#author("2019-12-08T09:15:14+09:00","","")
*【ガチャンコ ガチロボ】 [#h240b975]


[[《ガチャンコ ガチロボ》]]で大量の[[クリーチャー]]を[[コスト踏み倒し]]するハイリスクハイリターンな[[デッキ]]。
[[《ガチャンコ ガチロボ》]]の[[能力]]を安定させるため、[[クリーチャー]]の[[コスト]]をできるだけ揃え、[[クリーチャー]]以外の[[カード]]も必要最小限に留める構築がなされる。[[【ミセス・アクア】]]と同じく、コスト統一という珍しい[[デッキタイプ]]であり、普段日の目の当たらないカードにも活躍の機会が与えられることがあることもこの[[デッキ]]の魅力である。【〇軸ガチロボ】(〇には統一するコストの数字が入る)と呼ばれることが多い。


|ガチャンコ ガチロボ SR 水文明 (6)|
|クリーチャー:グレートメカオー/侵略者 6000|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または攻撃する時、自分の山札の上から3枚を見せる。それがすべてコストが同じクリーチャーであれば、バトルゾーンに出す。それ以外なら、好きな順序で山札の一番下に置く。|
|相手のシールドが2つ以下なら、自分の水のクリーチャーは攻撃もブロックもされない。|
|W・ブレイカー|

#contents

**このデッキの特徴 [#ob6c9cd8]

統一する[[コスト]]によって「○コスト軸」あるいは【○軸ガチロボ】と呼ばれる。基本的には[[《ガチャンコ ガチロボ》]]と同じ6[[コスト]]軸が最も無難で安定している。
[[《ガチャンコ ガチロボ》]]による[[コスト踏み倒し]]が基本となるので、[[文明]]問わず様々な[[クリーチャー]]が採用候補となりうる。そのため構築自由度は極めて高く、[[プレイヤー]]の個性が如実に反映される。

[[デッキカラー]]は[[5色>【5色デッキ】]]、もしくは4[[色]]ほどで組まれる事が多く、配分としてはガチロボの[[文明]]である[[水]]、[[マナブースト]]や[[コスト軽減]]を有する[[自然]]、[[スピードアタッカー]]を持つ[[火]]がやや多めになる事が多い。したがって[[光]]と[[闇]]は少なめ、もしくは[[タッチ]]に近い形になりがちだが、その点も[[プレイヤー]]の好みや方向性に左右されやすく一概には言えない。

どの軸でも、採用される[[クリーチャー]]は主に、《ガチロボ》を[[サーチ]]する[[カード]]、《ガチロボ》に[[スピードアタッカー]]を付与する[[カード]]、《ガチロボ》を[[召喚]]するまでの時間を稼ぐ[[S・トリガー獣]]などが中心となる。その他、[[デッキ]]によっては[[マナブースト]]や[[山札操作]]の[[カード]]も追加される。

《ガチロボ》が出せる状況になったらすかさず《ガチロボ》を[[召喚]]、[[能力]]で一気に[[クリーチャー]]を展開していく。[[能力]]が2〜3度決まれば並の[[デッキ]]では対処しきれないほどの手数が揃うはずなので、そのまま[[1ショットキル]]気味に攻勢に入れば、[[スパーク]]系[[呪文]]や[[《終末の時計 ザ・クロック》]]などが出ない限りは強引に[[ダイレクトアタック]]まで持ち込むことができるだろう。

**弱点 [#ie329349]

その特異な[[デッキ]]構成と性質故に弱点は多い。特定のコスト帯に偏る故の[[事故]]、[[S・トリガー獣]]で捌ききれないほどの[[【速攻】]]などは、[[ツインパクト]]の登場である程度緩和されているが、依然弱点は多い。[[コスト踏み倒しメタ]]、[[《アポカリプス・デイ》]]などの[[リセット]]カード、特定のコストを封じたり除去する[[《「本日のラッキーナンバー!」》>《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]や[[《7777777》>《キング・ザ・スロットン7/7777777》]]など、例を挙げていくときりがない。

