#author("2018-10-16T00:51:56+09:00","","")
#author("2018-10-18T02:36:14+09:00","","")
*【デ・スザーク】 [#m9b7ab5f]

[[《卍 デ・スザーク 卍》]]、[[《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]の[[無月の門]]を利用する、[[コントロール]]を主軸としたデッキ。
[[無月の門]]の発動条件である[[魔導具]]でデッキが固められるのが特徴。
[[黒単]]か[[青黒]]で組まれることが多いが、他の文明がタッチされることもある。

|卍 デ・スザーク 卍 MDS 闇文明 (8)|
|クリーチャー:マスター・ドルスザク/マフィ・ギャング 9000|
|無月の門:自分の魔導具をバトルゾーンに出した時、自分の魔導具をバトルゾーンと墓地から2つずつ選び、このクリーチャーを自分の手札または墓地からそれら4枚の上にコストを支払わずに召喚してもよい。|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体破壊する。|
|このクリーチャーの下に4枚以上カードがあれば、相手のクリーチャーはタップしてバトルゾーンに出る。|

**主要カード[#n0329795]
|[[《卍 デ・スザーク 卍》]]|[[フィニッシャー]]。相手のクリーチャーを[[タップイン]]|
|[[《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]|[[フィニッシャー]]。相手が使えるマナを制限。呪文側は[[S・トリガー]]|

**候補となる魔導具 [#ce22f3eb]
|[[《堕魔 ドゥグラス》]]|[[S・トリガー]]の[[ブロッカー]]。相手のターン中に[[無月の門]]を発動できる|
|[[《堕魔 ドゥポイズ》]]|[[除去]]。[[無月の門]]を使いまわせる|
|[[《堕魔 ドゥシーザ》]]|小型クリーチャーの[[除去]]|
|[[《堕魔 ドゥスン》]]|[[呪文]]を[[唱える]][[コスト]]を1多くする|
|[[《堕魔 ドゥンブレ》]]|[[シールド回収]]|
|[[《堕魔 ドゥリンリ》]]|[[墓地肥やし]]|
|[[《堕魔 グリギャン》]]|[[墓地肥やし]]+[[ブロッカー]]|
|[[《堕魔 グリペイジ》]]|[[ハンデス]]|
|[[《堕魔 グリナイブ》]]|[[ウルトラ・セイバー]]|
|[[《堕魔 ヴォガイガ》]]|[[墓地肥やし]]+[[墓地回収]]。[[魔導具]]の[[コスト軽減]]|
|[[《堕魔 ヴォーミラ》]]|[[墓地肥やし]]。[[魔導具]]を[[墓地召喚]]できる|
|[[《堕魔 ヴァイシング》]]|[[魔導具]]の[[リアニメイト]]|
|[[《堕魔 ジグス★ガルビ》]]|[[無月の門]]を使った時に[[リアニメイト]]|
|[[《堕呪 バレッドゥ》]]|[[手札交換]]|
|[[《堕呪 ウキドゥ》]]|[[シールド交換]]|
|[[《堕呪 カージグリ》]]|[[S・トリガー]]。[[バウンス]]|
|[[《卍堕呪 ゾグジグス》]]|[[ドロー]]、[[バウンス]]、[[呪文]]の[[ロック]]。[[無月の門]]と相性がいい|

**その他の無月の門 [#sdahd231]
|[[《無明夜叉羅ムカデ》]]|自分のクリーチャーに[[ハンデス]]を付与|
|[[《卍 デ・ルパンサー 卍/葬爪》]]|相手クリーチャーの[[除去]]。呪文面は[[墓地肥やし]]|
|[[《凶鬼卍号 メラヴォルガル》]]|各プレイヤーのシールドを2つブレイク。シールドがなければ[[ブロッカー]]に|

**その他の候補パーツ [#hd237329]
|[[《一番隊 バギン16号》]]|[[マフィ・ギャング]]の[[コスト軽減]]|
|[[《爆霊魔 タイガニトロ》]]|強力な[[ハンデス]]|
|[[《追憶人形ラビリピト》]]|~|
|[[《龍覇 ニンジャリバン》]]|[[ドラグナー]]|
|[[《極・龍覇 ヘルボロフ》]]|~|
|[[《凶鬼07号 ジャバランガ》]]|[[【ジャバランガループ】]]とのハイブリッド型に|
|[[《撃髄医 スパイナー》]]|強力な[[スーパー・S・トリガー]]。相手のターン中に[[無月の門]]を発動できる|
|[[《あたりポンの助》]]|強力なメタカード|
|[[《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》]]|サブフィニッシャー。[[無月の門]]と相性がいい|
|[[《卍月の流星群》]]|[[無月の門]]や[[魔導具]]を使いまわす|
|[[《革命の裁門》]]|[[革命0トリガー]]|
|[[《超次元リバイヴ・ホール》]]|[[墓地回収]]。[[サイキック・クリーチャー]]を呼び出す|
|[[《戒王の封》]]|強力な[[スーパー・S・トリガー]]。相手のターン中に[[無月の門]]を発動できる|

