#author("2018-12-30T00:53:58+09:00","","")
*《&ruby(ギラメシア){煌世主}; サッヴァーク&ruby(カリバー){†};》 [#meb80069]

|煌世主 サッヴァーク† MDG 光文明 (10)|
|クリーチャー:マスター・ドラゴン/メタリカ 17000|
|相手のクリーチャーが攻撃する時、自分のシールドゾーンにある表向きのカードを3枚、裏向きにしてもよい。そうしたら、このクリーチャーを自分の手札からバトルゾーンに出す。|
|ブロッカー|
|ドラゴン・T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3つブレイクする。各ブレイクの前に、自分の山札の上から1枚目を、裏向きのまま新しいシールドとして自分のシールドゾーンに置くか、表向きにして自分のシールド1つの上に置く)|
|自分のシールドゾーンに表向きのカードが3枚以上あれば、このクリーチャーはバトルゾーンを離れない。|

[[DMRP-07>DMRP-07 「双極篇 第3弾 †ギラギラ†煌世主と終葬のQX!!」]]で登場した[[マスター・ドラゴン]]/[[メタリカ]]。

自分のシールドに表向きのカードが3枚以上あれば、相手の攻撃に反応して3枚裏向きにすることで[[コスト踏み倒し]]が可能となる巨大[[ブロッカー]]。
コスト踏み倒しは[[裁きの紋章]]と合わせて使う事を想定されており、[[デザイナーズコンボ]]である。

専用能力[[ドラゴン・T・ブレイカー]]は、[[《煌龍 サッヴァーク》]]が持っていた[[ドラゴン・W・ブレイカー]]より一枚多くブレイクでき、最大3枚もの[[シールド]]を裏向きで増やしたり、表向きでシールドの上に置くことができる。この効果が意味するのは、あちらで証明済み。
表向きに置いた場合は事実上[[シールド・プラス]]と同じ状況なのだが、それは新たなる《煌世主 サッヴァーク †》の踏み倒しを予告するようなものであり、相手に[[ブラフ]]をかける事ができる。

加えて、条件次第でバトルゾーンを離れない能力も強烈で、[[裁きの紋章]]を唱えていなくても一度[[攻撃]]を通してしまえば[[ドラゴン・T・ブレイカー]]により3枚の表向きのシールドカードを作ることができる。発動してしまえば相手の除去カードを纏めて腐らせてしまう為、特に[[除去]]カードが大量に入る代わりにシールドを大量に[[ブレイク]]できる[[クリーチャー]]がいない[[【デ・スザーク】]]相手には非常に強力なクリーチャーと化す。

弱点は[[《煌龍 サッヴァーク》]]と違って、直接的にバトルゾーンに干渉できる能力が[[ブロック]]、もしくは殴り返しのみであるという事。
そこは各種[[裁きの紋章]]と組んでカバーしたい。特に[[《天ニ煌メク龍終ノ裁キ》]]と組ませれば相手のクリーチャーの[[フリーズ]]と相手のシールドが1枚もない状況を作れる為勝利に大きく近づく。

コスト踏み倒しで出した際は[[《ミラクル・ミラダンテ》]]を上回るパワーで迎撃できるので奇襲性は高い。相手のターン中なので[[《異端流し オニカマス》]][[《ポクチンちん》]]等の影響を受けない。
また、[[《暴走龍 5000GT》]]はおろか[[《龍世界 ドラゴ大王》]]や[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]や[[《聖霊王アルファディオス》]]といったクリーチャーの強力な[[ロック]]にもひっかからず、表向き[[シールド]]が3枚あれば相手の攻撃時に召喚が可能であり、しかもそれらのクリーチャーのパワーを上回るため返り討ちも可能。

他にも[[《煌龍 サッヴァーク》]]と違って[[《ドラゴンズ・サイン》]]や[[《ジャスティ・ルミナリエ》]]に非対応となったが、[[《ヘブンズ・ゲート》]]や[[《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》]]に対応するようになった。相手が中々攻撃しない場合にはこちらで出すのも考えよう。シールドが3枚以上表向きになっていれば安心して自分のターンに踏み倒せる。

総じて高い防御力と奇襲性を持ったカードである。コンボとして使えそうなカードも多く、デッキビルディングの腕がなるところだろう。

-コンボとして使えそうなカードでは[[《処罰の精霊ウラルス》]]との相性が最高。他に2体クリーチャーがいればこのクリーチャーが簡単に踏み倒せるようになる。[[封印]]対策にもなるので、耐久性が大きく向上する。

-[[元のカード>《煌龍 サッヴァーク》]]とのコンボであった[[《サッヴァークDG》]]から出す手もある。あちらの条件である[[表向き]]の[[シールドカード]]3枚を自分側で揃えればそのままこの[[クリーチャー]]の[[除去]][[耐性]]になる。[[表向き]]の[[シールドカード]]3枚と[[コスト]]6の[[無色]][[ドラゴン]]のどちらを犠牲にするか、状況次第に応じて選べるのもポイント。

-条件次第で場を離れないことから[[《ドラグシュート・チャージャー》]]で叩き込むのも面白いだろう。[[光]]は[[呪文]]のサーチを得意とするので併用しやすい。

-前述の通り[[【デ・スザーク】]]には基本的に強いが、大量ブレイク能力を持つ[[《凶鬼卍号 メラヴォルガル》]]には注意。

-背景ストーリーにおいては、[[《煌世の剣 メシアカリバー》]]を手に入れた[[《煌龍 サッヴァーク》]]が《メシアカリバー》と一体化し、進化した姿。しかし能力的には前進である《煌龍 サッヴァーク》の派生である[[《サッヴァーク 〜正義ノ裁キ〜》]]の上位性能となっている。(あちらも自分のシールドが表向きになっていれば破壊されないという能力を持つ。)

**関連カード [#o970c0ce]
-''Prev''
--[[《煌龍 サッヴァーク》]]
--[[《煌世の剣 メシアカリバー》]]

-[[《ギラメシア †》]]
-[[《サッヴァーク 〜正義ノ裁キ〜》]]

**収録セット [#c23462e9]
-illus.[[96suke]]
--[[DMRP-07 「双極篇 第3弾 †ギラギラ†煌世主と終葬のQX!!」]]

**参考 [#xffba3ec]
-[[マスター・ドラゴン]]
-[[メタリカ]]
-[[表向き]]
-[[シールド]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[ブロッカー]]
-[[ドラゴン・T・ブレイカー]]
-[[離れない]]
-[[マスター・ドラゴンカード]]
-[[【サッヴァーク】]]

**公式Q&A [#j9a39adb]
>Q.[[シールドゾーン]]にある[[表向き]]の[[カード]]は[[城]]でも構いませんか?
A.はい。かまいません。