その様な[[カード]]を使われてあっさり詰んでしまわないよう、[[除去]]札や[[メタ]][[カード]]は優先的に投入しておきたい。

**主要カード [#p4773116]
|[[《ガチャンコ ガチロボ》]]|[[デッキ]]の核。4枚積み推奨|

**候補サポートカード [#bdb41ce9]
以下の表の数字はそのカードのコスト(括弧は《ガチロボ》対象外である非クリーチャーのもの)。カンマ区切りはツインパクト。
|[[《フェアリー・ギフト》]]※|(1)|《ガチロボ》を[[コスト軽減]]して早期[[召喚]]&br;[[殿堂入り]]と[[ツインパクト]]の充実で6軸では重要性は下がった|
|[[《フェアリー・ミラクル》]]|(3)|条件付きだが、3→6と繋がる[[マナブースト]]|
|[[《ガチンコ・ルーレット》]]※|(3)|高[[コスト]]《ガチロボ》[[デッキ]]のお供|
|[[《口寄の化身/強欲の王国》]]|6,(3)|一気に6[[マナ]]圏まで[[マナブースト]]|
|[[《キング・シビレアシダケ》]]|3|~|
|[[《ライフプラン・チャージャー》]]|(4)|4→6と繋げつつ《ガチロボ》を[[サーチ]]|
|[[《超次元エナジー・ホール》]]|(5)|主に[[《コンボイ》>《時空の司令 コンボイ・トレーラー》]]を呼び出す[[超次元]][[呪文]]|
|[[《超次元ボルシャック・ホール》]]|(5)|~|
|[[《Dの悪意 ワルスラー研究所》]]|(5)|[[Dスイッチ]]で同[[コスト]]を[[踏み倒し>コスト踏み倒し]]|

**超次元ゾーンの候補 [#j622b647]
《ガチロボ》でめくられることはないないためコストを気にしなくても良い。
***[[サイキック・クリーチャー]] [#cd9ec551]
|[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]|相手の[[マナ]]を[[タップイン]]|
|[[《勝利のガイアール・カイザー》]]|手軽な[[スピードアタッカー]]|
|[[《勝利のプリンプリン》]]|相手[[クリーチャー]]1体を足止め|
|[[《激沸騰!オンセン・ガロウズ》]]|ガチロボ等の[[cip]]を[[召喚]]時限定で2倍に|
|[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]|相手の[[タップ]]された[[クリーチャー]]1体を[[破壊]]|
|[[《レッド・ABYTHEN・カイザー》]]|相手が選ぶと全[[ランデス]]|
|[[《時空の司令 コンボイ・トレーラー》]]/&br;[[《司令官の覚醒者 コンボイ》]]|[[覚醒]]前の[[効果]]でガチロボを[[踏み倒し>コスト踏み倒し]]&br;[[覚醒]]後はガチロボを[[スピードアタッカー]]に|
***[[ドラグハート]] [#i7c09dcf]
|[[《龍魂城閣 レッドゥル》]]|ガチロボを[[スピードアタッカー]]化|
|[[《龍魂教会 ホワイティ》]]|相手[[クリーチャー]]1体を[[フリーズ]]|
|[[《銀河大剣 ガイハート》]]/&br;[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]|[[龍解]]後は相手が選ぶと[[エクストラターン]]|
|[[《熱決闘場 バルク・アリーナ》]]/&br;[[《熱血龍 バリキレ・メガマッチョ》]]|[[龍解]]条件がガチロボと好相性&br;[[龍解]]後は[[アタックトリガー]]で4000[[火力]]|
|[[《恐龍界樹 ジュダイオウ》]]/&br;[[《恐・古代王 サウザールピオ》]]|[[龍解]]前は4000以下、[[龍解]]後は大型も封殺&br;[[龍解]]条件がガチロボと好相性|
|[[《百獣槍 ジャベレオン》]]/&br;[[《頂天聖 レオザワルド》]]|[[シールド]]が減ると[[龍解]]&br;[[敗北回避>敗北回避能力]]の代償をガチロボで用意できる|
|[[《斬鉄剣 ガイアール・ホーン》]]/&br;[[《熱血龍 ザンテツビッグ・ホーン》]]|[[封印]]対策|

*【2軸ガチロボ】 [#ecafba21]

**候補カード [#ga98c34d]

|[[《異端流し オニカマス》]]|[[耐性]]付き[[コスト踏み倒しメタ]]|
|[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]|コスト踏み倒しメタ/[[呪文]][[ロック]]|
|[[《デスマッチ・ビートル》]]|高パワーのコスト踏み倒しメタ|
|[[《音奏 プーンギ》]]|耐性付き[[呪文メタ]]|
|[[《霞み妖精ジャスミン》]]|初動[[マナブースト]]|
|[[《爆砕面 ジョニーウォーカー》]]|[[マナブースト]]と[[火力]]を[[モード]]で選べる|
|[[《熱湯グレンニャー》]]|[[キャントリップ]]獣|
|[[《タイム1 ドレミ》]]|~|
|[[《スニーク戦車 オーリー/トゲ玉・キャノンボール》]]|cipか[[AT>アタックトリガー]]で自身以外の味方1体に[[SA>スピードアタッカー]][[付与]]|
|[[《式神シシマイ》]]|[[S・トリガー獣]]封じ|
|[[《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》]]※|[[S・トリガー]][[呪文]]封じ|
|[[《奇石 ミタラシオ》]]|2コストの[[S・トリガー獣]]としては実用的なカード|

