#author("2018-08-25T02:00:22+09:00","","")
*黒単デ・スザーク [#m9b7ab5f]

[[《卍 デ・スザーク 卍》]]、[[《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]、[[《無明夜叉羅ムカデ》]]らの[[無月の門]]を利用するコントロールを主軸としたデッキ。無月の門の発動条件である[[魔導具]]でデッキが固められるのが特徴。

|卍 デ・スザーク 卍 MDS 闇文明 (8)|
|クリーチャー:マスター・ドルスザク/マフィ・ギャング 9000|
|無月の門:自分の魔導具をバトルゾーンに出した時、自分の魔導具をバトルゾーンと墓地から2つずつ選び、このクリーチャーを自分の手札または墓地からそれら4枚の上にコストを支払わずに召喚してもよい。|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体破壊する。|
|このクリーチャーの下に4枚以上カードがあれば、相手のクリーチャーはタップしてバトルゾーンに出る。|

**主要カード(無月の門) [#n0329795]
|[[《卍 デ・スザーク 卍》]]|場に出たとき([[cip]])相手のクリーチャーを1体破壊する。条件が揃っていれば相手の場に出るクリーチャーを[[タップイン]]|
|[[《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]|[[無月の門・絶]]を持つ。相手はマナを3枚までしかアンタップ出来なくなる。呪文側は場にいるクリーチャーをすべて破壊する。すべての墓地の枚数が合計13枚を超えていれば[[S・トリガー]]になる|
|[[《無明夜叉羅ムカデ》]]|cipで相手のクリーチャーを一体−9000([[パワー低下]])する。条件が揃っていれば自分のクリーチャーの攻撃時に[[ハンデス]]を付与|
|[[《卍 デ・ルパンサー 卍/葬爪》]]|cipと攻撃時に相手のアンタップされているクリーチャーを一体破壊する。デ・スザークのタップイン能力とは噛み合わせが悪いので注意。呪文側は山札から2枚[[墓地肥やし]]|
|[[《魔凰 デ・スザーク》]]|cipで相手のクリーチャーをすべて−3000する|

**候補となる魔導具 [#ce22f3eb]
|[[《堕魔 ザンバリー》]]|場に出たとき([[cip]])自分の手札を1枚捨てる。速攻、ビートダウン系統との対面で《卍 デ・スザーク 卍》の早出しをサポートすることができる|
|[[《堕魔 ドゥグラス》]]|[[S・トリガー]]、[[ブロッカー]]。S・トリガーで場に出して条件が揃っていれば相手のターンに無月の門を発動できる|
|[[《堕魔 ドゥポイズ》]]|cipで相手に選ばせる([[アンタッチャブル]]耐性)軽量除去。無月の門の使いまわし、無月の門に対する[[カード指定除去]]の対策|
|[[《堕魔 ドゥシーザ》]]|cipで初動コスト軽減クリーチャーなどの[[ウィニー]]を破壊したりできる|
|[[《堕魔 ドゥスン》]]|相手が唱える1枚目の呪文のコストを1多くする|
|[[《堕魔 ドゥンブレ》]]|cipでシールドのカードを1枚手札に加える。表向きのカードのみも可|
|[[《堕魔 ドゥリケン》]]|自分のターンに破壊されていれば、ターンエンド時に[[リアニメイト]]。無月の門のサポートに|
|[[《堕魔 グリギャン》]]|cipで山札から3枚[[墓地肥やし]]を行う。[[攻撃できない]]ブロッカー|
|[[《堕魔 グリペイジ》]]|cipで1枚ランダム[[ハンデス]]|
|[[《堕魔 グリナイブ》]]|[[ウルトラ・セイバー]]:マフィ・ギャング。除去から《デ・スザーク》などを守る。|
|[[《堕魔 ヴォガイガ》]]|cipで4枚墓地肥やしをして[[闇]][[カード]]を1枚[[墓地回収]]、[[魔導具]]を1[[コスト軽減]]できる|
|[[《堕魔 ヴォーミラ》]]|cipで3枚墓地肥やし、自分のターンに一度、魔導具クリーチャーを[[墓地召喚]]できる|
|[[《堕魔 ヴォシンバ》]]|cipで相手に選ばせる軽量除去。ドゥポイズと違い強制ではないため融通が利く、同じように無月の門を破壊して再利用に|
|[[《堕魔 ヴァイシング》]]|cipで自分の墓地のクリーチャーを選び。選んだカードがコスト4以下の魔導具ならリアニメイト。それ以外なら手札に加える|

