#author("2018-10-03T15:49:54+09:00","","")
#author("2018-10-10T11:53:09+09:00","","")
*【デ・スザーク】 [#m9b7ab5f]

[[《卍 デ・スザーク 卍》]]、[[《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]の[[無月の門]]を利用する、[[コントロール]]を主軸としたデッキ。
[[無月の門]]の発動条件である[[魔導具]]でデッキが固められるのが特徴。
基本は[[黒単]]で作られるが、[[DMR-07>DMRP-07 「双極篇 第3弾 †ギラギラ†煌世主と終葬のQX!!」]]にて水の[[魔導具]]が登場したので、このデッキの構築基準も変わってくるだろう。
基本的には[[黒単]]で作られるが、[[DMR-07>DMRP-07 「双極篇 第3弾 †ギラギラ†煌世主と終葬のQX!!」]]にて水の[[魔導具]]が登場したので、このデッキの構築基準も変わってくるだろう。

|卍 デ・スザーク 卍 MDS 闇文明 (8)|
|クリーチャー:マスター・ドルスザク/マフィ・ギャング 9000|
|無月の門:自分の魔導具をバトルゾーンに出した時、自分の魔導具をバトルゾーンと墓地から2つずつ選び、このクリーチャーを自分の手札または墓地からそれら4枚の上にコストを支払わずに召喚してもよい。|
|卍 デ・スザーク 卍 MDS 闇文明 (8)|
|クリーチャー:マスター・ドルスザク/マフィ・ギャング 9000|
|無月の門:自分の魔導具をバトルゾーンに出した時、自分の魔導具をバトルゾーンと墓地から2つずつ選び、このクリーチャーを自分の手札または墓地からそれら4枚の上にコストを支払わずに召喚してもよい。|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体破壊する。|
|このクリーチャーの下に4枚以上カードがあれば、相手のクリーチャーはタップしてバトルゾーンに出る。|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体破壊する。|
|このクリーチャーの下に4枚以上カードがあれば、相手のクリーチャーはタップしてバトルゾーンに出る。|

**主要カード[#n0329795]
|[[《卍 デ・スザーク 卍》]]|[[フィニッシャー]]。相手のクリーチャーを[[タップイン]]|
|[[《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]|[[フィニッシャー]]。相手が使えるマナを制限。呪文側は[[S・トリガー]]|

**候補となる魔導具クリーチャー [#ce22f3eb]
|[[《堕魔 ザンバリー》]]|場に出たとき([[cip]])自分の手札を1枚捨てる。速攻、ビートダウン系統との対面で《卍 デ・スザーク 卍》の早出しをサポートすることができる|
|[[《堕魔 ドゥグラス》]]|[[S・トリガー]]の[[ブロッカー]]。相手のターン中に[[無月の門]]を発動できる|
|[[《堕魔 ドゥポイズ》]]|cipで相手に選ばせる([[アンタッチャブル]]耐性)軽量除去。無月の門の使いまわし、無月の門に対する[[カード指定除去]]の対策|
|[[《堕魔 ドゥシーザ》]]|cipで初動コスト軽減クリーチャーなどの[[ウィニー]]を破壊したりできる|
|[[《堕魔 ドゥスン》]]|相手が唱える1枚目の呪文のコストを1多くする|
|[[《堕魔 ドゥンブレ》]]|[[シールド回収]]|
|[[《堕魔 ドゥリケン》]]|自分のターンに破壊されていれば、ターンエンド時に[[リアニメイト]]。無月の門のサポートに|
|[[《堕魔 グリギャン》]]|cipで山札から3枚[[墓地肥やし]]を行う。[[攻撃できない]]ブロッカー|
|[[《堕魔 グリペイジ》]]|[[ハンデス]]|
|[[《堕魔 グリナイブ》]]|[[ウルトラ・セイバー]]|
|[[《堕魔 ヴォガイガ》]]|[[墓地肥やし]]+[[墓地回収]]。[[魔導具]]を[[コスト軽減]]|
|[[《堕魔 ヴォーミラ》]]|[[墓地肥やし]]。[[魔導具]]を[[墓地召喚]]できる|
|[[《堕魔 ヴァイシング》]]|魔導具の[[リアニメイト]]|

