#author("2019-09-25T18:43:20+09:00","","") *《&ruby(バクオーン){BAKUOOON};・ミッツァイル》 [#y4d5944f] |BAKUOOON・ミッツァイル SR 火文明 (9)| |クリーチャー:ビートジョッキー/ワンダフォース 9000| |このクリーチャーを召喚する時、自分のクリーチャーを好きな数破壊してもよい。こうして破壊したクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にならない。| |W・ブレイカー| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、このクリーチャーを召喚する時に破壊されたクリーチャー1体につき、GR召喚する。| |自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。| [[DMRP-09>DMRP-09 「超天篇 第1弾 新世界ガチ誕! 超GRとオレガ・オーラ!!」]]で登場した[[火]]の[[ビートジョッキー]]/[[ワンダフォース]]。 コストが9と重いが、[[召喚]]する時に自分のクリーチャーを[[破壊]]することで、1体につきに2コストの[[コスト軽減]]が可能。 さらに[[召喚]]する時に[[破壊]]されたクリーチャー1体につき[[GR召喚]]する能力と、すべてのクリーチャーに[[スピードアタッカー]]を与える能力を持つ。 [[ウィニー]]を順当に並べていけば、3、4ターン目にはわずか1コストでこのクリーチャーが出せるようになり、即死打点を形成できる。 一度に多くの[[GRクリーチャー]]を呼び出せるので、ランダム性の高い[[GR召喚]]であるが目当てのクリーチャーを呼びやすい。 非常に高い爆発力を持った攻撃的なクリーチャーと言えるだろう。 [[ビートジョッキー]]/[[ワンダフォース]]の戦略の「[[自壊]]による[[GR召喚]]」との相性は抜群で、より多く[[GR召喚]]が行えるようになる。 自分のクリーチャーをタップする能力を持ったカードとも相性がいい。自分のクリーチャーを何体タップしようが、このクリーチャーでそれらを破壊することで[[超GR]]からアンタップしているクリーチャーを用意できる。同様に相手の[[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]の[[Dスイッチ]]や[[フリーズ]]にも強い。 **ルール [#x24d8987] -[[コスト軽減]]と[[GR召喚]]は、このクリーチャーを召喚する時の[[破壊]]するという行為を[[コスト]]にして行われる。つまり、このクリーチャーを[[召喚]]する時に破壊対象に選んだクリーチャーの数を参照するため、破壊対象に選ばれたクリーチャーが[[エスケープ]]や[[セイバー]]などの[[破壊置換効果]]、[[《不死身のブーストグレンオー》]]などの[[破壊されない]]効果などによって[[破壊]]することを免れてもきちんとカウントされる。特に[[GR召喚]]の方は、「''破壊された''クリーチャー1体につき」というややこしいテキストをしているが、「破壊対象に選んだクリーチャー1体につき」といった方が正しい。 -[[《死滅恐皇グラヴィッツZ》]]などのこのクリーチャー以外の能力によって破壊されたクリーチャーをカウントすることはできない(事務局確認済み)。(そもそも[[《死滅恐皇グラヴィッツZ》]]はクリーチャーを''バトルゾーンに出した時''にクリーチャーを[[破壊]]する能力であり、このクリーチャーは''召喚する時''に破壊したクリーチャーの数を参照するため、タイミングが異なる。どちらにせよ《死滅恐皇グラヴィッツZ》で破壊されたクリーチャーはカウントはされない) -[[《超神星ビッグバン・アナスタシス》]]などの能力によって、コストを支払わずに召喚する場合も自分のクリーチャーの破壊でき、その処理によって[[GR召喚]]できる。この場合、コストを支払わずに召喚するため、[[コスト軽減]]の能力の部分は無視される。(''※暫定回答'' ) **環境において [#hee9ad27] 「[[DMGP-8th>公認グランプリ]]」でDay2([[殿堂レギュレーション]])に[[【赤白ミッツァイル】]]が優勝したことで一躍有名になった。 [[DMSD-10>DMSD-10 「超GRスタートデッキ キラのギラミリオン・ギラクシー」]]期になると[[専用構築>【赤白ミッツァイル】]]よりも[[【赤白“轟轟轟”ブランド】]]における中盤以降のエースカード、[[S・トリガー]]で唱えた[[GR召喚]][[呪文]]を起点に召喚できるカウンター手段としての側面が強くなったが[[《“轟轟轟”ブランド》]]が[[殿堂入り]]すると[[【赤白ミッツァイル】]]が再び注目された。 [[DMEX-06>DMEX-06 「絶対王者!! デュエキングパック」]]期から[[ジョーカーズ]]を使った[[【ジョーカーズミッツァイル】>【GRジョーカーズ】#v49bcc5f]]が[[超天篇環境]]のトップメタの一角となった。豊富な[[GR召喚]]持ちのクリーチャーで大量展開し、[[《夢のジョー星》]]で[[アドバンテージ]]を稼ぎ、[[タップ]]したクリーチャーをこのカードで[[破壊]]することで大量の打点を用意でき、最速で4ターンに[[《ジョジョジョ・マキシマム》]]の[[G・ゼロ]]を達成するが可能である。 