#author("2019-01-29T22:22:32+09:00","","")
*《&ruby(ディーツービー){D2B}; バブール》 [#oc863356]

|D2B バブール SR 自然文明 (1)|
|クリーチャー:ミルクボーイ/マスター・イニシャルズ 5000+|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、タップする。|
|バトルゾーンに自分のD2フィールドがなければ、自分のターンのはじめにこのクリーチャーはアンタップしない。|
|このクリーチャーがアンタップした時、そのターン、自分のクリーチャーはすべて、パワーを+5000され、シールドをさらに1枚ブレイクする。|

[[DMR-22>DMR-22 「革命ファイナル 第2章 世界は0だ!! ブラックアウト!!」]]で登場した[[自然]]の[[ミルクボーイ]]/[[マスター・イニシャルズ]]。

[[ミルクボーイ]]に共通した[[タップイン]]効果、[[D2フィールド]]がなければターンのはじめに[[アンタップ]]しない効果、[[アンタップ]]した時に味方全体を強化する効果を持つ。

[[ミルクボーイ]]に共通することだが、同じく1コストタップインの[[《界王類七動目 ジュランネル》]]と異なり、カード効果で[[アンタップ]]する分には問題なく[[アンタップ]]できる。対応する[[D2フィールド]]である[[《Dの揺籠 メリーボーイラウンド》]]か、防御手段にもなる[[《攻守の天秤》]]でまとめて叩き起こしてやりたいところ。

後に《オッケーBros.》が登場すると簡単に[[アンタップ]]するようになった。この点が鑑みられ、草の根では[[【ミルクボーイ】]]と折衷した[[【緑ジョーカーズ】]]まで確認された。

味方全員に[[追加ブレイク]]を[[付与]]するという効果はもちろん強力で、同じ[[ミルクボーイ]]の[[《ベイB ソーター》]]と同時に[[アンタップ]]すれば、相手の[[シールド]]を割り切るだけの打点を揃えられる。組み合わせ次第では3ターンキルすら可能。以下はその一例。
-自然単色の場合&br;2ターン目までに《バブール》と2[[ブレイク]]以上できる1[[コスト]][[クリーチャー]](《バブール》・[[《ベイB ソーター》]]のいずれか)の2体と[[《Dの揺籠 メリーボーイラウンド》]]を展開。3[[ターン]]目に[[Dスイッチ]]で起こし(《バブール》2体の場合は必要なし)、[[《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》]]を召喚して[[ブロック]]されずに一斉攻撃。
-光を入れる場合&br;2ターン目までに《バブール》、2[[ブレイク]]以上できる1[[コスト]][[クリーチャー]]、[[攻撃]]できる[[任意]]の1[[コスト]][[クリーチャー]]の合計3体を並べ、3[[ターン]]目に[[《攻守の天秤》]]で《バブール》たちを起こして一斉攻撃。2[[ターン]]目に[[《ヘブンズ・フォース》]]で一気に展開してもよい。
-火を入れる場合&br;2[[ターン]]目までに《バブール》と[[攻撃]]できる[[任意]]の1[[コスト]][[クリーチャー]]、《メリーボーイラウンド》を展開。3[[ターン]]目に[[《二刀流トレーニング》]]を《バブール》に唱え、2回攻撃で[[シールド]]を割り切って[[ダイレクトアタック]]。《メリーボーイラウンド》の[[Dスイッチ]]で起こせるため、1[[コスト]][[クリーチャー]]は[[ミルクボーイ]]や[[《ブルース・ガー》]]でも良い。

-[[パンプアップ]]と[[追加ブレイク]]は重複するので、2体起きれば+10000追加2枚ブレイク、3体で+15000追加3枚ブレイク、4体で+20000追加4枚ブレイクととんでもない打点を生成できる。[[革命0トリガー]]で[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]や[[《ミラクル・ミラダンテ》]]を出されても返り討ちにあうことはほぼないだろう。

-当然他の[[D2フィールド]]とも相性が良い。軽いものなら[[《ユニバーサル・鮫・アンド・シー》]]で[[ブロックされない]][[W・ブレイカー]]軍団を作ったり、[[《ZEROの暴走 デッドリー・ハイウェイ》]]なら同時に出した[[侵略ZERO]][[クリーチャー]]を強化したりできる。&br;[[《シャイニング・近未来・シティ》]]や[[《チキチキ・JET・サーキット》]]は相性が悪いので注意。

-以前は[[《Dの悪意 ワルスラー研究所》]]や[[《Dの爆撃 ランチャー・ゲバラベース》]]のように、[[ターン]]のはじめに使える[[Dスイッチ]]によってこの[[クリーチャー]]を[[コスト踏み倒し]]した場合、そのままアンタップして味方を強化できた。だが[[2017年3月25日ルール改訂]]にて「ターンのはじめ」の[[能力]]誘発と[[アンタップ]]のタイミングが逆になったため、この使い方はできなくなってしまった。

-味方が[[ブロック]]された際は[[《光牙忍ソニックマル》]]で[[アンタップ]]させてやる事で相手に追い打ちをかけられる。

-[[D2フィールド]]があると[[アンタップ]]は強制。この状態で[[攻撃できない]]を付与されていると一度攻撃してタップし直して次のターンに再度味方の強化という手段ができなくなるため注意。
//--この欠点は[[DMR-23>DMR-23 「革命ファイナル 最終章 ドギラゴールデンvsドルマゲドンX」]]において[[バトルゾーン]]のクリーチャーを[[マナコスト]]の支払いに使用できる[[《ベイB ジャック》]]が登場したことである程度解消された。

-厳密には[[タップイン]]ではなく[[cip]]でタップされる。そのため[[《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》]]がいる場合は出しても[[タップ]]されない。他の[[ミルクボーイ]]は[[アンタップ]]している方が都合がいいが、このクリーチャーの場合は[[タップ]]状態から[[アンタップ]]されることで効果を発揮するため注意。

-[[背景ストーリー]]では、Bの称号を与えられた[[マスター・イニシャルズ]]として登場。

//**関連カード
//-[[《》]]

**収録セット [#v62fda4e]
-illus.[[Bun Toujo]]
--[[DMR-22 「革命ファイナル 第2章 世界は0だ!! ブラックアウト!!」]]

**参考 [#kd246379]
-[[ミルクボーイ]]
-[[マスター・イニシャルズ]]
-[[タップイン]]
-[[追加ブレイク]]
-[[パンプアップ]]
-[[D2フィールド]]