#author("2018-08-15T00:46:22+09:00","","")
*ボルバルブラック [#v007a8d5]

[[ボルバルステロイド]]に[[ドローソース]]を加えて安定性を向上させた[[ボルバルブルー]]に、さらに[[闇]]の[[ハンデス]]や[[確定除去]]などを投入し、対応力を向上させたデッキ。

このデッキタイプが考案された直後に[[《無双竜機ボルバルザーク》]]が[[殿堂入り]]して1枚制限になってしまったため、このデッキを雛形にしボルバル制限で空いたスペースを生かして、さらに[[除去コントロール]]寄りに組んだ[[除去ボルバル]]が生まれることになる。

時系列的に[[ボルバルブルー]]→これ→ボルバル制限→[[除去ボルバル]]ということ。

|無双竜機ボルバルザーク VR 火/自然文明 (7)|
|クリーチャー:アーマード・ドラゴン/アース・ドラゴン 6000|
|マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、他のパワー6000のクリーチャーをすべて破壊する。その後、このターンの後にもう一度自分のターンを行う。そのターンの終わりに、自分はゲームに負ける。|
|スピードアタッカー|
|W・ブレイカー|

|スケルトン・バイス R 闇文明 (4)|
|呪文|
|相手の手札を2枚見ないで選び、捨てさせる。|

[[除去ボルバル]]と色構成は同じだが、こちらの時代はボルバルザークを3、4枚投入できたため、基本的にはそれを生かして[[ビートダウン]]に近い構成で組まれていた。
とは言っても、ボルバル[[召喚]]までは大抵シールドをブレイクしていかないため、[[プレイング]]はまさに[[コントロール]]デッキのそれである。

[[ボルバルブルー]]と同様に、自然の軽量ウィニーでマナブーストし、水でドローして手数を増やしつつゲームを進める。闇のハンデス、除去で相手をある程度コントロールしつつ、より安定性をもってボルバルに繋ぐ。
凶悪デッキ[[除去ボルバル]]の雛形になったデッキタイプだけあり、ハイレベルな強さ。単純に言って闇が入ったボルバルブルーということなので弱いはずはないのだが。

*投入された主な闇呪文 [#wd114bf9]
|[[《スケルトン・バイス》]]|闇を使う意義。強力ハンデス|
|[[《デーモン・ハンド》]]|[[S・トリガー]]確定除去|
|[[《ロスト・ソウル》]]|重ハンデス|
基本はハンデスを使用するために闇が使われた。

-[[除去ボルバル]]、[[ボルバルブラック]]を区別せず、どちらもボルバルブラックとする呼び方もあったが、基本的にはボルバル[[殿堂入り]]後の青黒赤緑ボルバルは除去ボルバルと呼ばれていたことが多い。後期になるにつれだんだんと除去コントロール色を強めていったことは間違いないため、その呼称で正しいと言える。

**参考 [#l7e9fc01]
-[[デッキ集]]
-[[ボルバルブルー]]
-[[除去ボルバル]]