**特徴 [#y8be499e]

優秀な[[コスト踏み倒しメタ]]が多いので刺さる対面にはとことん刺さる。

しかし《ガチロボ》を出した時の爆発力がほとんどなく、2コストを3体踏み倒すというのは6コストの《ガチロボ》でやることかと言えば正直微妙なところ。

それでも、素出しプランが充実しておりメタビートとして回すことも容易なので、コスト踏み倒しメタには強固。

[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]と[[《音奏 プーンギ》]]が立っていればカウンター札もそこそこケアできるので詰めの性能は悪くない。何なら[[《ジャミング・チャフ》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]で呪文を完全に封殺したり[[《トゲ玉・キャノンボール》>《スニーク戦車 オーリー/トゲ玉・キャノンボール》]]で[[ブロッカー]]を一掃したりしてもよい。

*【3軸ガチロボ】〜【6軸ガチロボ】 [#h55829f3]

それぞれ[[【3軸ガチロボ】]]、[[【4軸ガチロボ】]]、[[【5軸ガチロボ】]]、[[【6軸ガチロボ】]]の頁へ。

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*【7軸ガチロボ】 [#w4932a2f]

**候補カード [#l8347e14]

|[[《覚醒の精霊ダイヤモンド・エイヴン》]]|味方を[[ダイヤモンド状態]]に|
|[[《轟改速X ワイルド・マックス》]]|味方を[[スピードアタッカー]]化|
|[[《ν・龍覇 メタルアベンジャー R》]]|[[《龍魂城閣 レッドゥル》]]を呼び出す|
|[[《真・龍覇 ヘブンズロージア》]]※|~|
|[[《魔龍バベルギヌス》]]※|《ガチロボ》の[[能力]]を使い回す|
|[[《ガンリキ・インディゴ・カイザー》]]|相手[[クリーチャー]]を[[ロック]]|
|[[《予言者ローラン》]]|[[コスト軽減]]可能な条件付き[[ブロッカー]]|
|[[《ボルバルザーク・エクス》]]※|[[マナ]]を全て[[アンタップ]]。|
|[[《別格の超人》]]|[[ガチンコ・ジャッジ]]で[[マナ送り]]か2[[ドロー]]|
|[[《R.S.F.K.》]]|[[ガチンコ・ジャッジ]]に勝つ度に[[シールド]][[ブレイク]]|
|[[《熱血龍 GENJI・XXX》]]|相手[[ブロッカー]]を[[全体除去]]|
|[[《悪魔龍 ダークマスターズ》]]|[[cip]]で3枚[[ハンデス]]|
|[[《復讐のバイス・カイザーZ》]]|[[cip]]で[[呪文]]を全[[ハンデス]]|
|[[《究極生命体 Z》]]|[[cip]]で[[確定除去]]|
|[[《魔天聖邪ビッグディアウト》]]|~|
|[[《煌龍 サッヴァーク》]]|[[cip]]で[[カード指定除去]]&br;味方に除去耐性付与|
|[[《A.Q.C》]]|[[cip]]で[[シールド送り]]&br;同名[[クリーチャー]]登場に対する[[ロック]]|
|[[《ゴールデン・ザ・ジョニー》]]|相手の[[呪文]]ロック|
|[[《シン・ガイギンガ》]]|疑似[[アンタッチャブル]]|
|[[《機械提督サウンドシューター》]]|[[マッドネス]]&br;[[cip]]で《ガチロボ》を回収|
|[[《イチゴッチ・タンク/レッツ・ゴイチゴ》]]|呪文面でマナ加速も可能|
|[[《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]|マナ加速しつつ墓地リセット|
|[[《奇石 スタジェム/マッハ・ナックル》]]|呪文面で《ガチロボ》を[[マッハファイター]]化|
|[[《究極神アク》]]|[[ゼン&アク]]に[[G・リンク]]|
|[[《超絶神ゼン》]]|~|
|[[《凶殺皇 デス・ハンズ》]]|汎用[[S・トリガー獣]]|
|[[《破壊者 シュトルム》]]|~|
|[[《霊騎コルテオ》]]|~|
|[[《禁断V キザム》]]|~|
|[[《SMAPON》]]|~|
|[[《レレディ・バ・グーバ/ツインパクト・マップ》]]|クリーチャー面は[[防御札]]に、呪文は初動でマナ加速カードを引き込むことが可能|
|[[《ナ・チュラルゴ・デンジャー/ナチュラル・トラップ》]]|呪文面は[[S・トリガー]]|
|[[《龍装車 マグマジゴク/地獄スクラッパー》]]|~|
|[[《キング・ザ・スロットン7/7777777》]]|~|
|[[《メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》]]|~|
|[[《聖闘の精霊龍 セイント・カイザー/ライブラ・シールド》]]|~|
|[[《光牙王機ゼロカゲ》]]|[[ニンジャ・ストライク]]持ちの[[シノビ]]|
|[[《威牙の幻ハンゾウ》]]※|~|
|[[《怒流牙 サイゾウミスト》]]|~|
|[[《海王龍聖ラスト・アヴァタール》]]|同時に出すことで[[シールド焼却]]|
|[[《Vチャロン》]]|~|