**超次元ゾーン [#sda44b81]
***サイキック・クリーチャーの候補[#m557225c]
|[[《ヴォルグ・サンダー》]]|[[ライブラリアウト]]戦術の要|
|[[《超時空ストーム G・XX》]]|[[1ショットキル]]に|
|[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]|小型クリーチャーの[[リアニメイト]]|
|[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]|[[除去]]|

***ドラグハートの候補 [#k3a1ddea]
|[[《龍魂教会 ホワイティ》]]|[[フリーズ]]|
|[[《龍魂城閣 レッドゥル》]]|[[スピードアタッカー]]化|
|[[《悪夢卍 ミガワリ》]]|[[破壊]][[耐性]]、[[墓地肥やし]]、山札回復。|
|[[《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》]]※|[[《極・龍覇 ヘルボロフ》]]を使う場合のフィニッシャー|

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**このデッキの回し方 [#m2bfd773]
基本的には[[《堕魔 グリギャン》]]、[[《堕魔 ヴォガイガ》]]、[[《堕魔 ヴォーミラ》]]などの墓地肥やしを使い、無月の門の発動条件を揃えていく。

速攻、ビートダウン系統との対面では、2ターン目に[[《堕魔 ドゥシーザ》]]や[[《堕魔 ドゥグラス》]]を出し、3ターン目に[[《堕魔 グリギャン》]]で魔道具を2枚以上墓地に落として、[[無月の門]]を発動させ、タップイン効果を持つ[[《卍 デ・スザーク 卍》]]を出す。

コントロール系統、コンボ系統に対しては、[[《堕魔 グリペイジ》]]、[[《爆霊魔 タイガニトロ》]]、[[《追憶人形ラビリピト》]]などのハンデスで攻めていく。

[[【ドルマゲドンX】]]など[[破壊]]による[[除去]]を連打するデッキには出落ちを防ぐために[[ごり押し]]して[[ダイレクトアタック]]に届かせるのが吉。

[[ミラーマッチ]]を始めとした敬称除去満載のクリーチャーコントロール系統との対面では序盤にクリーチャーを連打せず[[《堕魔 グリペイジ》]]→[[《堕魔 ヴォガイガ》]]と動く。焦って序盤から2コスト域を連打すると[[除去]]を受けて息切れしてしまう。

[[【赤黒ドギラゴン剣】]]に対しては[[ブロッカー]]持ちからスタートして相手の除去を誘い、5マナに到達したら[[《爆霊魔 タイガニトロ》]]で手札を刈り取ろう。

相手によっては[[《ヴォルグ・サンダー》]]で[[山札破壊]]を行い[[ライブラリアウト]]を狙う、[[超次元]][[呪文]]は[[《超次元リバイヴ・ホール》]]が一般的。呪文は[[《堕魔 ヴォガイガ》]]で墓地から回収できる。相手が[[【ロージアミラダンテXII】]]を握っており呪文が入らないと油断して[[《ミラクルストップ》]]をマナゾーンに置いた場合、[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]で[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]で返そう。

また、超次元を入れない構築の場合、デ・スザークのタップイン効果でブロッカーを無力化しながら、無月の門で出した[[《無明夜叉羅ムカデ》]]の効果を発動させ、ハンデスしながら相手を攻めるプランもある。

***弱点 [#p2af9cdf]

基本的に墓地に魔道具がいないと無月の門を発動することができないため[[《龍素記号Xf クローチェ・フオーコ》]]、[[《ポクチンちん》]]などの墓地のカードを山札送りにする対策には弱い。
基本的に墓地に[[魔導具]]がいないと[[無月の門]]を発動することができないため、[[《ポクチンちん》]]などの墓地のカードを山札送りにする対策には弱い。

[[カード指定除去]]にも弱い。[[《卍 デ・スザーク 卍》]]などの無月の門が持つ「このクリーチャーの下に4枚以上カードがあれば」という効果が使えなくなる。対策として、[[《堕魔 ドゥポイズ》]]や[[《卍月の流星群》]]などで一度破壊して再びバトルゾーンに出すことなどがある。
破壊以外の除去にも基本的に弱い。[[《煌龍 サッヴァーク》]]、[[《魂と記憶の盾》]]などの[[シールド送り]]にする除去や[[《オリオティス・ジャッジ》]]などの山札の下送りにする除去に対しては、下にある[[魔導具]]も墓地以外の場所へ除去されてしまうため、墓地のリソースが削られてしまう。特に[[カード指定除去]]に弱く、[[《卍 デ・スザーク 卍》]]などの無月の門が持つ「このクリーチャーの下に4枚以上カードがあれば」という効果が使えなくなる。[[カード指定除去]]の対策としては[[《堕魔 ドゥポイズ》]]や[[《卍月の流星群》]]などで破壊して、再びバトルゾーンに出すことなどがある。