**その他の無月の門 [#sdahd231]
|[[《魔凰 デ・スザーク》]]|敵全体に-3000のパワー低下|
|[[《無明夜叉羅ムカデ》]]|自分のクリーチャーに[[ハンデス]]を付与|
|[[《卍 デ・ルパンサー 卍/葬爪》]]|墓地肥やしと敵獣破壊|
|[[《ストロング・ゲドー 卍》]]|無月の門で出せるブロッカー|
|[[《凶鬼卍号 メラヴォルガル》]]|各プレイヤーのシールドを2つブレイク|


**その他の候補パーツ [#hd237329]
|[[《一番隊 バギン16号》]]|マフィ・ギャングの[[コスト軽減]]|
|[[《爆霊魔 タイガニトロ》]]|強力な大型の[[ハンデス]]|
|[[《追憶人形ラビリピト》]]|~|
|[[《龍覇 ニンジャリバン》]]|[[ドラグナー]]|
|[[《凶鬼03号 ガシャゴズラ》]]|小型クリーチャーの[[リアニメイト]]|
|[[《極・龍覇 ヘルボロフ》]]|ヘルボロフ型に|
|[[《凶鬼07号 ジャバランガ》]]|【ジャバランガループ】とのハイブリッド型に|
|[[《撃髄医 スパイナー》]]|[[S・トリガー]]|
|[[《卍月の流星群》]]|[[無月の門]]や[[魔導具]]を使いまわす|
|[[《超次元リバイヴ・ホール》]]|[[墓地回収]]。[[《ヴォルグ・サンダー》]]などを呼び出す|
|[[《地獄門デス・ゲート》]]|[[S・トリガー]]|
|[[《戒王の封》]]|S・トリガー|
|[[《あたりポンの助》]]|メタカード|
|[[《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》]]|サブフィニッシャー|

**超次元ゾーン [#sda44b81]
***超次元クリーチャー 候補[#m557225c]
|[[《ヴォルグ・サンダー》]]|[[ライブラリアウト]]戦術の要|
|[[《超時空ストーム G・XX》]]|[[1ショットキル]]に|
|[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]|自分のターン開始時に魔道具などを[[リアニメイト]]|
|[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]|ビートダウン対策になる除去|
***ドラグハート候補 [#k3a1ddea]
|[[《龍魂教会 ホワイティ》]]|フリーズ|
|[[《龍魂城閣 レッドゥル》]]|SA化|
|[[《悪夢卍 ミガワリ》]]|破壊耐性。墓地肥やし。デッキ回復、破壊耐性のあるフィニッシャーを用意ができる|
|[[《無敵剣 プロト・ギガハート》]]|疑似除去耐性。ミガワリに似ているが、あちらと異なり自分から能動的に破壊するような運用はできない|
***非純正型ドラグハート候補 [#jdc1770e]
|[[《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》]]※|[[《極・龍覇 ヘルボロフ》]]を使う場合|
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**このデッキの回し方 [#m2bfd773]
基本的には[[《堕魔 グリギャン》]]、[[《堕魔 ヴォガイガ》]]、[[《堕魔 ヴォーミラ》]]などの墓地肥やしを使い、無月の門の発動条件を揃えていく。

速攻、ビートダウン系統との対面では、2ターン目に[[《堕魔 ドゥシーザ》]]や[[《堕魔 ドゥグラス》]]を出し、3ターン目に[[《堕魔 グリギャン》]]で魔道具を2枚以上墓地に落として、[[無月の門]]を発動させ、タップイン効果を持つ[[《卍 デ・スザーク 卍》]]を出す。

コントロール系統、コンボ系統に対しては、[[《堕魔 グリペイジ》]]、[[《爆霊魔 タイガニトロ》]]、[[《追憶人形ラビリピト》]]などのハンデスで攻めていく。

[[ミラーマッチ]]を始めとした敬称除去満載のクリーチャーコントロール系統との対面では序盤にクリーチャーを連打せず[[《堕魔 グリペイジ》]]→[[《堕魔 ヴォガイガ》]]と動く。焦って序盤から2コスト域を連打すると[[除去]]を受けて息切れしてしまう。