**特徴 [#w323e336]

このコスト帯からは、[[コスト軽減]]なしで《ガチロボ》を出しても[[《制御の翼 オリオティス》]]系統の[[コスト踏み倒しメタ]]の影響を受けることがある。

マナブースト手段が[[《レッツ・ゴイチゴ》>《イチゴッチ・タンク/レッツ・ゴイチゴ》]]と[[《お清めシャラップ》>《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]が存在しており、[[《ツインパクト・マップ》>《レレディ・バ・グーバ/ツインパクト・マップ》]]でこれらをサーチできるので安定性は高い。また[[《メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》]]、[[《ナ・チュラルゴ・デンジャー/ナチュラル・トラップ》]]、[[《聖闘の精霊龍 セイント・カイザー/ライブラ・シールド》]]など、呪文面が[[S・トリガー]]の強力なツインパクトも沢山あるため、全体の[[カードパワー]]が下げずに防御よりの構築ができる。序盤に除去ができる[[ツインパクト]]も豊富なので[[速攻]]などが相手でも構築によってはかなり安定して戦える。

また、[[《マッハ・ナックル》>《奇石 スタジェム/マッハ・ナックル》]]で予め《ガチロボ》をマッハファイター化できるので、相手のクリーチャーがバトルゾーンにいれば[[cip]]で7以外が捲れて踏み倒しが不発に終わっても、すぐさま[[アタックトリガー]]でケアができるのも他軸にはない強み。

[[《海王龍聖ラスト・アヴァタール》]]と[[《Vチャロン》]]が同時に出せれば相手のシールドを0にできるが、確率的にそう簡単に揃わない。揃ったとしても、[[ダイレクトアタック]]まで持ち込むには[[召喚酔い]]していないクリーチャーも必要になることから、[[1ショットキル]]は決めにくいため、【7軸】にこの2体の投入を敬遠する者は少なくない。

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*【8軸ガチロボ】 [#x8025fc4]