同じく[[DMEX-06>DMEX-06 「絶対王者!! デュエキングパック」]]期には[[【赤白ミッツァイル】]]に[[《S級原始 サンマックス》]]を採用した[[【赤白サンマックス】>【サンマックス】#wecd0126]]が成立した。 [[DMBD-09>DMBD-09 「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 必勝!! 闘将ブレードオーガ」]]・[[DMBD-10>DMBD-10 「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 SSS!! 侵略デッドディザスター」]]期に[[【青黒緑デッドダムド】]]が登場したことで再び環境入りした[[【赤単ブランド】>【ビートジョッキー】]]でも採用される。 「[[DMGP-8th>公認グランプリ]]」以降は美品の[[シングルカード]]が3000円〜4000円程度で取引された。ここまで値上がりした背景として、多くの環境デッキに採用できること以外に「入るデッキには3枚〜4枚投入しないと思うように機能しない」という事情がある。 [[【サンマックス】]]や[[【赤単ブランド】>【ビートジョッキー】]]では同じく高額な[[《グッドルッキン・ブラボー》]]や[[《ドドド・ドーピードープ》]]を2枚ずつセットで積むため、全盛期の[[【赤白“轟轟轟”ブランド】]]を上回る[[【速攻】]]にあるまじき高額デッキに仕上がっている。 **その他 [#h46c5fd1] -同様の大量展開に[[《MEGATOON・ドッカンデイヤー》]]もある。あちらはフィールドアドバンテージを消費しない強みもあるが、[[スピードアタッカー]]を付加の有無は大きく、基本的にこちらが採用されている。 -あまり実用的ではないが[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]の[[Dスイッチ]]で[[cip]]を2倍にして、[[水]]の[[GRクリーチャー]]を[[超GR]]から10体以上出し、ターンエンド時にこのクリーチャーを破壊して[[《サイバー・J・イレブン》]]を[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]の[[コスト踏み倒し]]で出せば、そのまま[[エクストラウィン]]できる。 -語感が[[《爆熱 BAGOOON ミサイル》]]にとても似ている。同様に[[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]]とも似ている。 -開発段階では「マルチブランド」というカード名が使用されていたことから、[[《“罰怒”ブランド》]]の派生カードとしてデザインされていた事が伺える。 -アニメ「デュエル・マスターズ!!」では[[ボルツ]]が切り札として使用。 --なお、アニメのCGではカードイラストの巨躰なイメージからかけ離れるほどのサイズであり、[[《“魔神轟怒”ブランド》]]よりも遥かに小さく、[[《スパイキースパイク》]]の半分以下の大きさだった。 **関連カード [#cedcdb61] -このクリーチャーが描かれているカード --[[《TOKKO-BOON!》]] **収録セット [#g996460a] -illus.[[MATSUMOTO EITO]] --[[DMRP-09 「超天篇 第1弾 新世界ガチ誕! 超GRとオレガ・オーラ!!」]] --[[DMEX-05 「100%新世界! 超GRパック100」]] **参考 [#uad74f98] -[[ビートジョッキー]] -[[ワンダフォース]] -[[召喚]] -[[破壊]] -[[コスト軽減]] -[[W・ブレイカー]] -[[cip]] -[[GR召喚]] -[[スピードアタッカー]] -[[付与]] -[[【赤白ミッツァイル】]] -[[【白青赤ミッツァイル】]] -[[【サンマックス】]] ---- 公式Q&A >Q.''《BAKUOOON・ミッツァイル》''の最初の能力で破壊した自分のクリーチャーの中に、「このクリーチャーが破壊された時」という能力を持つクリーチャーがいました。その能力をすぐ使ってもよいですか? A.いいえ、まずこのクリーチャーの召喚を終わらせてから、能力を使ってください。このクリーチャーの持つGR召喚の能力とどちらを先に使うかは選ぶことができます。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31927/]] >Q.''《BAKUOOON・ミッツァイル》''の最初の能力で、破壊したクリーチャーの数だけコストを少なくしても召喚するマナが足りない場合でも、自分のクリーチャーを破壊だけすることはできますか? A.いいえ、自分のクリーチャーを破壊できるのは最終的にこのクリーチャーを正しく召喚できる時だけです。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31928/]] >Q.2番目のQ&Aの「正しく召喚できる」とは何ですか?「このクリーチャーを召喚する時」というのは、自分のクリーチャーを破壊しなくても召喚可能なマナ(9マナ)がある時だけ使える能力ということですか? A.いいえ、召喚とは召喚を宣言してコスト軽減を適用してバトルゾーンに出すという一連のプロセスです。コスト軽減を適用しても召喚するに必要なマナを確保できない場合召喚を宣言できないということになります。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31929/]]