#author("2018-09-27T16:37:01+09:00","","") *【ブライゼシュート】 [#ge3251c8] [[《黒神龍ブライゼナーガ》]]の[[シールド]]回収能力を利用して[[S・トリガー]]を連発する[[コンボ]][[デッキ]]。 [[《星龍の記憶》]]や[[《星龍パーフェクト・アース》]]によってシールドをすべて[[S・トリガー]]として発動する豪快なコンボも可能である。 [[スーパー・S・トリガー]]登場後は、それらをふんだんに積んだデッキが登場。大会などでも結果を出すようになりつつある。 |黒神龍ブライゼナーガ SR 闇文明 (6)| |クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ 9000| |このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のシールドをすべて自分の手札に加える。(その「S・トリガー」を使ってもよい)| |W・ブレイカー| #hr |星龍の記憶 R 光文明 (3)| |呪文| |S・トリガー| |次の自分のターンの終わりまで、自分の手札に加えるシールドはすべて「S・トリガー」を得る。| #hr |星龍パーフェクト・アース SR 光/水/闇/火/自然文明 (5)| |クリーチャー:ワールド・ドラゴン 6000| |マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。| |自分の手札に加えられるシールドはすべて「S・トリガー」を得る。| |W・ブレイカー| デッキパターンは主にクリーチャーで[[1ショットキル]]を狙う型と、強力呪文を連発して盤面制圧するコントロール型の2つに大別される。 現在では[[《母なる紋章》]][[《奇跡の精霊ミルザム》]]など全盛期の主要パーツのほとんどが規制されているため、踏み倒したいカードの文明によりデッキカラーも大きく変わるが、革命ファイナル以降の環境ではおおむね以下のタイプがある。 -[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]+[[《星龍の記憶》]]に合わせた[[白黒]] -上記に加え、シールド操作をしやすくする水文明を含めた[[【白青黒】]] -各文明の強力な[[グッドスタッフ]]を採用でき、S・トリガー化の[[《星龍パーフェクト・アース》]]を核に据えた[[5c>5色デッキ]] -[[スーパー・S・トリガー]]を中心に強力なコスト踏み倒し呪文を多数採用できる[[黒赤緑]] [[スーパー・S・トリガー]]を使ったパターンは別個に解説を行う。 **メインカード [#e6b3303a] |[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]|デッキコンセプト| |[[《星龍の記憶》]]|ST、全盾を次自ターン終わりまでST化| |[[《星龍パーフェクト・アース》]]|全盾をST化| **クリーチャー候補カード [#jc1a89b9] |[[《ラブ・エルフィン》]]|呪文のコストを1下げる| |[[《天雷の導士アヴァラルド公》]]|山札から最大3枚呪文を確保| |[[《マイキーのペンチ》]]|ブライゼを含む自然闇クリーチャーをSA化| |[[《ボルバルザーク・エクス》]]※|全マナ回復するSA | |[[《超神龍ルナーズベルグ》]]|ブライゼナーガと星龍を同時に踏み倒す| |[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]|ブロッカー、シールド操作| |[[《アクア・スーパーエメラル》]]|~| |[[《エメラル》]]※|~| |[[《光姫聖霊ガブリエラ》]]|とどめを差される時に1ターンだけ延命| |[[《破壊者 シュトルム》]]|STで合計6000までウィニーを焼く| |[[《覚醒の精霊ダイヤモンド・エイヴン》]]|1ショットキルするときに| |[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]|~| |[[《轟改速X ワイルド・マックス》]]|~| |[[《閃光のメテオライト・リュウセイ》]]|~| |[[《D2W ワイルド・スピード》]]|さらなる味方の展開に| |[[《勝利のアパッチ・ウララー》]]|~| |[[《水晶邪龍 デスティニア》]]|~| **呪文候補カード [#odc54304] |[[《インフェルノ・サイン》]]※|STで7以下リアニメイト | |[[《深緑の魔方陣》]]|ST、マナから1枚をシールドに| |[[《ミラクル・バーストショット》]]|ST、3000以下を全員焼く| |[[《支配のオラクルジュエル》]]|ST、敵全タップと1体破壊| |[[《英知と追撃の宝剣》]]※|相手の場とマナを2枚ずつ減らす | |[[《憎悪と怒りの獄門》]]|相手シールドを自分と同じ数にする| |[[《ティラノ・リンク・ノヴァ》]]|相手全シールド消去| *スーパー・S・トリガー使用型 [#e0f2cbb0] [[新章デュエル・マスターズ]]以降における主流。基本的に[[黒赤緑]]に光をタッチした形で組まれる。 《ブライゼナーガ》の能力を最大限発揮する為、アドのとりづらい初動カードは殆ど積まれない。強いて言うなら軽めの[[《ハイエイタス・デパーチャ》]]や[[《フェニックス・ライフ》]]位か。