**その他候補パーツ [#hd237329]
|[[《一番隊 バギン16号》]]|マフィ・ギャングの[[コスト軽減]]-1|
|[[《爆霊魔 タイガニトロ》]]|強力な大型[[ハンデス]]|
|[[《追憶人形ラビリピト》]]|強力な大型[[ハンデス]]|
|[[《龍覇 ニンジャリバン》]]|[[ドラグナー]]。出せるドラグハートの範囲が広い|
|[[《極・龍覇 ヘルボロフ》]]|[[ドラグナー]]。[[【黒単ドラグナー】]]型なら必須|
|[[《超次元リバイヴ・ホール》]]|[[《ヴォルグ・サンダー》]]を用意できる|
|[[《卍月の流星群》]]|場に出ている無月の門や魔道具の使いまわし、コスト4以下の魔道具を2体まで[[リアニメイト]]できる|
|[[《地獄門デス・ゲート》]]|[[S・トリガー]]。[[ウィニー]]と相性の良い[[リアニメイト]]を持った除去S・トリガー|
|[[《撃髄医 スパイナー》]]|S・トリガー。相手クリーチャーに−3000の[[パワー低下]]を3回行い、[[スーパー・ボーナス]]で自分の墓地からコスト4以下のクリーチャーを好きな数[[リアニメイト]]|
|[[《戒王の封》]]|S・トリガー。コスト8までの闇のクリーチャーをリアニメイト。スーパー・ボーナスでクリーチャーを2体まで破壊|
|[[《凶鬼03号 ガシャゴズラ》]]|コストが3以下のクリーチャーを3体までリアニメイト。自分のクリーチャーすべてに[[スレイヤー]]を与える。無月の門の発動の補助に|
|[[《あたりポンの助》]]|ループの始動役のクリーチャーに対するメタカード|
***非純正候補パーツ [#e1ee7d29]
|[[《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》]]|光を[[タッチ]]したり、リアニメイトを採用する必要があるが勝ち筋としては安全|
|[[《凶鬼07号 ジャバランガ》]]|【ジャバランガループ】とのハイブリッド型|
|[[《極・龍覇 ヘルボロフ》]]|黒単卍ヘルボロフ型|

**超次元ゾーン [#sda44b81]
***超次元クリーチャー 候補[#m557225c]
|[[《ヴォルグ・サンダー》]]|[[ライブラリアウト]]戦術の要|
|[[《超時空ストーム G・XX》]]|[[1ショットキル]]に|
|[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]|自分のターン開始時に魔道具などを[[リアニメイト]]|
|[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]|ビートダウン対策になる除去|
***ドラグハート候補 [#k3a1ddea]
|[[《龍魂教会 ホワイティ》]]|フリーズ|
|[[《龍魂城閣 レッドゥル》]]|SA化|
|[[《悪夢卍 ミガワリ》]]|破壊耐性。墓地肥やし。デッキ回復、破壊耐性のあるフィニッシャーを用意ができる|
|[[《無敵剣 プロト・ギガハート》]]|疑似除去耐性。ミガワリに似ているが、あちらと異なり自分から能動的に破壊するような運用はできない|
***非純正型ドラグハート候補 [#jdc1770e]
|[[《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》]]※|[[《極・龍覇 ヘルボロフ》]]を使う場合|
----
**このデッキの回し方 [#m2bfd773]
基本的には[[《堕魔 グリギャン》]]、[[《堕魔 ヴォガイガ》]]、[[《堕魔 ヴォーミラ》]]などの墓地肥やしを使い、無月の門の発動条件を揃えていく。

