#author("2018-10-02T13:10:04+09:00","","")
#author("2018-12-12T17:46:15+09:00","","")
*《&ruby(じゃんけん){JK};&ruby(おお){大};バクチ》 [#jbd511b3]

|JK大バクチ R 火文明 (6)|
|呪文|
|相手プレイヤーとジャンケンで勝敗を決める。自分が勝った場合、自分の山札を見る。バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体につき、それと同じ名前のクリーチャーを1体、山札からバトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。自分がジャンケンで負けた場合、自分のクリーチャーをすべて破壊する。|

[[DM-36>DM-36 「覚醒編(サイキック・ショック) 第1弾」]]で登場した[[火]]の[[呪文]]。
[[《JK神星シャバダバドゥー》]]から間を開けて久々の登場となる、[[ジャンケン]]で[[効果]]を決める[[カード]]。

ジャンケンに勝利すれば、既に[[バトルゾーン]]に出ている自分の[[クリーチャー]]を1体ずつ[[リクルート]]し、戦力を2倍に出来る。
しかし、ジャンケンで負けてしまうと、自分のクリーチャーがすべて[[破壊]]されてしまうという、まさに博打のような[[能力]]を持つ。

全滅に備えて、[[pig]]でクリーチャーを[[コスト踏み倒し]]できるようなカードと組めば、負けても[[フィールドアドバンテージ]]を失わずに済む。特に[[《霊翼の宝アルバトロス》]]や「次元院」[[サイクル]](但し[[《次元院のディメンジョン・ホーン》]]を除く)とは相性が良い。
しかしリスクに対してリターンが大きいとは言えず、コンボを使うにしてもロマンの域を出ず安定性に欠けるため、長年単なる[[ネタカード]]として評価されていた。

だが[[《「拳」の頂 デシブコ・グーチーパ》]]の登場により評価が見直された。絶対に[[ジャンケン]]に勝てるようになり、確実に[[リクルート]]できるようになったためである。
問題は《グーチーパ》が超重量級の[[ゼニス]]であるところだが、[[《天運ゼニスクラッチ》]]などの[[コスト踏み倒し]]や[[マナ加速]]で解消してしまおう。
こちらで《グーチーパ》を踏み倒した場合は[[召喚]]ではないため[[cip]]は使えないが、特大の[[Q・ブレイカー]]がもう1体増えるため、破壊力は[[オーバーキル]]気味といっていい。
だが[[《「拳」の頂 デシブコ・グーチーパ》]]の登場により評価が若干見直された。絶対に[[ジャンケン]]に勝てるようになり、確実に[[リクルート]]できるようになったためである。
とは言え、超重量級のアタッカーである《グーチーパ》を立てるだけでも戦略としては十分機能する上に、《グーチーパ》の[[コスト踏み倒し]]のギミックである[[【ゲイル・ヴェスパー】]]とは[[シナジー]]しないので、この[[カード]]を入れる事で[[ファンデッキ]]寄りの構築になってしまう。

安定して決めづらい[[ジャンケン]]カードにおいて、大器晩成カードが誕生したと言えよう。

//だからといって使うのをシブると[[山札]]が減って効果が弱まっていきかねないため、タイミングが非常に重要となる。
//全滅に備えて、[[pig]]でクリーチャーを[[コスト踏み倒し]]できるようなカードと組みたい。
//例えば[[《霊翼の宝アルバトロス》]]や[[DM-38>DM-38 「覚醒編 第3弾 超竜VS悪魔(エンジェリック・ウォーズ)」]]で登場した「次元院」[[サイクル]](但し[[《次元院のディメンジョン・ホーン》]]とは相性が悪い)がオススメ。
//[[ジャンケン]]で勝つと単純に[[リクルート]]で戦力が増え、負けても[[pig]]で展開できる。それでいて[[除去]]にはリスクを伴うため相手からだと非常にやりづらい。
//どちらにせよ使用するには一工夫必要なカードだろう。
//ジャンケンに勝ちさえすれば、[[ドラゴン]]以外でも出せる[[《ドラグハリケーン・エナジー》]]としてそちらの[[コンボ]]が使用可能。あくまで「勝ちさえすれば」だが。
//結局、ロマンはあるが安定して決めることは難しく、[[ネタカード]]として忘れ去られていったが[[《「拳」の頂 デシブコ・グーチーパ》]]の登場で評価が見直された。
//絶対に[[ジャンケン]]に勝てるようになった為、安心して[[リクルート]]できるようになったのである。
//[[《ドラグハリケーン・エナジー》]]とは違って、[[ドラゴン]]に拘らずに済むためデッキ構築も幅広い。
//問題は[[《「拳」の頂 デシブコ・グーチーパ》]]が超重量級の[[ゼニス]]である所だが、各種[[コスト踏み倒し]]や[[マナ加速]]で解消してしまおう。
//[[召喚]]能力を使わない事もあるのは惜しいが、[[《「拳」の頂 デシブコ・グーチーパ》]]自体特大の[[Q・ブレイカー]]である為、破壊力は[[オーバーキル]]気味といっていい。
//安定して決めづらい[[ジャンケン]]カードにおいて、大器晩成カードが誕生したと言えよう。

-ジャンケンに勝てれば、[[ドラゴン]]以外でも出せる[[《ドラグハリケーン・エナジー》]]のような[[呪文]]となる。

-イラストに写っているのは[[《襲撃者エグゼドライブ》]]。賭博漫画「カイジ」のワンシーンにも類似しており、ジャンケンでグーを出しているのか、仲間のもとに生還を果たしたのか、崖を飛び越え仲間の元へ生還しようとしているのか、イラストから色々な推測ができる。

**収録セット [#gc35f675]
-illus.[[Syuichi Obata]]
--[[DM-36 「覚醒編(サイキック・ショック) 第1弾」]]

**参考 [#f6501fee]
-[[ジャンケン]]
-[[山札]]
-[[見る]]
-[[バトルゾーン]]
-[[クリーチャー]]
-[[カード名]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[リクルート]]
-[[シャッフル]]
-[[全体除去]]
-[[デメリット]]