**候補カード [#jd094146]

|[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]|自軍を[[スピードアタッカー]]化|
|[[《閃光のメテオライト・リュウセイ》]]|~|
|[[《龍覇 グレンモルト「爆」》]]|[[重量級]][[ドラグナー]]|
|[[《恐・龍覇 サソリスレイジ》]]|~|
|[[《龍覇 ザ=デッドマン》]]|~|
|[[《ニコル・ボーラス》]]|7枚[[ハンデス]]と[[確定除去]]|
|[[《無限皇 ジャッキー》]]|[[スピードアタッカー]]。[[呪文]]を[[ロック]]|
|[[《不敗のダイハード・リュウセイ》]]|[[ドラゴン]]の[[攻撃]]時に[[シールド焼却]]。&br;敗北回避|
|[[《メガ・マグマ・ドラゴン》]]|[[コスト軽減]]から全体に5000[[火力]]|
|[[《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》]]|[[シールド焼却]]と[[確定除去]]|
|[[《ボルメテウス・蒼炎・ドラゴン》]]|[[シールド焼却]]を行う[[アンブロッカブル]][[スピードアタッカー]]|
|[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]|[[山札破壊]]対策|
|[[《竜星バルガライザー》]]|[[アタックトリガー]]で[[ドラゴン]]を踏み倒す|
|[[《チョモランマッチョ》]]|自軍を大量[[パンプアップ]]および[[シールド]][[ブレイク]]枚数増加|
|[[《龍装者 ジスタジオ》]]|《チョモランマッチョ》との相性が良好|
|[[《伝説のレジェンド ドギラゴン》]]|バトルに勝てば敗北回避|
|[[《帰還の精霊シュマヌマージ》]]|[[敗北回避能力]]発動条件が大量踏み倒しとシナジー|
|[[《ドンジャングルS7》]]|[[cip]]でマナゾーンからパワー7000以下を踏み倒し&br;相手のビートプラン妨害|
|[[《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》]]|相手の[[cip]]持ちをマナ送り、呪文面ではマナ加速&回収|
|[[《カブトリアル・クーガ/ミステリー・ディザスター》]]|呪文面は[[《ミステリー・キューブ》]]|
|[[《無法地帯 マクラーゲン/無法警報PSY》]]|準[[アンタッチャブル]]の大型[[ブロッカー]]、呪文面ではシールド操作|
|[[《卍 ギ・ルーギリン 卍/卍獄ブレイン》]]|自軍を[[アンブロッカブル]]化|
|[[《摩破目 ナトゥーラ・トプス/ストンピング・ウィード》]]|呪文面でトップ操作可能|
|[[《熱血龍 バトクロス・バトル》]]|防御用[[S・トリガー]]|
|[[《音階の精霊龍 コルティオール》]]|~|
|[[《南国別荘 クジハウス》]]|~|
|[[《唸る鉄腕 ギリガザミ》]]|~|
|[[《瞬撃の大地 ザンヴァッカ》]]|相手のビートプラン妨害|
|[[《タマタンゴ・パンツァー》]]|~|
|[[《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》]]|5色編成時のカウンター札|
|[[《百族の長 プチョヘンザ》]]|[[ファイナル革命]]から盤面制圧|
|[[《優位の守護者サメンビー》]]|[[マナ]]の[[クリーチャー]]の数で[[コスト軽減]]|
|[[《アクア・ライブラリアン》]]|~|
|[[《拘束の影メリコミ・タマタマ》]]|~|
|[[《オニウッカリ 爆マル》]]|~|
|[[《八面の化身》]]|~|

**特徴 [#r57a747a]

【6軸】に次いで人気の型。上記のラインナップを見ればわかる通り、このコスト帯は多くの曲者が集う。
手札を高確率で壊滅させる[[《ニコル・ボーラス》]]、《ガチロボ》を含む自軍を[[スピードアタッカー]]化する[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]と[[《閃光のメテオライト・リュウセイ》]]、[[敗北回避能力]]を持った[[《不敗のダイハード・リュウセイ》]]と[[《伝説のレジェンド ドギラゴン》]]、《ガチロボ》をはじめとしたパワー7000以下のクリーチャーをマナゾーンから踏み倒せる[[《ドンジャングルS7》]]など、挙げればキリがない。

【6軸】より安定性は欠けるが、決して[[オーバーキル]]というわけでもなく、[[《白米男しゃく》>《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》]]や[[《ストンピング・ウィード》>《摩破目 ナトゥーラ・トプス/ストンピング・ウィード》]]で[[マナブースト]]をしながら、[[《ミステリー・ディザスター》>《カブトリアル・クーガ/ミステリー・ディザスター》]]で《ガチロボ》より一足速く[[コスト踏み倒し]]が行える。

[[ドラゴン]]の数も多いため、【連ドラガチロボ】と呼ばれることも。

防御用[[S・トリガー獣]]も4種存在し、[[《音階の精霊龍 コルティオール》]]は[[《百族の長 プチョヘンザ》]]に[[革命チェンジ]]ができるため、カウンターには最適。

強力な[[パワーカード]]の充実さとそこそこ高い安定性から、この【8軸ガチロボ】に魅了されるプレイヤーは多い。

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*【9軸ガチロボ】 [#v5b0d347]

