#author("2019-07-19T14:49:55+09:00","","")
*【チェンジザドンジャングル】 [#gcd6b6f8]

【チェンジザダンテ】の派生形で、[[デッキ]]自体は[[《ドンジャングルS7》]]が登場したあたりから既に存在していたが、[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]の殿堂入り後本格的に組まれるようになった。《時の法皇 ミラダンテXII》をカットした構築もある。[[《龍装艦 チェンジザ》>《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]による[[呪文]][[コスト踏み倒し]]からなるリソースの確保、[[《ドンジャングルS7》]]による展開、ロックを活かしたコントロールで粘ってから[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]でフィニッシュする構成。

**概要 [#o60d8ab6]

大まかな流れは【チェンジダンテ】と同じだが、[[超次元]][[呪文]]への依存度は元の【チェンジダンテ】よりも低く、初期型はむしろ[[マッハファイター]]での干渉がメインであった。[[《龍装艦 チェンジザ》>《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]は主に[[マナブースト]]や[[ドロー]]の手段の[[踏み倒し]]、終盤のロック呪文の詠唱でデッキに貢献する。


**主要カード [#j051a5db]
|[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]※|コンセプト [[召喚]]規制|
|[[《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]|cipとアタックトリガーで2ドロー1ディスカード。各ターンに1度だけ、ディスカード下コスト5以下の呪文をタダ打ち|
|[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]|序盤はコスト踏み倒しを牽制、終盤は呪文[[ロック]]|
|[[《ドンジャングルS7》]]|[[cip]]で[[パワー]]7000以下1体を[[マナゾーン]]から[[踏み倒し]]。肉体面は[[バトル]]中の[[パワー]]14000の[[マッハファイター]]で、相手の攻撃対象を自分に固定する[[能力]]も持つ|

**《ドンジャングルS7》の周辺カード [#jb15701e]
|[[《ソーナンデス》]]|[[《ドンジャングルS7》]]への[[Jチェンジ]]が主な仕事である[[マッハファイター]]。パワー7000なので大抵の[[コスト踏み倒しメタ]]は始末できる|
|[[《オラマッハ・ザ・ジョニー》]]|[[マスター・マッハファイター]]により13000未満の[[敵獣>クリーチャー]]の数だけ[[バトル]]と[[ブレイク]]を繰り返せる。[[呪文]][[打ち消し]]は実質ナシ。[[マナ回収]]によって[[《サイゾウ》>《怒流牙 サイゾウミスト》]]でも防御用に[[回収]]しておこう|
|[[《神秘の宝箱》]]|[[《ジャングル》>《ドンジャングルS7》]]の踏み倒し先を確保。マナを経由して[[《ダンテ》>《時の法皇 ミラダンテXII》]]の[[サーチ]]にも|
|[[《ニコル・ボーラス》]]|色は会わないが[[《ジャングル》>《ドンジャングルS7》]]で踏み倒せるメガ[[ハンデス]]。[[確定除去]]にも|
|[[《気高き魂 不動》]]|自軍に[[除去]][[耐性]]付与。ほとんどのコスト踏み倒しメタを貫通するので、[[《ジャングル》>《ドンジャングルS7》]]での踏み倒し戦術とマッチ。自分の[[Jチェンジ]]を阻害するのには注意|
|[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]|定番[[呪文]][[ロック]][[ファッティ]]。このデッキのフィニッシャー|
|[[《あたりポンの助》]]|[[クリーチャー]]によるカウンターを[[ロック]]したり[[コスト踏み倒しメタ]]の[[能力]]を無視したり|
|[[《緑知銀 サモハン》]]|[[《ジャングル》>《ドンジャングルS7》]]に疑似[[アンタッチャブル]][[付与]]。[[《不動》>《気高き魂 不動》]]とは異なり[[革命チェンジ]]、[[Jチェンジ]]を邪魔しない|
|[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]|[[呪文]]を[[墓地回収]]しつつ[[コスト踏み倒し]]|

**その他候補カード [#x83dd6f2]
|[[《フェアリー・ライフ》]]|初動マナブースト|
|[[《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》]]|呪文面は1[[マナブースト]]1[[マナ回収]]。[[クリーチャー]]面は[[cip]]持ちに反応する[[ロック]]|
|[[《フェアリー・シャワー》]]|1マナブースト1ドロー|
|[[《霞み妖精ジャスミン》]]|~|
|[[《ライフプラン・チャージャー》]]|マナブースト 兼 手札補充|
|[[《ポクチンちん》]]|コスト踏み倒しメタ、墓地対策、山札回復を一手に引き受ける。[[無色]]なので[[色]][[事故]]とは無縁|
|[[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]|遅延と防御札を兼ねる[[D2フィールド]]|
|[[《怒流牙 佐助の超人》]]|[[シノビ]]|
|[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]|[[シノビ]]& [[ハンデス]]対策|
|[[《怒流牙 サイゾウミスト》]]|[[シノビ]]&山札回復|
|[[《オリオティス・ジャッジ》]]|コスト踏み倒し系統に刺さる[[全体除去]]|
|[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]|クリーチャー面は選んだ数字の相手クリーチャー全[[バウンス]]のcipを持つ。呪文面は選んだ数字のクリーチャーの召喚と選んだ数字の呪文を唱えることを禁止|
|[[《父なる大地》]]|十分にマナブーストした段階で相手のそこそこのサイズのクリーチャーを[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]のような終盤[[腐る]]クリーチャーに変換|
|[[《龍素記号Xf クローチェ・フオーコ》]]|墓地対策。より汎用性の高い《ポクチン》とはブロッカー、G・ゼロで差別化しよう|
|[[《テック団の波壊Go!》]]|強力な防御S・トリガー|

