#author("2019-01-25T01:43:06+09:00","","")
*【ラララオプティマス】 [#oa452745]

[[《常勝ディス・オプティマス》]]の[[スペース・チャージ]]能力を[[《薫風妖精コートニー》]]と[[《妖精の裏技ラララ・ライフ》]]を使って好きなだけ使い回す無限[[ブースト]]コンボ、またはそれを主軸にした[[デッキ]]。

[[エピソード1]]で[[《常勝ディス・オプティマス》]]が登場してからその歴史は始まり、種々の主要パーツ[[殿堂入り]]を受けながらも、細く長く生き続けてきた。意外かも知れないが、それなりに伝統のある[[デッキタイプ]]である。

大きく分けて7世代に分類される。

+(2011年9月23日〜2012年3月14日)&br;[[《母なる紋章》]]使用可能期
+(2012年3月15日〜2013年9月20日)&br;[[《獰猛なる大地》]]代替期
+(2013年9月21日〜2014年5月23日)&br;[[《妖精の裏技ラララ・ライフ》]]&[[《疾封怒闘 キューブリック》]]&[[《トンギヌスの槍》]]獲得期&br;(ここからがいわゆるラララオプティマスであり、それ以前は単にオプティマスループとだけ呼ばれていた)
+(2014年5月24日〜2014年9月19日)&br;[[《陰陽の舞》]]&[[《疾封怒闘 キューブリック》]][[殿堂入り]]期
+(2014年9月20日〜2016年5月27日)&br;[[《術英雄 チュレンテンホウ》]]&[[《龍覇 M・A・S》]]獲得期
+(2016年5月28日〜2017年2月25日)&br;[[《Dの花道 ズンドコ晴れ舞台》]]&[[《アルカディア・スパーク》]]獲得期
+(2017年2月26日〜)&br;[[《常勝ディス・オプティマス》]][[殿堂入り]]期

|常勝ディス・オプティマス SR 光/水文明 (6)|
|クリーチャー:グレートメカオー/エイリアン 6000|
|スペース・チャージ:光/水(自分のマナゾーンに光、水のいずれかまたは両方を持つカードが置かれた時、このクリーチャーのSC能力を使ってもよい)|
|SC―光:呪文を1枚、自分の墓地から手札に戻す。|
|SC―水:自分のシールドを1枚、手札に加える。ただし、その「S・トリガー」は使えない。その後、自分の手札を1枚裏向きにして、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに加える。|
|W・ブレイカー|
#hr
|薫風(くんぷう)妖精コートニー R 自然文明 (2)|
|クリーチャー:スノーフェアリー 2000|
|自分のマナゾーンにあるカードを、すべての文明のカードとして扱う。|
#hr
|妖精の裏技ラララ・ライフ C 自然文明 (3)|
|呪文|
|G・ゼロ−バトルゾーンに自分のスノーフェアリーがあれば、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。|
|自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。|

好きなだけ[[マナ]]を増やしてから何らかの手段で[[マナゾーン]]の[[カード]]をすべて[[アンタップ]]させれば勝ちは決まったようなものである。
----
*コンボ方法 [#x3d6ade1]

+[[バトルゾーン]]に[[《常勝ディス・オプティマス》]]と[[《薫風妖精コートニー》]]を何らかの手段で用意する。
+[[《薫風妖精コートニー》]]が[[スノーフェアリー]]なので[[《妖精の裏技ラララ・ライフ》]]をただで唱えられる。
+[[山札]]からマナゾーンにカードを置くとき[[《薫風妖精コートニー》]]の能力ですべての[[文明]]を持っているとして扱う。
+[[《常勝ディス・オプティマス》]]のスペース・チャージがトリガーし[[墓地]]にある[[《妖精の裏技ラララ・ライフ》]]を回収しながら[[手札]]と[[シールド]]のカードを交換しほかのパーツを探す。
+2〜4を繰り返し必要なだけマナがたまったらそれぞれの勝利手段に向けてループするだけである。

