#author("2019-06-03T10:48:03+09:00","","")
#author("2019-06-03T15:09:33+09:00","","")
*【ウォズレックバジュラズテラ】 [#h2e6fa2a]

[[《サイバー・K・ウォズレック》>《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]]を始めとする[[呪文]]の[[コスト踏み倒し]]で[[《ヒラメキ・プログラム》]]を連打することで[[《超竜バジュラズテラ》]]に繋ぎ、[[《Dの地獄 ハリデルベルグ》]]による[[除去]]と[[リアニメイト]]を絡めて相手の盤面の処理と1ショットキルを行えるようにもしたデッキタイプ。[[【ヒラメキシャコガイル】]]にその源流がある。

[[DMSD-10>DMSD-10 「超GRスタートデッキ キラのギラミリオン・ギラクシー」]]期になった頃には複数件の[[チャンピオンシップ]]4位以内入賞が既に報告されているデッキタイプ。
[[DMSD-10>DMSD-10 「超GRスタートデッキ キラのギラミリオン・ギラクシー」]]期に複数件の[[チャンピオンシップ]]4位以内入賞が報告されている。


|超竜バジュラズテラ P 火文明 (9)|
|進化クリーチャー:アーマード・ドラゴン 12000|
|進化−自分のドラゴン1体の上に置く。|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、各プレイヤーはドラゴンではないカードをすべて、自身のマナゾーンから墓地に置く。|
|T・ブレイカー|
#hr
|サイバー・K・ウォズレック VR 水文明 (6)|
|クリーチャー:サイバー・コマンド 6000|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、コスト3以下の呪文を合計2枚まで、両プレイヤーの墓地から選ぶ。それらをコストを支払わずに唱え、その後、持ち主の山札の一番下に置く。|
|BGCOLOR(#ccd):|
|ウォズレックの審問 VR 闇文明 (2)|
|呪文|
|相手の手札を見て、コスト3以下のカードを1枚選び、捨てさせる。|

**主要カード [#j20ba58a]
|[[《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]]|[[《ヒラメキ》>《ヒラメキ・プログラム》]]系統の[[コンボデッキ]]に新たな動きを与えたコンボパーツ|
|[[《超竜バジュラズテラ》]]|各[[プレイヤー]]に大規模[[ランデス]]。自分は盤面をあらかじめ並べておけば大丈夫|
|[[《ヒラメキ・プログラム》]]※|コンボの核となる[[踏み倒し]][[呪文]]|
|[[《ミラクル1 ドレミ24》]]|コンボの出発点。[[サーチ]]呪文や軽量[[超次元]][[呪文]]も踏み倒せるので妨害や準備もできて[[汎用性]]抜群|
|[[《龍素記号Og アマテ・ラジアル》]]|[[cip]]はほぼ[[《ヒラメキ》>《ヒラメキ・プログラム》]]専用機。地味に[[《バジュラズテラ》>《超竜バジュラズテラ》]]の[[進化元]]にも|
|[[《クイーン・アマテラス》]]|[[《ハリデル》>《Dの地獄 ハリデルベルグ》]]展開が主な仕事|
|[[《Dの地獄 ハリデルベルグ》]]|[[リアニメイト]]による[[コンボ]]成立、[[打点]]形成の要|

**候補カード [#i0078999]
|[[《貪欲な若魔導士 ミノミー》]]|[[呪文]]を[[山札の上]]3枚から[[サーチ]]できて[[クリーチャー]]が残る2[[コスト]]の優れモノ|
|[[《月光電人オボロカゲロウ》]]|[[水]]系の[[多色]][[デッキ]]御用達の初動[[手札交換]]|
|[[《ロジック・スパーク》]]|呪文なら好きなものを山札からサーチ|
|[[《ロジック・キューブ》]]|~|
|[[《ロジック・サークル》]]|1ターン目に引くと強いサーチ|
|[[《デビル・ドレーン》]]※|[[シールド]]落ちケア|
|[[《ヴァリアブル・ポーカー》]]|~|
|[[《超次元エクストラ・ホール》]]|[[墓地]]にあるパーツを[[山札]]に仕込む、[[覚醒獣>サイキック・クリーチャー]]で妨害するるなど[[汎用性]]◎。[[踏み倒し]]ルートもこのデッキでは多め|
|[[《♪銀河の裁きに勝てるもの無し》]]|運が良ければ5コストが捲れてそのまま[[《ヒラメキ》>《ヒラメキ・プログラム》]]で動ける|
|[[《古代楽園モアイランド》]]|フィニッシャー。[[《オリオティス・ジャッジ》]]もこれで完封できる|
|[[《終末の時計 ザ・クロック》]]|水の定番防御[[S・トリガー]]。[[ターンスキップ>ターンの残りをとばす]]を[[踏み倒し]][[メタ]]対策として使う手も|

**超次元ゾーン [#p4c4fdb2]
|[[《小結 座美の花》]]|[[ブロッカー]]対策|
|[[《イオの伝道師ガガ・パックン》]]|[[呪文]][[メタ]]|
|[[《時空の喧嘩屋キル》]]|覚醒すれば[[《オニカマス》>《異端流し オニカマス》]]対策に|
|[[《時空の踊り子マティーニ》]]|[[ビート>ビートダウン]]対策になるブロッカー|
|[[《アクア・カスケード<ZABUUUN・クルーザー>》]]|メインデッキの枠を潰さない高[[パワー]][[ブロッカー]]|
|[[《時空の英雄アンタッチャブル》]]|定番[[アンタッチャブル]]|
|[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]|定番[[SA>スピードアタッカー]]化手段である[[サイキック]]|

