#author("2019-07-28T15:30:22+09:00","","") *《&ruby(バクオーン){BAKUOOON};・ミッツァイル》 [#y4d5944f] |BAKUOOON・ミッツァイル SR 火文明 (9)| |クリーチャー:ビートジョッキー/ワンダフォース 9000| |このクリーチャーを召喚する時、自分のクリーチャーを好きな数破壊してもよい。こうして破壊したクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にならない。| |W・ブレイカー| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、このクリーチャーを召喚する時に破壊されたクリーチャー1体につき、GR召喚する。| |自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。| [[DMRP-09>DMRP-09 「超天篇 第1弾 新世界ガチ誕! 超GRとオレガ・オーラ!!」]]で登場した[[火]]の[[ビートジョッキー]]/[[ワンダフォース]]。 [[コスト]]が9と重いが、[[召喚]]時に自分の[[クリーチャー]]を1体[[破壊]]する毎に2[[コスト軽減]]が可能。 さらに[[召喚]]時に[[破壊]]された[[クリーチャー]]1体につき、[[GR召喚]]を行い、この[[クリーチャー]]を含む全ての[[クリーチャー]]に[[スピードアタッカー]]を与える。 [[ウィニー]]を順当に並べていけば、3、4[[ターン]]目にはわずか1[[コスト]]でこの[[クリーチャー]]が出せるようになり、即死打点に達するだろう。 [[《DOKIDOKI・ザイナマ》]]を巻き込めば、一度に[[超GR]]の半数を呼び出せるのでランダム性の高い[[GR召喚]]と言えども目当ての[[クリーチャー]]を呼び込みやすくなる。 [[GR召喚]]で[[《ツタンメカーネン》]]などの[[ドロー]]補助が出せれば、[[手札]]を増強しつつ、2体目のこの[[クリーチャー]]でそれらを[[破壊]]させてより強力な[[アタッカー]]へ繋ぐ事も出来る。 非常に高い爆発力を持った攻撃的な[[クリーチャー]]と言えるだろう。 [[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]の[[Dスイッチ]]の[[効果]]や[[フリーズ]]にも強い。自分のクリーチャーが[[タップ]]されても、[[召喚]]時の[[能力]]での餌として利用できるからである。 -同様の大量展開に[[《MEGATOON・ドッカンデイヤー》]]もあり、あちらはフィールドアドバンテージを消費しない強みもあるが、[[スピードアタッカー]]を付加の有無は大きく、基本的に此方が採用されている。 -[[【赤単革命チェンジ】]]のサブ[[フィニッシャー]]兼非スピードアタッカードラゴンのサポート要員として投入されることもあり、これを入れた構築が[[DMEX-05>DMEX-05 「100%新世界! 超GRパック100」]]期の[[チャンピオンシップ]]優勝を果たしている。場持ちの良い[[コスト踏み倒しメタ]]である[[《異端流し オニカマス》]]や[[《デスマッチ・ビートル》]]はこれ本体やGR召喚には反応せず、それ以外の踏み倒しメタなら火の除去で焼いてしまえば良いだけのことである。 -[[DMSD-10>DMSD-10 「超GRスタートデッキ キラのギラミリオン・ギラクシー」]]期になると[[専用構築>【赤白ミッツァイル】]]よりも寧ろ、[[【赤白“轟轟轟”ブランド】]]における中盤以降のエースカード、[[S・トリガー]]で唱えた[[GR召喚]][[呪文]]を起点に召喚できるカウンター手段としての側面が強くなった。 -[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]の[[Dスイッチ]]で[[cip]]を増幅して水のGRクリーチャーを超GR1束分の12体全部出し切り、ターンエンド時にこのカードを破壊して[[《サイバー・J・イレブン》]]を踏み倒しで出せば、そのまま[[エクストラウィン]]できる。この[[カード]]の[[コスト軽減]]元になる[[ウィニー]]を予め並べる速度を考えるとにあくまで[[ファンデッキ]]的な運用になるが、[[【ムートピア】]]では[[タッチ]]で入れることも考慮される。 -[[【ジョーカーズ】]]とも相性が良い。[[デッキ]]をジョーカーズで固め、ジョーカーズの[[マッハファイター]]や[[マナ加速]]、[[Jチェンジ]]で[[アドバンテージ]]を取りながらこのカードの着地を目指す構築もある。