**主要カード [#oe514604]
|[[《常勝ディス・オプティマス》]]|核|
|[[《術英雄 チュレンテンホウ》]]|~|
|[[《薫風妖精コートニー》]]|~|
|[[《妖精の裏技ラララ・ライフ》]]|~|
|[[《セイレーン・コンチェルト》]]|マナからキーカードを拾いつつSC発動|

|[[《ボルバルザーク・エクス》]]※|マナがすべてアンタップ &br;《チュレンテンホウ》登場後は必須パーツから脱落|
|[[《獰猛なる大地》]]※|[[《ボルバルザーク・エクス》]]などをループさせる|

**候補カード [#p129ce81]
|[[《ドンドン吸い込むナウ》]]|[[S・トリガー]] 敵の妨害 [[キーカード]]を[[手札]]に持ってくる|
|[[《ライフプラン・チャージャー》]]|[[キーカード]]を[[手札]]に、[[チャージャー]]|
|[[《フェアリー・ライフ》]]|[[マナブースト]] |
|[[《霞み妖精ジャスミン》]]|~|
|[[《再誕の社》]]※|~|
|[[《パクリオ》]]|相手を妨害|
|[[《陰陽の舞》]]※|[[マナ爆誕]]0 [[《ヒラメキ・プログラム》]]とあわせて[[コンボ]]始動のトリガーに※[[殿堂入り]]|
|[[《ヒラメキ・プログラム》]]※|[[《陰陽の舞》]]をヒラメいて[[《常勝ディス・オプティマス》]]に繋げる※[[殿堂入り]]|
|[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]|[[《陰陽の舞》]]とあわせて運用|
|[[《疾封怒闘 キューブリック》]]※|[[《陰陽の舞》]]、[[《薫風妖精コートニー》]]とあわせて運用|
|[[《飛散する斧 プロメテウス》]]|同上、ヒラメキ元にも|
|[[《黒神龍ザルバ》]]|紋章期、獰猛期のフィニッシャー|
|[[《トンギヌスの槍》]]|ラララ期以後のフィニッシャー|
|[[《アルカディア・スパーク》]]|ズンドコ期以後のフィニッシャー|

**特徴 [#y3342547]
-基本構成がしっかりと押さえられているならばどのような勝ち筋でも目指せるため個人差が大きい。
-(例)
+[[《超銀河竜 GILL》]]を[[《獰猛なる大地》]]で使い回し安全にダイレクトアタックを決める。
+[[《偽りの名 iFormulaX》]]などの[[エクストラウィン]]を狙う。
+[[ループ]]中に2体目の[[《常勝ディス・オプティマス》]]を出して、余分に[[呪文]]を[[サルベージ]]する体制を整えて勝利する。([[《マナ・クライシス》]]を使い回し相手に何もさせない。[[《トンギヌスの槍》]]の[[ループ]]による安全なダイレクトアタック。[[《超次元ガロウズ・ホール》]]の[[ループ]]による[[《サイバー・J・イレブン》]]の[[エクストラウィン]]など)&br;[[《術英雄 チュレンテンホウ》]]登場後は、2体目の《オプティマス》の代わりに《チュレンテンホウ》を[[《セイレーン・コンチェルト》]]で回収して出す型がメジャーとなる。こうすることで[[《セイレーン・コンチェルト》]]を1回につき2度唱えられるようになり、[[《ボルバルザーク・エクス》]]なしでもマナを疑似[[アンタップ]]できるようになる。
+[[《黒神龍ザルバ》]]による[[無限>無限ループ]][[ドロー]]、[[《パクリオ》]]+[[《サイバー・N・ワールド》]]による[[無限>無限ループ]][[シールド追加]]など、[[cipループ]]で[[ライブラリアウト]]を狙う。
など以外にもいろいろなことができる。

-一旦ループが始まると[[《常勝ディス・オプティマス》]]の能力により[[手札]]と[[シールド]]のカードを交換することができるため、[[殿堂入り]]のカードやピン刺しのカードがシールドに埋まっていても容易に持ってくることができる。