[[【赤黒ドギラゴン剣】]]に対しては[[ブロッカー]]持ちからスタートして相手の除去を誘い、5マナに到達したら[[《爆霊魔 タイガニトロ》]]で手札を刈り取ろう。

相手によっては[[《ヴォルグ・サンダー》]]で[[山札破壊]]を行い[[ライブラリアウト]]を狙う、[[超次元]][[呪文]]は[[《超次元リバイヴ・ホール》]]が一般的。呪文は[[《堕魔 ヴォガイガ》]]で墓地から回収できる。相手が[[【ロージアミラダンテXII】]]を握っており呪文が入らないと油断して[[《ミラクルストップ》]]をマナゾーンに置いた場合、[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]で[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]で返そう。

また、超次元を入れない構築の場合、デ・スザークのタップイン効果でブロッカーを無力化しながら、無月の門で出した[[《無明夜叉羅ムカデ》]]の効果を発動させ、ハンデスしながら相手を攻めるプランもある。

***弱点 [#p2af9cdf]

基本的に墓地に魔道具がいないと無月の門を発動することができないため[[《龍素記号Xf クローチェ・フオーコ》]]、[[《ポクチンちん》]]などの墓地のカードを山札送りにする対策には弱い。

[[カード指定除去]]にも弱い。[[《卍 デ・スザーク 卍》]]などの無月の門が持つ「このクリーチャーの下に4枚以上カードがあれば」という効果が使えなくなる。対策として、[[《堕魔 ドゥポイズ》]]や[[《卍月の流星群》]]などで一度破壊して再びバトルゾーンに出すことなどがある。

また、破壊以外の除去にも基本的に弱いといえる。[[《煌龍 サッヴァーク》]]、[[《魂と記憶の盾》]]などの[[シールド送り]]にする除去や[[《オリオティス・ジャッジ》]]、[[《絶対の畏れ 防鎧》]]などの山札の下送りにする除去に対しては、下の魔道具ごと墓地以外の場所へ除去されてしまうため墓地のリソースが削られてしまう。

[[【速攻】]]には強いとも弱いともいえる。先攻なら[[《卍 デ・スザーク 卍》]]が間に合うが、後攻なら元々[[S・トリガー]]が4枚程度の構築がテンプレなのでそのまま殴り切られることが殆ど。

《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》を採用しない型であれば[[S・トリガー]]にも弱く、相手を完全に制圧しないと打点も以外と並びにくい。特に[[【ドルマゲドンX】]]との対面で[[《禁断V キザム》]]を踏んだら最悪。[[パワー低下]]、[[効果バトル]]、[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]の左上の封印を外した時の効果で最大3体に干渉されてしまう。そうなると、経過ターンの都合上それより悲惨な[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]による封印がその次に待っている展開もざらであり、こうなると勝ち目はない。

**その他 [#m631183e]
非純正としては[[《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》]]を[[タッチ]]した型、[[【ジャバランガループ】]]とのハイブリッド型(卍ジャバランガ)、ドラグナーを投入した(黒単卍ヘルボロフ)が成立。この場合、いずれも[[黒単]]か他の色を数枚ほどタッチした型が主流。

最初期は[[【黒単ドラグナー】]]とのハイブリッドにしたり[[《S級不死 デッドゾーン》]]をフィニッシャーにすることで攻撃性を増強したりするのが一般的だった。

[[DMRP-05>DMRP-05 「双極篇 第1弾 轟快!! ジョラゴンGo Fight!!」]]や[[DMSD-06>DMSD-06 「ドルスザク・無月炸裂・スタートデッキ」]]が出ると魔導具や無月の門を持ったクリーチャーが増えたため、魔導具と無月の門をもったクリーチャーだけのデッキ(俗に言う純正)でも十分に戦えるようになってきている。

**参考 [#a288307c]
-[[デッキ集]]
-[[【黒単コントロール】]]
-[[魔導具]]
-[[無月の門]]
-[[《卍 デ・スザーク 卍》]]
-[[DMSD-06 「ドルスザク・無月炸裂・スタートデッキ」]]