コストとして破壊したクリーチャーは[[《パッパラパーリ騎士》]]のマナブーストにも活かせるため無駄がない。[[《夢のジョー星》]]の[[コスト]]として[[タップ]]した[[クリーチャー]]を[[破壊]]することで[[アンタップ]][[クリーチャー]]の生成も可能で、諸々の要素を合わせると4ターンで[[《ジョジョジョ・マキシマム》]]の[[G・ゼロ]]を達成するのが比較的容易。鬼回りすれば[[マナゾーン]]と[[バトルゾーン]]に各10枚以上のカードが並ぶことも十分有り得る。詳しくは[[【ミッツァイルジョーカーズ】>【GRジョーカーズ】#v49bcc5f]] -[[コスト軽減]]と[[GR召喚]]には実際に[[クリーチャー]]を破壊することが要求される。よって、[[破壊されない]]や[[置換効果]]によって実際に[[破壊]]することを免れた分の[[クリーチャー]]はカウントされない。 -3つめの能力は、いつ破壊されたのかの条件は書かれていても、何によって破壊されたのかについて書かれていない。それにより「1つめの能力で破壊したクリーチャー」のみをカウントするのか、はたまた[[《死滅恐皇グラヴィッツZ》]]などの《ミッツァイル》以外の効果で破壊されたクリーチャーもカウントするのかは、現時点では不明。 -2019年7月1日の[[殿堂レギュレーション]]改訂の影響でこのカードが環境に増えたため、[[DMEX-06>DMEX-06 「絶対王者!! デュエキングパック」]]期には美品の[[シングルカード]]が4000円程度で販売されるようになった。ここまで値上がりした背景として、入るデッキには3枚以上投入しないと思うように機能しないという事情がある。 -語感が[[《爆熱 BAGOOON ミサイル》]]にとても似ている。 -開発段階では「マルチブランド」なるカード名が当てられており、[[《“罰怒”ブランド》]]の派生カードとしてデザインされていた事が伺える。 -アニメ「デュエル・マスターズ!!」では、3話の[[ギャップ]]戦と16話の[[ゲジスキー]]戦で使用。 --なお、この際《BAKUOOON・ミッツァイル》の体のサイズが、カードイラストの巨躰なイメージからかけ離れるほどの小ささであることが判明した。同パワーの[[《“轟轟轟”ブランド》]]と比較しても遥かに小さく、[[《スパイキースパイク》]]の半分以下の小ささ。 **関連カード [#cedcdb61] -このクリーチャーが描かれているカード --[[《TOKKO-BOON!》]] **収録セット [#g996460a] -illus.[[MATSUMOTO EITO]] --[[DMRP-09 「超天篇 第1弾 新世界ガチ誕! 超GRとオレガ・オーラ!!」]] --[[DMEX-05 「100%新世界! 超GRパック100」]] **参考 [#uad74f98] -[[ビートジョッキー]] -[[ワンダフォース]] -[[召喚]] -[[破壊]] -[[コスト軽減]] -[[W・ブレイカー]] -[[cip]] -[[GR召喚]] -[[スピードアタッカー]] -[[付与]] -[[【赤白ミッツァイル】]] ---- 公式Q&A >Q.最初の能力で破壊した自分のクリーチャーの中に、「このクリーチャーが破壊された時」という能力を持つクリーチャーがいました。その能力をすぐ使ってもよいですか? A.いいえ、まずこのクリーチャーの召喚を終わらせてから、能力を使ってください。このクリーチャーの持つGR召喚の能力とどちらを先に使うかは選ぶことができます。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/library/rule/qa/dmrp09-0006]] >Q.破壊したクリーチャーの数だけコストを少なくしても召喚するマナが足りない場合でも、自分のクリーチャーを破壊だけすることはできますか? A.いいえ、自分のクリーチャーを破壊できるのは最終的にこのクリーチャーを正しく召喚できる時だけです。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/library/rule/qa/dmrp09-0006]] >Q.正しく召喚できるとは何ですか?「このクリーチャーを召喚する時」というのは、自分のクリーチャーを破壊しなくても召喚可能なマナ(9マナ)がある時だけ使える能力ということですか? A.いいえ、召喚とは召喚を宣言してコスト軽減を適用してバトルゾーンに出すという一連のプロセスです。コスト軽減を適用しても召喚するに必要なマナを確保できない場合召喚を宣言できないということになります。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/library/rule/qa/dmrp09-0006]]