**超次元呪文 [#i5f6ce4b]
|[[《超次元シャイニー・ホール》]]|《チャクラ》、《TENMTH》などを呼び出す|
|[[《超次元フェアリー・ホール》]]|《勝利のガイアール》、《セツダン》、《ジオ・ザ・マン》などを呼び出す。1[[マナブースト]]の付加効果付き|
|[[《超次元エナジー・ホール》]]|《<BAGOOON・パンツァー>》、《勝利のリュウセイ》などを呼び出す。1[[ドロー]]の付加効果付き|
|[[《超次元ホワイトグリーン・ホール》]]※|言わずと知れた《プリン》呼び出し元|
|[[《超次元リバイヴ・ホール》]]|墓地回収付き[[超次元]][[呪文]]|
|[[《超次元ボルシャック・ホール》]]|[[コスト踏み倒しメタ]]を焼きつつ小型サイキックを展開|

**サイキック・クリーチャー [#j0f9d55b]

|[[《勝利のガイアール・カイザー》]]|定番の[[SA>スピードアタッカー]][[覚醒獣>サイキック・クリーチャー]]|
|[[《ホワイト・TENMTH・カイザー》]]|呪文の墓地回収付きの革命チェンジ元|
|[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]|疑似[[ランデス]]付きの[[革命チェンジ]]元|
|[[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]]|置きドロー付2打点|
|[[《勝利のプリンプリン》]]|定番足止め手段|
|[[《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》]]|定番SA[[付与]]手段|
|[[《巨人の覚醒者セツダン》]]|《オニカマス》対策。[[ミラーマッチ]]でも[[バウンス]]耐性が光る|
|[[《時空の英雄アンタッチャブル》]]|覚醒獣としては定番の[[ダイレクトアタック]]要員|
|[[《サンダー・ティーガー》]]|覚醒獣としては定番の[[パワー低下]]手段。《ミラダンテ》の[[殴り返し]]補助にも|
|[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]|これで打点を作るプランも|
|[[《時空の不滅ギャラクシー》]]|[[着地]]妨害に[[耐性]]アリ|
|[[《時空の探検家ジョン》]]|[[《ボル穴》>《超次元ボルシャック・ホール》]]での定番呼び出し先|

**【チェンジザドンジャングル】の変遷 [#h7f82ddd]

[[DMEX-04>DMEX-04 「夢の最&強!!ツインパクト超No.1パック」]]期の初期型はマッハファイターに寄せたものが一般的であった。

[[DMEX-05>DMEX-05 「100%新世界! 超GRパック100」]]期になると[[《ディメンジョン・ゲート》]]と[[《神秘の宝箱》]]を合計5枚以上投入した型が多くなった。その代わり、[[《ドンジャングルS7》]]で詰む相手が多いことが判明したため、同じくクリーチャーによるカウンターケアであり役割が被る[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]をカットする型も多くなった。また、[[《超次元ボルシャック・ホール》]]や[[《ジ・エンド・オブ・エックス》]]を投入して[[火]]を加えた【赤チェンジザ】という派生形も浸透した。

[[DMSD-10>DMSD-10 「超GRスタートデッキ キラのギラミリオン・ギラクシー」]]期には[[《時空の英雄アンタッチャブル》]]と[[《時空の探検家ジョン》]]を5コスト[[超次元]][[呪文]]で呼び出してそのまま覚醒させてから攻め込む型が流行。[[《異端流し オニカマス》]]が減少して[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]が増えた環境において[[覚醒]]前が低[[コスト]]の[[サイキック・クリーチャー]]が重用されているということである。

**環境において [#t0b5fe12]
[[デュエル・マスターズ全国大会2018>公式大会]]予選4回戦から6回戦、決勝ラウンドは[[殿堂レギュレーション]]で行われたが、大会出場40人中5人(使用率3位)使用、決勝進出者8人中2人(使用率2位)が使用と使用率が伸びた。[[【クラッシュ“覇道”】]]に有利が取れるのが使用率が伸びた要因であった。

「[[DMGP-8th>公認グランプリ]]」でDay2([[殿堂レギュレーション]])で使用者2人がベスト8入賞を果たした。

**参考 [#nea7b7d8]
-[[デッキ集(一覧)]]
-[[デッキ集/クリーチャーコントロール]]
-[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]
-[[《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]
-[[【チェンジザダンテ】]]
-[[白青緑]]
-[[抜き4色]]