#author("2018-08-12T12:39:28+09:00","","")
*《D2V ヴェンデッタ》 [#ba307721]

|D2V(ディーツーブイ) ヴェンデッタ SR 闇/火文明 (6)|
|クリーチャー:ソニック・コマンド/マスター・イニシャルズ 6000|
|マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。|
|W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)|
|各ターン、このクリーチャーがはじめて攻撃する時、自分のD2フィールドがバトルゾーンにあれば、攻撃の後、このクリーチャーをアンタップする。|

[[ファイナろうぜ!!革命パック]]で登場した[[闇]]/[[火]]の[[ソニック・コマンド]]/[[マスター・イニシャルズ]]。
自分の[[D2フィールド]]が展開されていれば[[《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》]]などと同じ2回攻撃が可能となる。

[[W・ブレイカー]]持ちで2回攻撃ができる[[クリーチャー]]の中では[[コスト]]が低めであり、早期に[[Q・ブレイク]]を決める事が可能。
しかし、色が増えたためそこまで出しやすくなったわけではない。さらに[[多色]]推しの[[革命ファイナル]]にもかかわらず、そちらと比べ[[D2フィールド]]を要求するようになり、それ以外の[[能力]]がなくなってしまっていることを考えると、スペックに疑問が残る。

[[《チキチキ・JET・サーキット》]]を置けば、出したターンに2回攻撃可能だが、元々無条件で2回攻撃可能なクリーチャーにも同じ事が言えるため、物足りなさが残る。

他の[[マスター・イニシャルズ]]と違い、[[D2フィールド]]がない状態では[[W・ブレイカー]]以外の能力を全く持たず、[[スピードアタッカー]]持ちの[[《D2-V禁断のボルトロン》]]および[[《D2V2 禁断のギガトロン》]]に劣ってしまう。条件は違うが同じく[[アンタップ]][[能力]]を持つ[[《D2G ゴッドファーザー》]]が過去のカードのスペックを超えられていない点を鑑みると、このクリーチャーの活躍も厳しいと言える。

-仮に6マナ2色のクリーチャーの基準パワーを8000として、[[《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》]]を基準にすると2回攻撃は[[パワー]]-2000分の査定であり、一応適正値にはなるが、条件付きの2回攻撃をパワー-2000分の査定にすべきかどうかは大いに疑問である。
--D2フィールドを条件とした2回攻撃を考慮しなければ、1色多いことと種族の関係上[[《暗黒の騎士ザガーン》]]の下位互換になりかねず、コスト論的に《ザガーン》よりもパワー2000分損しているという悲惨なスペックと見られかねない。

**関連カード [#b080ae1e]
-[[《D2-V禁断のボルトロン》]]
-[[《D2V2 禁断のギガトロン》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#r948d305]
-[[ファイナろうぜ!!革命パック]]&br()&italic(){D2フィールドの力が、オレを戦いに駆り立てる! ---D2V ヴェンデッタ}

**収録セット [#e46395e0]
-illus.[[lack]]
--[[ファイナろうぜ!!革命パック]](P14/Y15)

**参考 [#f57f6648]
-[[多色]]
-[[ソニック・コマンド]]
-[[マスター・イニシャルズ]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[D2フィールド]]
-[[アンタップ]]