**候補カード [#h3d735b9]

|[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]|確定除去&ランデス|
|[[《偽りの王 ナンバーナイン/歓喜の歌》]]|[[クリーチャー]]面は相手限定の[[呪文]]封じ、[[呪文]]面は[[コスト]]9[[サーチ]]|
|[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]|常時ピーピング状態で呪文ロック|
|[[《世紀末ゼンアク》]]|自分のクリーチャー全てにモヤシ付与|
|[[《アイアン・マンハッタン》]]|相手のシールドを一斉ブレイク&召喚ロック|
|[[《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]|相手のマナをロックする|
|[[《煌メク聖晶 弩楼/ビスティック・マース》]]|相手よりマナが少なければ2ブースト|
|[[《九極の精霊 マウリエル》]]|相手クリーチャーのシールドブレイク数を1減らすブロッカー|
|[[《閃光の守護者ホーリー》]]|相手クリーチャーを[[オールタップ]]するS・トリガー獣|
|[[《罠の超人》]]|単体マナ送りのS・トリガー獣|
|[[《撃髄医 スパイナー》]]|割り振りパワー低下+スーパー・S・トリガーで大量リアニメイト|

**特徴 [#o15958c5]

このコスト域からは[[オーバーキル]]な構築であり、安定しない。2コスト、3コストの[[マナブースト]]カードが存在しないため、事故を覚悟で他コストのサポートカードが必要となる。一応[[《閃光の守護者ホーリー》]]、[[《罠の超人》]]、[[《撃髄医 スパイナー》]]と[[S・トリガー獣]]はそこそこいるのが救い。

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*【10軸ガチロボ】 [#j55206d7]

**候補カード [#m3e5b7ea]

|[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]※|言わずと知れたコスト10の化け物。|
|[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]※|[[シールド焼却]]の[[T・ブレイカー]]で逆転の芽を摘む。|
|[[《正体不明》]]|デメリット付きの展開補助。[[《キング・シビレアシダケ》]]との相性は悪い|
|[[《ハイパー・マスティン》]]|[[NEO]][[クリーチャー]]なので進化としても非進化としても踏み倒せる。展開補助が強力|
|[[《超絶の名 シャーロック》]]|強力な[[超次元]][[メタ]]。巨大[[アンタッチャブル]]|
|[[《聖霊王アルファリオン》]]|進化元条件がやや厳しいが強力なロック性能持ち。エンジェル・コマンドに寄せるならG・ゼロも考慮の範囲内|
|[[《真実の名 アラシ・タイガー》]]|ビート対策、展開補助に。採用するなら構築の段階で[[エンジェル・コマンド]]比率を高めるべし|
|[[《「覇道」の頂 シュラ・ベートーベン》]]|[[ドラゴン]]軸の[[フィニッシャー]]。[[スピードアタッカー]]付与が強力|
|[[《勝利のレジェンド ガイアール》]]|火力、展開補助が強力なドラゴン|
|[[《龍世界 ドラゴ大王》]]|[[ドラゴン]]以外のクリーチャーをロック|
|[[《勝利天帝 Gメビウス》]]|[[1ショットキル]]の性能に優れる|
|[[《知識の破壊者デストルツィオーネ》]]|大型[[ハンデス]]。今引きすればノーコストの[[《デーモン・ハンド》]]に|
|[[《悪魔神バロム・クエイク》]]|リセット、ロックが強力。[[デーモン・コマンド]]に構築を寄せる必要がアリ|
|[[《超銀河竜 GILL》]]|[[cip]]の段階で9000割り振り[[火力]]と1枚[[シールド焼却]]で一仕事|
|[[《古代楽園モアイランド》]]|相手の[[呪文]]と[[フィールド]]展開を封じる|
|[[《大審絆官 イマムーグ》]]|自分の場にクリーチャーが5体いれば全体[[除去]][[耐性]][[付与]] [[シンパシー]]による手打ちも|
|[[《終末の監視者 ジ・ウォッチ》]]|相手の[[ターンの残りをとばす]]ロック能力|
|[[《「戦慄」の頂 ベートーベン》]]|[[ビートダウン]]に対する避雷針。場の[[コマンド]]と[[ドラゴン]]に[[除去]][[耐性]][[付与]]|
|[[《深海の伝道師 アトランティス》]]|癖のあるの[[S・トリガー獣]]|
|[[《「俺」の頂 ライオネル》]]|[[ブロッカー]]、自分の[[シールド]]に[[S・トリガー]]付与|
|[[《めっちゃ! デンヂャラスG3/ケッシング・ゼロ》]]|味方に[[G・ブレイカー]]付与|
|[[《審絆の彩り 喜望/キーボード・アクセス》]]|貴重な[[S・トリガー]]+[[マナブースト]]|
|[[《スペリオル・シルキード》]]|[[封印]]されない[[全体除去]]|