スーパー・S・トリガーは豪快な踏み倒し (火や自然のクリーチャーを踏み倒せるものが多いので、それを中心に) 効果を持つものが多いので、それによる[[ファッティ]]の踏み倒し、そして制圧を狙う。 基本的に序盤にできる事は殆ど無いので、ひたすらマナを貯めて、《ブライゼナーガ》までしのぎ切って後は暴発で一気に勝負を決めるといった形。 防御札として[[《怒流牙 サイゾウミスト》]]が必須カード。色々な意味でギリギリなこのデッキでは、最後の最後の防御手段として非常に優秀。瀬戸際で攻撃を防ぎ、追加したラスト盾からスーパー・S・トリガーを発射することができる。 **クリーチャー候補カード(踏み倒し先兼) [#feec7fad] |[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]|デッキタイプを選ばない[[cip]]の除去がグッド。色も優秀| |[[《偽りの王 モーツァルト》]]|全体除去で勝負を決める。色が優秀| |[[《「覇道」の頂 シュラ・ベートーベン》]]|踏み倒したドラゴンに[[スピードアタッカー]]を与える。色が優秀| |[[《ボルバルザーク・エクス》]]※|全マナ回復するSA | |[[《無双恐皇ガラムタ》]]※|最後の詰めに| |[[《閃光のメテオライト・リュウセイ》]]|邪魔者をオールタップして自軍はSAに、最後の詰めに| |[[《偽りの王 ナンバーナイン》]]|相手の呪文も禁じれば更に安心だが、色が悪いので優先度は低い| |[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]※|出せばほぼ勝ち | |[[《古代楽園モアイランド》]]|[[呪文]]及び[[フィールド]]封殺| |[[《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》]]|[[cip]]封殺| |[[《怒流牙 サイゾウミスト》]]|必須の防御札| |[[《コッコ・ルピア》]]|呪文メタを躱せる《ブライゼ》の早出し手段| |[[《龍仙ロマネスク》]]|[[ブロッカー]]、《サイゾウミスト》のニンジャ・ストライク7のためのマナ用意&br;マナのスーパー・S・トリガーを墓地に落とし《サイゾウミスト》の効果で再利用を狙う| |[[《ぱくちーたー》]]|マナ回収、スーパーSTで手札から自然のクリーチャーを踏み倒す| **呪文候補カード [#uf89af69] |[[《爆殺!! 覇悪怒楽苦》]]|火のクリーチャーを踏み倒す必須枠。スーパーSTを狙わなくてもそれなりに強い| |[[《コクーン・マニューバ》]]|自然のクリーチャーを踏み倒す必須枠。| |[[《コクーン・シャナバガン》]]|同じく自然のクリーチャーを踏み倒す必須枠。序盤にマナにおいたサイゾウミストを回収も可能| |[[《ハイエイタス・デパーチャ》]]|踏み倒しはできないが、3コストと軽いマナブーストとして使えるのが強い&br;スーパーSTによる全体除去で[[《異端流し オニカマス》]]を返せる| |[[《フェニックス・ライフ》]]|シールドとマナを増やす器用な呪文| |[[《深緑の魔方陣》]]|マナから仕込むことで心理的[[ロック]]をかける| |[[《トライガード・チャージャー》]]|手札から仕込みつつ4→6の流れを作る| |[[《フォース・アゲイン》]]※|《ブライゼナーガ》の[[cip]]再利用| |[[《ドレミ団の光魂Go!》]]|手札の《トライガード・チャージャー》を踏み倒す| *弱点 [#bd44ac8b] 弱点というか、基本的に展開を[[S・トリガー]][[呪文]]と、その踏み倒しに完全に依存しており、それ以外の勝ち筋が厳しいデッキなので、ほぼ全般のメタクリーチャーが厳しい。 相手への積極的な妨害手段に欠けるのも辛いところ。環境上でよく見かける[[《音精 ラフルル》]]や[[《異端流し オニカマス》]]などの呪文メタやコスト踏み倒しメタ、[[【ジョーカーズ】]]相手なら[[《洗脳センノー》]]は勿論、呪文を1枚しか唱えられなくする[[《ゴールデン・ザ・ジョニー》]]、《ブライゼナーガ》のCIPを打ち消す[[《消王ケシカス》]]も天敵。 ただし、[[スーパー・S・トリガー]]軸の場合は踏み倒す前に[[除去]]を放てるものが多いためこの限りではない。 その一方で、例えば[[【モルト NEXT】]]のようなデッキにはかなり有利に立ち回れる。 [[《怒流牙 サイゾウミスト》]]や[[《音精 ラフルル》]]といったカードが色基盤になることから[[《フェアリー・ミラクル》]]を投入して《ブライゼナーガ》の早出しに特化したデッキタイプもある。 **その他 [#z5ec73fc] 2018年3月1日[[《音精 ラフルル》]]が殿堂入り。だがあちらは元々出張パーツの域を出ておらず、たとえピン投となったこれを採用するにしても、《ブライゼナーガ》のシールド回収や[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]や[[《「覇道」の頂 シュラ・ベートーベン》]]による大量[[マナブースト]]で[[デッキ]]の[[カード]]全体に近い範囲に干渉できるため、この点ではほとんど弱体化にならなかった。 **参考 [#y31b267a] -[[デッキ集]] -[[《黒神龍ブライゼナーガ》]] -[[《星龍の記憶》]] -[[《星龍パーフェクト・アース》]] -[[コンボデッキ]] -[[コスト踏み倒し]] -[[S・トリガー]] -[[S・トリガー獣]] -[[スーパー・S・トリガー]] -[[【天門ループ】]]