また、破壊以外の除去にも基本的に弱いといえる。[[《煌龍 サッヴァーク》]]、[[《魂と記憶の盾》]]などの[[シールド送り]]にする除去や[[《オリオティス・ジャッジ》]]、[[《絶対の畏れ 防鎧》]]などの山札の下送りにする除去に対しては、下の魔道具ごと墓地以外の場所へ除去されてしまうため墓地のリソースが削られてしまう。
またコマンドがあまり多く入らない為、[[封印]]にも非常に弱い。特に無月の門を開いた状態で封印された場合カードが5〜7枚ほどバトルゾーンに動かせないままある状態なので、下手をすれば[[ライブラリアウト]]による自滅もあり得る。
また、[[コマンド]]があまり多く入らない為、[[封印]]にも非常に弱い。特に[[無月の門]]を使った後に封印された場合、カードが5〜7枚ほどバトルゾーンから[[墓地]]にも[[手札]]にも動かせなくなるので、下手をすれば[[ライブラリアウト]]による自滅もあり得る。

[[【速攻】]]には強いとも弱いともいえる。先攻なら[[《卍 デ・スザーク 卍》]]が間に合うが、後攻なら元々[[S・トリガー]]が4枚程度の構築がテンプレなのでそのまま殴り切られることが殆ど。
[[【速攻】]]には基本的には強いが、[[《卍 デ・スザーク 卍》]]を出す前に攻められるとそのまま押し切られることも。

《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》を採用しない型であれば[[S・トリガー]]にも弱く、相手を完全に制圧しないと打点も以外と並びにくい。特に[[【ドルマゲドンX】]]との対面で[[《禁断V キザム》]]を踏んだら最悪。[[パワー低下]]、[[効果バトル]]、[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]の左上の封印を外した時の効果で最大3体に干渉されてしまう。そうなると、経過ターンの都合上それより悲惨な[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]による封印がその次に待っている展開もざらであり、こうなると勝ち目はない。
《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》を採用しない型であれば、[[S・トリガー]]にも弱く、相手を完全に制圧しないと打点も意外と並びにくい。

**環境での活躍 [#m2bfd773]
***新章デュエルマスターズ期[#m557225c]
[[DMRP-04魔>DMRP-04魔 「デュエル・マスターズ 新4弾 誕ジョー!マスター・ドルスザク!!〜無月の魔凰〜」]]で[[《卍 デ・スザーク 卍》]]と多くの[[魔導具]]が登場。[[【速攻】]]に強く出れることから、すぐに強力なデッキタイプとして環境で活躍したが、[[フィニッシャー]]が少ないことから、[[【黒単ドラグナー】]]とのハイブリッドにしたり、[[《超次元リバイヴ・ホール》]]を採用したりするのが一般的だった。

***双極篇 [#k3a1ddea]
[[DMRP-05>DMRP-05 「双極篇 第1弾 轟快!! ジョラゴンGo Fight!!」]]で[[《堕魔 ヴォーミラ》]]などを獲得。[[【ジャバランガループ】]]とのハイブリッド型も考案され、環境デッキとして確立した。

[[DMRP-06>DMRP-06 「双極篇 第2弾 逆襲のギャラクシー 卍・獄・殺!!」]]では[[《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]を獲得。この頃から[[魔導具]]と[[無月の門]]を持つカードだけでも十分に戦えるようになった。また[[《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》]]を採用するデッキも登場した。
[[DMRP-06>DMRP-06 「双極篇 第2弾 逆襲のギャラクシー 卍・獄・殺!!」]]では[[《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]を獲得。この頃から[[魔導具]]と[[無月の門]]を持つカードだけでも十分に戦えるようになり、基本的に[[サイキック・クリーチャー]]や[[ドラグハート]]は採用されなくなった。また、[[無月の門]]との相性の良さから、[[《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》]]を採用する構築が登場した。

[[DMR-07>DMRP-07 「双極篇 第3弾 †ギラギラ†煌世主と終葬のQX!!」]]で[[水]]の[[魔導具]]が登場したことで[[水]][[文明]]をタッチした型も使われるようになった。
[[DMRP-07>DMRP-07 「双極篇 第3弾 †ギラギラ†煌世主と終葬のQX!!」]]で[[水]]の[[魔導具]]が登場したことで[[水]][[文明]]をタッチした型も使われるようになった。

**参考 [#a288307c]
-[[デッキ集]]
-[[【黒単コントロール】]]
-[[マフィ・ギャング]]
-[[魔導具]]
-[[無月の門]]
-[[《卍 デ・スザーク 卍》]]
-[[DMSD-06 「ドルスザク・無月炸裂・スタートデッキ」]]