**超GRゾーン [#bf19f036]
|[[《The ジョラゴン・ガンマスター》]]|5マナの[[ヒラメキ>《ヒラメキ・プログラム》]][[コスト]]に|
|[[《煌銀河 サヴァクティス》]]|~|

**このデッキの回し方 [#rc2fa3dc]
序盤はとにかくサーチしつつ水のクリーチャーを立てる。最速でコンボに入るのが鉄則だが、時には[[《超次元エクストラ・ホール》]]で[[《イオの伝道師ガガ・パックン》]]を呼び出して相手の呪文を牽制したり[[《ウォズレックの審問》>《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]]で[[ハンデス]]することも必要。

コンボでは[[《超竜バジュラズテラ》]]によるランデスと10コストのフィニッシャーの着地を狙う。

コンボが成立したら後は1ショットキルに向かう。

**コンボの手順 [#l224a3b7]
[[バトルゾーン]]に[[水]]の[[クリーチャー]]1体、手札に[[《ミラクル1 ドレミ24》]]1体、[[《ヒラメキ・プログラム》]]1枚が必要。

+水のクリーチャーから[[《ミラクル1 ドレミ24》]]に[[革命チェンジ]]。[[《ミラクル1 ドレミ24》]]の[[cip]]で[[《ヒラメキ・プログラム》]]を唱える。唱えた呪文は墓地に置かれる。
+[[《ヒラメキ・プログラム》]]の[[効果]]で[[《ミラクル1 ドレミ24》]]を[[破壊]]し、[[《サイバー・K・ウォズレック》>《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]]を[[山札]]から[[バトルゾーン]]へ。
+《サイバー・K・ウォズレック》の[[cip]]で墓地から[[《ヒラメキ・プログラム》]]を唱える。[[唱えた>唱える]][[呪文]]は[[山札の下]]に置かれる。同時に[[サーチ]][[呪文]]でも唱えておくと尚良い。
+[[《ヒラメキ・プログラム》]]の[[効果]]で《サイバー・K・ウォズレック》を[[破壊]]し、[[《龍素記号Og アマテ・ラジアル》]]を[[山札]]から[[バトルゾーン]]へ。
+[[《龍素記号Og アマテ・ラジアル》]]の[[cip]]で山札から《ヒラメキ・プログラム》を唱える。
+[[《ヒラメキ・プログラム》]]の[[効果]]で《龍素記号Og アマテ・ラジアル》を[[破壊]]し、[[《クイーン・アマテラス》]]を[[山札]]から[[バトルゾーン]]へ。
+[[《クイーン・アマテラス》]]のcipで[[《Dの地獄 ハリデルベルグ》]]を[[展開]]して[[バトルゾーン]]に出す。その後、[[ターンエンド]]宣言。
+ターンエンド宣言時に《Dの地獄 ハリデルベルグ》の[[Dスイッチ]]発動。《ミラクル1 ドレミ24》、《サイバー・K・ウォズレック》、《龍素記号Og アマテ・ラジアル》をリアニメイト。
+《サイバー・K・ウォズレック》で墓地の《ヒラメキ・プログラム》を唱え、[[《クイーン・アマテラス》]]を破壊して[[《超竜バジュラズテラ》]]を[[山札]]から[[バトルゾーン]]へ。《超竜バジュラズテラ》は《龍素記号Og アマテ・ラジアル》を進化元にするとよい。《超竜バジュラズテラ》のcipでランデス。
+《龍素記号Og アマテ・ラジアル》のcipで山札から《ヒラメキ・プログラム》を唱え、《超竜バジュラズテラ》を破壊して[[《古代楽園モアイランド》]]などを山札からバトルゾーンへ。

後は[[《古代楽園モアイランド》]]によるロックを活かして1ショットキルするのみである。余裕があれば《Dの地獄 ハリデルベルグ》でリアニメイトした《ミラクル1 ドレミ24》のcipで[[超次元]][[呪文]]を唱えて[[《イオの伝道師ガガ・パックン》]]で立てて妨害しよう。

**長所 [#xb253629]
早ければ3ターン目にコンボが成立する上に手札とバトルゾーンに必要なパーツも少ないので安定感が高い。さらに、1ショットキルを目指すので、[[山札破壊]][[メタ]]のようなメタカードに引っ掛かりにくい。

[[除去]][[耐性]]さえなければ[[コスト踏み倒し]][[メタ]]も[[《Dの地獄 ハリデルベルグ》]]による[[パワー低下]]で処理できる。

従来の[[【ヒラメキシャコガイル】]]型の【ウォズレックループ】と比べると、[[《水上第九院 シャコガイル》]]の[[エクストラウィン]]を補助するためにしか使わないカードと同じ性質のものを極力抑えることができるため、フィニッシャー枠が少なくて済む。

**短所 [#kdea0290]

言うまでもなく[[《異端流し オニカマス》]]には弱い。しかし、このデッキが流行した頃の環境では[[GR召喚]]に対して脆弱な[[《異端流し オニカマス》]]を敬遠するプレイヤーも少なくなく、だからこそ流行したデッキと言える。最悪、[[《ヒラメキ・プログラム》]]で2コストクリーチャーを[[《終末の時計 ザ・クロック》]]に変えて相手の[[コスト踏み倒し]][[メタ]]の[[解決]]を打ち切るというルートもある。

山札に必要パーツが装填されないケースに出くわすと脆い。採用枚数を調整すればそうした裏目は避けやすくなるが、あまりコンボ用パーツの枚数を増やすと逆に枠潰しになってしまう。

**参考 [#q79918c9]
-[[デッキ集(一覧)]]
-[[デッキ集/コスト踏み倒しコンボ]]
-[[《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]]
-[[《ヒラメキ・プログラム》]]
-[[《超竜バジュラズテラ》]]
-[[白青黒]]
-[[コンボデッキ]]