速攻、ビートダウン系統との対面では、2ターン目に[[《堕魔 ドゥシーザ》]]や[[《堕魔 ドゥグラス》]]を出し、3ターン目に[[《堕魔 グリギャン》]]で魔道具を2枚以上墓地に落とし[[無月の門]]を発動させ、タップイン効果を持つ[[《卍 デ・スザーク 卍》]]を出す。
手札消費が激しくなるが[[《堕魔 ザンバリー》]]で[[《卍 デ・スザーク 卍》]]の早出しをサポートすることも可能。

コントロール系統、コンボ系統に対しては、[[《堕魔 グリペイジ》]]、[[《爆霊魔 タイガニトロ》]]、[[《追憶人形ラビリピト》]]などのハンデスで攻めていく。

相手によっては[[《ヴォルグ・サンダー》]]で[[山札破壊]]を行い[[ライブラリアウト]]を狙う、[[超次元]][[呪文]]は[[《超次元リバイヴ・ホール》]]が一般的。呪文は[[《堕魔 ヴォガイガ》]]で墓地から回収できる。

また、超次元を入れない構築の場合デ・スザークのタップイン効果でブロッカーを無力化しながら、無月の門で出した[[《無明夜叉羅ムカデ》]]の効果を発動させ、ハンデスしながら相手を攻めるプランもある。

***弱点 [#p2af9cdf]

基本的に墓地に魔道具がいないと無月の門を発動することができないため[[《龍素記号Xf クローチェ・フオーコ》]]、[[《ポクチンちん》]]などの墓地のカードを山札送りにする対策には弱い。

[[カード指定除去]]にも弱い。[[《卍 デ・スザーク 卍》]]などの無月の門が持つ「このクリーチャーの下に4枚以上カードがあれば」という効果が使えなくなる。対策として、[[《堕魔 ドゥポイズ》]]や[[《卍月の流星群》]]などで一度破壊して再びバトルゾーンに出すことなどがある。

また、破壊以外の除去にも基本的に弱いといえる。[[《煌龍 サッヴァーク》]]、[[《魂と記憶の盾》]]などの[[シールド送り]]にする除去や[[《オリオティス・ジャッジ》]]、[[《絶対の畏れ 防鎧》]]などの山札の下送りにする除去に対しては、下の魔道具ごと墓地以外の場所へ除去されてしまうため墓地のリソースが削られてしまう。

[[【速攻】]]には強いとも弱いともいえる。先攻なら[[《卍 デ・スザーク 卍》]]が間に合うが、後攻なら元々[[S・トリガー]]が4枚程度の構築がテンプレなのでそのまま殴り切られることが殆ど。

**その他 [#m631183e]
非純正としては[[《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》]]を[[タッチ]]した型、[[【ジャバランガループ】]]とのハイブリッド型(卍ジャバランガ)、ドラグナーを投入した(黒単卍ヘルボロフ)が成立。この場合、いずれも[[黒単]]か他の色を数枚ほどタッチした型が主流。

最初期は[[【黒単ドラグナー】]]とのハイブリッドにしたり[[《S級不死 デッドゾーン》]]をフィニッシャーにすることで攻撃性を増強したりするのが一般的だった。
[[DMRP-05>DMRP-05 「双極篇 第1弾 轟快!! ジョラゴンGo Fight!!」]]や[[DMSD-06>DMSD-06 「ドルスザク・無月炸裂・スタートデッキ」]]が出ると魔導具や無月の門を持ったクリーチャーが増えたため、魔導具と無月の門をもったクリーチャーだけのデッキ(俗に言う純正)でも十分に戦えるようになってきている。

**参考 [#a288307c]
-[[デッキ集]]
-[[黒単コントロール]]
-[[魔導具]]
-[[無月の門]]
-[[《卍 デ・スザーク 卍》]]
-[[DMSD-06 「ドルスザク・無月炸裂・スタートデッキ」]]