-デッキ構成を調整し[[《ヒラメキ・プログラム》]]を使えば、最速先行3[[ターン]]目にループが始動する。
+1ターン目 マナチャージ、[[《海底鬼面城》]]を要塞化。
+2ターン目 マナチャージ、[[《フェアリー・ライフ》]]もしくは[[《霞み妖精ジャスミン》]]を使用。または[[《薫風妖精コートニー》]]を出し、[[《妖精の裏技ラララ・ライフ》]]を撃つ。
+3ターン目 マナチャージ(ここまでに[[《陰陽の舞》]]をマナに置いておかなくてはいけない。)、マナの[[《陰陽の舞》]]をタップしつつ[[《薫風妖精コートニー》]]を召喚し、[[《妖精の裏技ラララ・ライフ》]]を撃つ。2ターン目にコートニーを出している場合はマナの[[《陰陽の舞》]]をタップしつつ[[《フェアリー・ライフ》]]もしくは[[《霞み妖精ジャスミン》]]を使用。
どちらの場合でもこの時、マナにレインボーが置かれず、手札に[[《ヒラメキ・プログラム》]]、[[《妖精の裏技ラララ・ライフ》]]があればループ始動である。
また、[[《フェアリー・ギフト》]]を使うことでも最速先行3[[ターン]]目ループが可能。
+1ターン目 マナチャージ、[[《海底鬼面城》]]を要塞化。
+2ターン目 マナチャージ、[[《薫風妖精コートニー》]]を出し、[[《妖精の裏技ラララ・ライフ》]]を撃つ。
+3ターン目 マナチャージ、[[《フェアリー・ギフト》]]を使用し、[[《常勝ディス・オプティマス》]]を出す。この時点で手札に[[《妖精の裏技ラララ・ライフ》]]があればループ始動である。

-デッキの[[コンセプト]]から[[《停滞の影タイム・トリッパー》]]や[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]などのマナのカードを[[タップイン]]させる、[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]や[[《偽りの王 ナンバーナイン》]]の呪文封じ、[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]などのマナにカードを置かせない[[クリーチャー]]に弱い。しかし[[《陰陽の舞》]]と[[《薫風妖精コートニー》]]による[[《疾封怒闘 キューブリック》]]の[[pig]]や[[《超銀河竜 GILL》]]などのクリーチャーによる[[除去]]である程度緩和できる。

-2014年5月24日付で[[《陰陽の舞》]]、[[《疾封怒闘 キューブリック》]]が殿堂したため早期にループさせることが困難になった。また[[《陰陽の舞》]]はマナゾーンの呪文を墓地に送る回収カードの役割も兼ねていたため安定性がかなり落ちた。

-[[ドラゴン・サーガ]]期には、手札を潤沢にしてから[[《フェアリー・ギフト》]]で一度に揃えるタイプが定着。[[《術英雄 チュレンテンホウ》]]という新戦力を獲得し、着々と強化はされてきたが、頭一つ抜き出る活躍は見せなかった。

-[[革命ファイナル]]期に入ると、[[《常勝ディス・オプティマス》]]の踏み倒しを緩和する[[《Dの花道 ズンドコ晴れ舞台》]]を獲得。《ズンドコ》自体も[[スペース・チャージ]]誘発要員として有用であったため、爆発的に安定性が向上。途中で[[《アルカディア・スパーク》]]という[[フィニッシャー]]の選択肢増加も手伝い、なんと第3回[[公認グランプリ]]準優勝という結果を残す。

-以上の経緯から、2017年2月26日付で[[《常勝ディス・オプティマス》]]そのものが[[殿堂入り]]を果たすことになる。以後は、[[《神秘の宝箱》]]の増量や、盾落ちケアが盛り込まれたレシピに変化していくことが予想される。
--実際のところ「デュエル・マスターズグランプリ-5th」では[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]で盾落ちをケアしつつ[[《ノヴァルティ・アメイズ》]]などを暴発させ、[[《水上第九院 シャコガイル》]]でフィニッシュするタイプのラララオプティマスがベスト32に入っており、古豪デッキの意地を見せた。


//**サンプルレシピ
//とりあえず最初は載せなくても可
//|■カード名|文明|枚数|コメント|
//|■クリーチャー|| ||
//|[[《》]]|文明|枚数||
//|■呪文||||
//|[[《》]]|文明|枚数||
//|■クロスギア||||
//|[[《》]]|文明|枚数||

**参考 [#y20ead93]
-[[デッキ集(一覧)]]
-[[デッキ集/ライブラリアウト]]
-[[デッキ集/即死コンボ]]
-[[《常勝ディス・オプティマス》]]
-[[《薫風妖精コートニー》]]
-[[《妖精の裏技ラララ・ライフ》]]
-[[【ボアロアックス】]]