**特徴 [#ud71169f]

ツインパクトカードが少なく、序盤のマナブーストは4コストの[[《キーボード・アクセス》>《審絆の彩り 喜望/キーボード・アクセス》]]のみで、防御用の[[S・トリガー]]や[[ニンジャ・ストライク]]にも恵まれないコスト域。唯一の防御手段になりうる[[S・トリガー]]は[[《めっちゃ! デンヂャラスG3/ケッシング・ゼロ》]]と[[《深海の伝道師 アトランティス》]]がいるが、癖があって頼りになりにくい。
《ガチロボ》の召喚までの初動を安定させたければ、[[事故]]が起こることを覚悟の上で、他のコスト帯のサポートカードを入れる必要がある。

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*【11軸ガチロボ】 [#v8cb9d10]

|[[《完全不明》]]|相手は[[マナチャージ]]、[[プレイ]]、[[攻撃]]の後に[[ターンの残りをとばす]]|
|[[《闇の花カオスヒマワリ》]]|展開補助|
|[[《ジーク・ナハトファルター》]]|マナブーストにより素出しプランもとれるようになる|
|[[《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》]]|[[cip]]封じ|
|[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]|[[コマンド]]と[[ドラゴン]]に対する[[メタ]]|
|[[《金色目 ポラリス》]]|17000[[ブロッカー]]で[[Q・ブレイカー]]の[[準バニラ]]|
|[[《「終焉」の頂 オーエン・ザ・ロード》]]|疑似[[真・エスケープ]]で[[着地]]の補助|
|[[《偽りの王 モーツァルト》]]|[[《オニカマス》>《異端流し オニカマス》]]に対処可能な[[全体除去]]。しかし、味方を巻き込むため、《ガチロボ》までもが除去されるのは痛い。|
|[[《「祝」の頂 ウェディング》]]|[[シールド焼却]]の[[T・ブレイカー]]|
|[[《「拳」の頂 デシブコ・グーチーパ》]]||

**特徴 [#ffea9351]
11コストは[[S・トリガー]]も[[ツインパクト]]が一切存在しないコスト域であり、さらに[[オーバーキル]]が増した型。碌な初動が無いため、[[《ミステリー・キューブ》]]などが唱えられる5マナに達する前まではノーアクションというのもざら。[[《異端流し オニカマス》]]への対処は意外にも[[《偽りの王 モーツァルト》]]、[[《「終焉」の頂 オーエン・ザ・ロード》]]など抜かりがない。[[《洗脳センノー》]]など、[[踏み倒し]]じたいさせないカードを出された場合、敗北は確定。

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*【12軸ガチロボ】 [#j9d2c351]

|[[《熱血龍 三代目 D ソウル B》]]|自身を含む自軍のドラゴンに[[効果バトル]]の[[cip]]を[[付与]]|
|[[《龍素記号Mj リンシャンカイホ》]]|このコスト軸は呪文がサポートカードしか入らないため、準バニラ同然。一応、[[《D ソウル B》>《熱血龍 三代目 D ソウル B》]]とは種族的な[[シナジー]]がある。|
|[[《「破滅」の頂 ユートピア・エヴァー》]]|[[バトル]]を肩代わりできる[[アンタッチャブル]]。《ガチロボ》を守るのに役立つ。|
|[[《神誕の大地ヘラクレス》]]|このデッキでは[[準バニラ]]。[[マナ基盤]]としての役割が強い。|
|[[《GF隊総大将 無敵ング》]]|実質[[準バニラ]]|
|[[《ボントボルト》]]|[[バトル]]に勝てば1ターンを凌げる16000[[マッハファイター]]|
|[[《超絶奇跡 鬼羅丸》]]|実質[[スピードアタッカー]]化のみが目的|
|[[《暴走龍 5000GT》]]|[[コスト踏み倒しメタ]]など[[ウィニー]]を一掃|
|[[《無法伝説 カツマスター》]]|[[《5000GT》>《暴走龍 5000GT》]]では届かない[[《デスマッチ・ビートル》]]に対処|

**特徴 [#yc301253]
完全に冗談の域で、デッキをコスト12のクリーチャーで固めること自体が目的のようなもの。コストは12であるものの、その大半が自力で[[コスト踏み倒し]]、[[コスト軽減]]ができる能力を持っており、強力な[[ゼニス]]も[[召喚]]時能力が使えないため、その分実際の[[スペック]]はコスト以上に劣ってしまう。さらに特定の[[コンボ]]を使用しないと実質[[準バニラ]]と大差ない[[スペック]]になるカードも多いため、オーバーキルですらない[[ジャンクデッキ]]同然の仕上がりになる。単体でも[[カードパワー]]の高い【10軸】や【11軸】はおろか、【8軸】や【9軸】よりもスペックが落ちることも珍しくない。

