラー》>《次元の嵐 スコーラー》]]なしの[[GR召喚]]プランの際にこれを唱えてタイムラグをなくそう|
|[[《Wave All ウェイボール》]]|クリーチャー展開の要|
|[[《イグゾースト・II・フォー》]]|呪文踏み倒し、足止め|
|[[《音奏 トラークル/音奏曲第5番「音竜巻」》]]|[[ブロッカー]]で遅延/詠唱回数を稼ぎやすい1コスト呪文|
|[[《王立アカデミー・ホウエイル》]]|無条件ドローとして[[コスパ>コストパフォーマンス]]抜群。[[《ジャスラビ》>《ジャスト・ラビリンス》]]の種である[[生物>クリーチャー]]を露骨に[[除去]]された時に重宝|
|[[《フォース・アゲイン》]]※|[[《II・フォー》>《イグゾースト・II・フォー》]]を対象にすれば[[呪文]][[詠唱>唱える]]回数水増し可能|

**超GRゾーン [#rfda5f70]
|[[《フォー・ユー》]]|GR召喚プランにおける[[打点]]|
|[[《白皇角の意志 ルーベライノ》]]|[[光]]の[[呪文]]を1[[コスト軽減]]|
|[[《バツトラの父》]]|相手[[クリーチャー]]1体の[[攻撃]]を[[中止]]|
|[[《ツタンメカーネン》]]|各[[プレイヤー]]1[[ドロー]]|
|[[《ポクタマたま》]]|[[墓地利用メタ]]|

**このデッキの回し方 [#jcdafcfe]
[[《Wave All ウェイボール》]]を召喚してからドローソースで着実に[[ハンドアドバンテージ]]を取りつつ、[[GRクリーチャー]]の[[能力]]や[[《イグゾースト・II・フォー》]]の[[プリン効果]]で足止め。[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]で相手の出足を鈍らせる。5ターン目から6ターン目辺りに一気に呪文詠唱を繰り返して[[《次元の嵐 スコーラー》]]のG・ゼロ達成に向かう。後は通常の【青白ムートピア】と同じように[[1ショットキル]]して詰める。

[[《白皇角の意志 ルーベライノ》]]をGR召喚した場合、速ければ3ターン目に、順当なところで4ターン目から5ターン目に《次元の嵐 スコーラー》の着地に向かうことができる。

**長所・短所 [#ke5a0c8a]

[[《ヘブンズ・フォース》]]のおかげで大量の手札を盤面に変換できるという強みがある。また、[[《次元の嵐 スコーラー》]]を出すことができない場合の[[GR召喚]]プランも厚い。序盤からクリーチャーを並べて手札を使い切るデッキには[[《イグゾースト・II・フォー》]]の[[プリン効果]]が刺さる。一方、始動が遅いので[[《Wave All ウェイボール》]]が狙われやすく、[[除去]]には比較的弱い。

//**その他 [#ief84fd7]
//[[DMSD-13>DMSD-13 「超GRメガスタートデッキ ジョーの超ジョーカーズ旋風」]]期のレートでは1から美品の[[シングルカード]]で組むと安くても3万円弱は所要し、その内12000円は[[《ナゾの光・リリアング》]]に要する。よって、このデッキは初心者泣かせのデッキと言える。

**参考 [#r009e4fc]
-[[デッキ集(一覧)]]
-[[デッキ集(分類)]]
-[[デッキ集/速攻]]
-[[デッキ集/1ショットキル]]
-[[【青単ムートピア速攻】]]