#author("2019-10-01T23:53:52+09:00","","") *《&ruby(しょうりゅうていとく){翔竜提督};ザークピッチ》 [#g1c1cda2] |翔竜提督ザークピッチ VR 火文明 (8)| |クリーチャー:アーマード・ドラゴン/ファイアー・バード 6000| |このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚をすべてのプレイヤーに見せる。その中からアーマード・ドラゴンとファイアー・バードをすべて手札に加え、残りを好きな順序で山札の一番下に戻す。見せたカードがすべてドラゴンだった場合、そのターン、このクリーチャーは「スピードアタッカー」を得る。| |相手のターン中に、このクリーチャーが自分の手札から捨てられる時、墓地に置くかわりにバトルゾーンに置いてもよい。| |W・ブレイカー| [[DMC-34>DMC-34 「コロコロ・ドリーム・パック2(エターナル・レガシー)」]]で登場した[[アーマード・ドラゴン]]/[[ファイアー・バード]]。 [[マッドネス]]と[[cip]]の[[手札補充]]を併せ持つ[[提督]]の1体である。 [[cip]]で[[山札の上]]から3枚[[表向き]]にし、[[アーマード・ドラゴン]]と[[ファイアー・バード]]をすべて[[手札]]に加えられる。 [[提督]]の名を持つことから分る通り[[マッドネス]][[能力]]も持っており、[[ハンデス]]された時に[[コスト踏み倒し]]でき、逆に[[手札補充]]ができる。他の[[提督]]よりも一回り[[サイズ]]が大きく、[[W・ブレイカー]]を持っているので[[アタッカー]]や[[殴り返し]]にも使える。 さらに、[[cip]]で[[表向き]]にした[[カード]]がすべて[[ドラゴン]]なら[[スピードアタッカー]]を得る[[能力]]も持っている。これはオマケのようなものであり、[[【連ドラ】]]でも3枚すべて[[ドラゴン]]になることは少ない。ただし、ギリギリの接戦ではこの[[スピードアタッカー]]に助けられる可能性もあるので、一応覚えておきたい。 [[マッドネス]]の[[ドラゴン]]としては[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]に次いで強力な一枚。 [[《解体人形ジェニー》]]のような[[ピーピングハンデス]]には効果が薄いものの、[[【連ドラ】]]や[[【闘龍鬼ジャック・ライドウ】]]では[[《特攻人形ジェニー》]]や[[《爆弾魔 タイガマイト》]]などの[[ハンデス]]対策に役立つだろう。 ただし、[[エピソード1]]以降[[コマンド・ドラゴン]]がフィーチャーされ、[[アーマード・ドラゴン]]の収録数が相対的に低下していることもあり、かつてのような[[手札補充]]目的での使用は難しくなっている。 非[[進化]]で最もパワーが高く、[[ファイアー・バード]]では貴重な[[W・ブレイカー]]持ちであることを活かし、[[《爆竜 NEX》]]や[[《キャプテン・ドラッケン》]]を使った[[【連鳥】]]に組み込むのも良いだろう。 [[マナコスト]]は[[重い]]ものの、[[デッキビルディング]]次第では様々な用途に活躍してくれるだろう。 -この[[カード]]の登場により、[[ハンデス]]に脆かった[[【連ドラ】]]は[[《ロスト・ソウル》]]といった強力な[[カード]]に対抗できるようになり、この[[デッキタイプ]]は大幅に強化されたと言える。その他の[[デッキ]]でも、[[アーマード・ドラゴン]]か[[ファイアー・バード]]が少しでも入っている場合は[[《緑神龍アーク・デラセルナ》]]に代わって採用されることがある。 -他の[[提督]]に比べ[[能力]]の処理がややこしい。[[手札]]に加えるのは[[アーマード・ドラゴン]]か[[ファイアー・バード]]だが、[[スピードアタッカー]]を得るのは全て[[ドラゴン]]だった場合である。 --[[表向き]]にした[[カード]]が全て[[ファイアー・バード]]だった場合、全て[[手札]]になるが[[スピードアタッカー]]は得られない。 --逆に、全て[[アース・ドラゴン]]などの[[アーマード・ドラゴン]]以外の[[ドラゴン]]だった場合、[[スピードアタッカー]]は得るが[[手札]]は増えない。 -現時点で最も[[重い]][[ファイアー・バード]]である。なお、[[パワー]]では[[プロモーション・カード]]で登場した[[《ギャラクシー・ルピア》]]のほうが上。 -[[W・ブレイカー]]を持つ大型[[マッドネス]]ということで、[[戦国編環境]]では[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]らとともに[[【カウンターマッドネス】]]で採用された実績がある。[[《緑神龍アーク・デラセルナ》]]に比べると、わずかながら他の《ザークピッチ》を[[手札]]に加えられる可能性がある点で勝っていた。 -この[[カード]]が初登場した[[DMC-34>DMC-34 「コロコロ・ドリーム・パック2(エターナル・レガシー)」]]は初回生産量が少なく、その頃は[[【連ドラ】]]が再び人気を取り戻していた時期でもあり、この[[カード]]のレートは高騰していた。 この[[エキスパンション]]は2007年9月中旬頃に再生産されて落ち着いた。さらに何度か[[再録]]されたため、入手しやすくなった。 -漫画「SX」3巻の[[付録>プロモーション・カード]]にもなっており、[[ホイル]]仕様ではないが[[イラスト]]の左下に[[切札 勝舞]]が描かれている[[ヒーローズ・カード]]である。作り物の羽を付けた勝舞の姿で、[[イラスト]]左下にいる小さい[[ファイアー・バード]]がほとんど見えなくなっている。 また、[[DMC-65>DMC-65 「ULTRA FIRE SPIRITS 炎のキズナXX」]]以降の収録でも[[ホイル]]仕様ではなく、[[レアリティ]]マークも消えている。 -アニメ「デュエル・マスターズ クロス」31話・32話の[[勝舞>切札 勝舞]]と[[不亞 幽]]の戦いにて[[幽>不亞 幽]]が使用。[[《霊騎秘宝ヒャックメー》]]を用いた[[マッドネス]][[コンボ]]で多数の[[マッドネス]][[クリーチャー]]と共に3体出現し、そのうち2体は[[《龍炎鳳エターナル・フェニックス》]]の[[進化元]]になった。 -漫画「SX」番外編にて[[勝舞>切札 勝舞]]が[[ミカド>神月 ミカド]]戦で使用。[[《超竜サンバースト・NEX》]]を狙った[[《神帝ヴィシュ》]]の[[ハンデス]]を逆手に取って[[バトルゾーン]]に現れ、[[《蒼炎の覚醒者サイキック・NEX》]]の[[覚醒]]条件を満たして逆転のきっかけとなった。ちなみにその後は、[[S・トリガー]]の[[《デーモン・ハンド》]]で[[破壊]]されている。 **[[サイクル]] [#kbb1bc56] [[DM-21>DM-21 「不死鳥編 第3弾 封魔王の系譜(ヒストリー・オブ・デビル・ノヴァ)」]]で登場した[[提督]]。[[マッドネス]]+[[デッキ]]から同[[種族]]を呼ぶ[[能力]]を持つ。 -[[《聖霊提督セフィア・パルテノン》]] -[[《機械提督サウンドシューター》]] -[[《悪魔提督アルゴ・バルディオル》]] -[[《炎竜提督ガウスブレイザー》]] -[[《幻獣提督ウー・ワンダフォー》]] 一足遅れて[[アーマード・ドラゴン]]にも登場。 -''《翔竜提督ザークピッチ》'' [[DM-28>DM-28 「戦国編(バトル・ギャラクシー) 第1弾」]]で、[[ナイト]]と[[サムライ]]にも登場。 -[[《氷牙提督マティアス卿》]] -[[《海王提督ラネーバ・早雲》]] **収録セット [#f9813deb] -illus.[[AMON]] --[[DMC-34 「コロコロ・ドリーム・パック2(エターナル・レガシー)」]] --[[DMC-62 「ウルトラ・NEX」]](新規イラスト) --[[DMC-65 「ULTRA FIRE SPIRITS 炎のキズナXX」]] --[[DMX-09 「デッキビルダー鬼DX ガンバ!勝太編」]] --[[プロモーション・カード]](P29/Y8) -illus.[[Daisuke Izuka]] --[[DMC-45 「BATTLE of YAMATO魂(バトル・オブ・ヤマトダマシイ)」]] **参考 [#z4ea3384] -[[アーマード・ドラゴン]] -[[ファイアー・バード]] -[[W・ブレイカー]] -[[cip]] -[[手札補充]] -[[ドラゴン]] -[[スピードアタッカー]] -[[マッドネス]] -[[提督]]