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*【13軸ガチロボ】 [#j9d2c351]

|[[《「終」の極 イギー・スペシャルズ》]]|[[アタックトリガー]]で、下のカードの数だけ[[ハンデス]]or[[除去]]|
|[[《無限の銃刃 ダン・クローリー》]]|[[∞ ブレイカー]]を持つが、[[スピードアタッカー]]は持たないため、即戦力にならない|
|[[《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》]]|[[スピードアタッカー]]と[[ワールド・ブレイカー]]を持つが、踏み倒すとデッキに戻ってしまう|
|[[《「我」の極 エゴイスト》]]|2回攻撃できる[[オレ進化]]獣|
|[[《大魔王 ウラギリダムス》]]|このデッキでは[[準バニラ]]になってしまうことが多い|
|[[《トランプ・だいとうりょう》]]|[[アタックトリガー]]で敵軍をすべて[[山札送り]]にできるが、召喚酔いするため即戦力にならない|
|[[《侵略開始!!にゃんこ軍団/にゃんこ砲発射!》]]|バトルに勝つと手札交換|

**特徴 [#yc301253]
現時点では13コストのクリーチャーは7種しかないため、全て4枚フル投入しても28枚が限界。[[オーバーキル]]ですらないどころか、絶対数が足りていない。残り12枚は《ガチロボ》と他のカードで埋めることになるので、[[事故]]率がとても高い。これも[[準バニラ]]に近い[[スペック]]が多いため、やはり安定しない。

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* [#a3116155]


**その他 [#zf3999a9]

-高[[コスト]]域を中心に組む場合、[[ガチンコ・ジャッジ]]で非常に安定した勝率を発揮できる。逆に低[[コスト]]中心で組んだ場合は当然[[ガチンコ・ジャッジ]]に弱い[[デッキ]]となってしまうので注意。

-普通の[[デッキ]]では見向きもされないような[[クリーチャー]]でも、この[[デッキ]]では性能と[[コスト]]が合致すれば採用候補に入ることがある。[[《ムラマサ・リザード》]]などはその好例といえる。

-6[[コスト]]軸では[[超次元]][[メタ]][[カード]]が採用候補に入る。その為[[超次元]]を多用する[[デッキ]]相手には善戦が見込める。

-序盤は防戦一方にならざるをえない[[デッキ]]の為、[[クラッチ]]や[[革命]]など減った[[シールド]]に応じて[[効果]]を発揮するタイプの[[カード]]が比較的意識せずとも使いやすい。

-公式関係者の中では[[ダイキ>デュエマボーイ ダイキ]]がこのデッキの使い手であり、イベントや動画などで度々使用している。

-公式動画では[[デッドマン>Deadman]]、カミカミ王子の両者とも3[[コスト]]軸型を使用している。ちなみに後者は[[《時空の司令 コンボイ・トレーラー》]]/[[《司令官の覚醒者 コンボイ》]]をサポートに起用し、そちらの呼び出しのために[[超次元]][[呪文]]を投入するという構成をとっている。
--なお、両者とも最終的には''「[[ビートダウン]]相手に何もできずに敗北」''という悲惨な結果に終わっている。この[[デッキ]]では実際の勝負でも往々にしてあるパターンなので十分に注意したい。

-コロコロチャンネル内で公開された対戦企画動画「10人デュエマ」では、開発部の鬼シャバ(射場本正巳氏)が[[5色>【5色デッキ】]]の6[[コスト]]軸型を使用。[[【赤黒ドギラゴン剣】]]や[[【モルト NEXT】]]などの凶悪な[[デッキ]]も使用された中で''見事優勝を飾っている。''
各人の判断に展開が大きく左右される[[ルール]]だったとはいえ、前述のような[[ガチデッキ]]相手に栄冠を勝ち取ったのは快挙といえるかもしれない。
**参考 [#ibd428b5]
-[[デッキ集(一覧)]]
-[[デッキ集/コスト踏み倒しコンボ]]
-[[《ガチャンコ ガチロボ》]]
-[[フルクリーチャー]]
-[[【ミセス・アクア】]]
-[[【クリーチャーコントロール】]]
-[[【5色デッキ】]]
-[[ガチロボ]]

-[[【ロック“SPK”スピーカー】]]