#author("2019-11-18T17:46:36+09:00","","")
*《&ruby(ゼーロン){零龍};》 [#u290c81e]

|零龍 MSZ 闇 (0)|
|零龍クリーチャー:マスター・ドラゴンZ 0|
|ワールド・ブレイカー(このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする)|
|このクリーチャーが零龍卍誕した時、そのターン、相手のクリーチャーすべてのパワーを0にする。|
|このクリーチャーは、パワーが0以下の間バトルゾーンを離れず、すべてのバトルに勝つ。|
|このカードがバトルゾーン以外のゾーンにあれば、自分はゲームに負ける。|
|BGCOLOR(white):零龍卍誕前⇒[[《滅亡の起源 零無》]]|

|>|>|BGCOLOR(white):|c
|BGCOLOR(#FF9999):&br;&br;&br;  MZ2&br;|&br;&br;&br;|BGCOLOR(#FF9999):&br;&br;&br;  MZ3|
|~|BGCOLOR(#CCFF99):コスト&br;マスター・ロゴ&br;&br;   MZ1|~|
||~||
|BGCOLOR(#FF9999):カードタイプ&br;パワー&br;能力テキスト&br;  MZ5|~|BGCOLOR(#FF9999):&br;&br;ブロックマーク&br;  MZ4|
|~|&br;&br;&br;|~|
注釈:[[零龍卍誕]]後のイメージ

[[DMRP-12>DMRP-12 「超天篇 第4弾 超超超天!覚醒ジョギラゴン vs 零龍卍誕」]]で登場した[[マスター・ドラゴンZ]][[零龍クリーチャー]]。

[[《滅亡の起源 零無》]]の[[零龍卍誕]]を完了して出せる[[コスト]]0にして[[パワー]]0の[[ドラゴン]]。
[[零龍卍誕]]時に''相手のクリーチャーすべてのパワーを[[0にする>パワー固定]]''という全体除去を放つ。さらに[[ワールド・ブレイカー]]に加え、[[パワー]]が0以下の状態であればバトルゾーンを離れずに[[すべてのバトルに勝つ]]という[[除去]][[耐性]]と[[戦闘>バトル]]能力を誇る。

登場時に発動する相手全体[[パワー固定]][[効果]]は強力そのもの。通常の[[クリーチャー]]は[[確定除去]]同様に[[破壊]]でき、[[《光器パーフェクト・マドンナ》]]等の[[パワー]]を参照した[[除去]][[耐性]]のほか、[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]やリンクした[[ゴッド]]、[[《煌龍 サッヴァーク》]]、[[《幽影エダマ・フーマ》]]をつけた[[GRクリーチャー]]のように回数制限のある[[除去]][[置換]][[耐性]]相手ならば、いくらその[[耐性]]を積み上げていても一瞬で消し去ってしまう。

自身も[[パワー]]0だが、[[耐性]][[能力]]のおかげで[[バトルゾーン]]にとどまることができる。同時に相手の[[除去]]もシャットアウトしてくれる。さらにこれは[[置換効果]]によるものではなく「そもそも離れる処理を無視する」'[常在型能力]]である為、''[[置換効果]]による[[除去]]も受け付けない''。
この状態であれば[[すべてのバトルに勝つ]][[ワールド・ブレイカー]]となり、単体での[[攻撃]]力も申し分ない。こと[[ブレイク]]数に関しては、同じく[[バトルゾーン]]に最初から存在できる[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]を上回る。

[[バトルゾーン以外のゾーン>バトルゾーン以外の場所]]に送られると[[ゲームに負けてしまう>特殊敗北条件]]が、上述の[[除去]][[耐性]]のおかげでこの[[デメリット]]が機能することはほぼない。

ただし対策法もある。致命的な弱点としては以下。
-[[《めっちゃ! デンヂャラスG3/ケッシング・ゼロ》]]や[[《あたりポンの助》]]で[[能力]]を消される。[[除去]][[耐性]]がなくなり、パワーが0なので''即刻墓地に送られて敗北が確定する''。
-[[《大集結!ドングリ軍団》]]や[[《怒号するグリンド・ホーン》]]などの[[パンプアップ]]で[[除去]][[耐性]]を消され、[[火力]]や[[殴り返し]]で処理される。

他に、この[[クリーチャー]]を[[バトルゾーン]]から離さないまでも、[[封印]]や[[フリーズ]]を受ける、[[《ノーブル・エンフォーサー》]]を出されるなどで動きを止められてしまう可能性はある。

-[[《滅亡の起源 零無》]]の[[零龍卍誕]]の能力テキスト通りであれば、このクリーチャーを構成している5枚のカードは[[リンク]]している状態にある。そのため、もしこのクリーチャーに[[ゴッド]]の[[種族が追加>種族追加]]されている状態で、ゴッドのリンクを外す能力を持った[[《最終章 カツエンド》]]をバトルゾーンに出すと、このクリーチャーを構成している5枚のカードのリンクは外れると思われるが、実際にどうなるかは不明。

-[[《紅神龍オグリストヴァル》]]など過去の0パワークリーチャーは「0000」だったが、このクリーチャーのパワー表記は「0」である。また、基礎パワーが0でありながらパワーの右に「+」が付かず、自力で[[パンプアップ]]する能力を持たない初のクリーチャー。

-[[文明]]を持つにもかかわらず[[コスト]]が0であり、最低でも[[文明]]分の[[マナ]]を支払うというルールと矛盾した[[コスト]]設定になっている。もっともコストを支払って[[召喚]]することは[[想定していない>サイキックコスト]]であろうデザインなので、支障が生じる事はまずないが。
もし[[召喚]]することになったら、上記の通り最低でも1[[文明]]分[[マナ]]を支払う必要がある。
--[[コスト]]を持たない[[カード]]はそこそこ存在していたが、[[コスト]]0として設定されたカードはこれが初めて。当然[[デュエル・マスターズ]]における歴代最低[[コスト]]を更新した。これ以上更新される事はないだろう。

-リンクが完成した時のカード配置は「''H''」の形になる。また[[《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》]]と同様、一部の[[特性]]の表記が分離している。

**収録セット [#n8e1e98c]
-illus.[[Futaro]]
--[[DMRP-12 「超天篇 第4弾 超超超天!覚醒ジョギラゴン vs 零龍卍誕」]](MZ1/MZ5)(MZ2/MZ5)(MZ3/MZ5)(MZ4/MZ5)(MZ5/MZ5)

**参考 [#qd112730]
-[[零龍クリーチャー]]
-[[マスター・ドラゴンZ]]
-[[ワールド・ブレイカー]]
-[[零龍卍誕]]
-[[パワー固定]]
-[[バトル]]
-[[特殊敗北条件]]

-[[零龍]]
-[[《滅亡の起源 零無》]]
-[[《手札の儀》]]
-[[《墓地の儀》]]
-[[《破壊の儀》]]
-[[《復活の儀》]]
-[[《零》]]