#author("2019-12-14T17:17:25+09:00","","") *《&ruby(ゼーロン){零龍};》 [#u290c81e] |零龍 MSZ 闇 (0)| |零龍クリーチャー:マスター・ドラゴンZ 0| |ワールド・ブレイカー(このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする)| |このクリーチャーが零龍卍誕した時、そのターン、相手のクリーチャーすべてのパワーを0にする。| |このクリーチャーは、パワーが0以下の間バトルゾーンを離れず、すべてのバトルに勝つ。| |このカードがバトルゾーン以外のゾーンにあれば、自分はゲームに負ける。| |BGCOLOR(white):零龍卍誕前⇒[[《滅亡の起源 零無》]]| |''※2019年12月20日付けで殿堂入り''| [[DMRP-12>DMRP-12 「超天篇 第4弾 超超超天!覚醒ジョギラゴン vs 零龍卍誕」]]で登場した[[マスター・ドラゴンZ]][[零龍クリーチャー]]。 |BGCOLOR(#FF9999):&br;&br;&br; MZ2&br;|BGCOLOR(white):&br;&br;|BGCOLOR(#FF9999):&br;&br;&br; MZ3| |~|BGCOLOR(#CCFF99):コスト&br;マスター・ロゴ&br;&br; MZ1|~| |BGCOLOR(#FF9999):カードタイプ&br;パワー&br;能力テキスト&br; MZ5|~|BGCOLOR(#FF9999):&br;&br;ブロックマーク&br; MZ4| |~|BGCOLOR(white):&br;&br;|~| 注釈:[[零龍卍誕]]後のイメージ [[《滅亡の起源 零無》]]の[[零龍卍誕]]を完了して出せる[[コスト]]0にして[[パワー]]0の[[ドラゴン]]。 [[零龍卍誕]]時に相手のクリーチャーすべてのパワーを0に[[固定>パワー固定]]する全体除去を放つ。さらに[[ワールド・ブレイカー]]に加え、[[パワー]]が0以下の状態であればバトルゾーンを離れずに[[すべてのバトルに勝つ]]という[[除去]][[耐性]]と[[戦闘>バトル]]能力を誇る。 登場時に発動する能力は、[[《零》]]が持っていたパワー0にする効果を相手全体に広げたもので、強力そのもの。 自身も[[パワー]]0だが、[[耐性]][[能力]]のおかげで[[バトルゾーン]]にとどまることができる。単純に「バトルゾーンを離れない」能力なので、''[[置換効果]]によるものを含めた''[[除去]]も一切受け付けない。 その上[[すべてのバトルに勝つ]]ため、[[パワー]]が0であることの欠点は皆無。[[ワールド・ブレイカー]]でもあり、単体での[[攻撃]]力も申し分ない。 こと[[ブレイク]]数に関しては、同じく[[バトルゾーン]]に最初から存在できる[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]を上回る。またそちらと同様[[召喚酔い]]もせず、[[零龍卍誕]]への過程の柔軟さと全体除去の強力さも相まって奇襲性は非常に高い。 これらの強力な性能の代償として、[[バトルゾーン以外のゾーン>バトルゾーン以外の場所]]に送られると[[ゲームに負けてしまう>特殊敗北条件]][[デメリット]]を持つ。と言っても、上述の[[除去]][[耐性]]のおかげで[[バトルゾーン]]を離れるケースはかなり限られている。具体的なシチュエーションは以下。 -[[《めっちゃ! デンヂャラスG3/ケッシング・ゼロ》]]や[[《あたりポンの助》]]で[[能力]]を消される。 --[[除去]][[耐性]]がなくなり、パワーが0なので''即刻墓地に送られて敗北が確定する''。 --特に[[《ケッシング・ゼロ》>《めっちゃ! デンヂャラスG3/ケッシング・ゼロ》]]はS・トリガーでもあるので要注意。この[[クリーチャー]]が[[ワールド・ブレイカー]]を活かそうとすれば、その分引っかかる可能性も高くなる。 --[[DMRP-12>DMRP-12 「超天篇 第4弾 超超超天!覚醒ジョギラゴン vs 零龍卍誕」]]時点では、この2枚が唯一単体で《零龍》を除去できる。 -[[《大集結!ドングリ軍団》]]や[[《怒号するグリンド・ホーン》]]などの[[パンプアップ]]で[[除去]][[耐性]]を消された上で、[[火力]]や[[効果バトル]]、[[殴り返し]]で処理される。 --相手クリーチャーに[[パンプアップ]]を与えるカードにはコストが軽めのものも多く、余ったマナで[[《スチーム・ハエタタキ》]]を使われようものならたまったものではない。 --とはいえ、[[DMRP-12>DMRP-12 「超天篇 第4弾 超超超天!覚醒ジョギラゴン vs 零龍卍誕」]]時点では、相手のクリーチャーを[[パンプアップ]]するカードは、ほとんど環境で使われていない。 -このクリーチャーに[[ゴッド]]の[[種族が追加>種族追加]]されている状態で、ゴッドのリンクを外す能力を持った[[《神撃の カツドン DASH》]]または[[《最終章 カツエンド》]]をバトルゾーンに出す。 --このクリーチャーを構成している5枚のカードの[[リンク]]は外れるため、クリーチャーとして存続できなくなり、そのまま墓地に置かれてしまう。 --当然、これを実現するには《零龍》側のプレイヤーが[[《ビックリ・イリュージョン》]]で《零龍》の種族にゴッドを与え、そのターン中に相手に《最終章 カツエンド》を出してもらうというお互いの協力と手間が必要なため、あってないような除去手段である。 他に、この[[クリーチャー]]を[[バトルゾーン]]から離さないまでも、[[封印]]や[[フリーズ]]を受ける、[[《ノーブル・エンフォーサー》]]を出されるなどで動きを止められてしまう可能性はある。 ピンポイントではあるが、上記のように簡単に対策ができてしまうメタカードは存在するため、環境を読んで採用を決める、あるいはゲームの状況を読んで[[零龍卍誕]]のタイミングを決めるようにしたい。 **ルール [#j5e94ba9] -パワー固定は1度能力を解決した時点で場に存在するクリーチャーのみに有効で、後から出たクリーチャーには効果がない(2019年11月13日事務局確認の[[《壊滅の悪魔龍 カナシミドミノ》]]の裁定に準拠)。 -[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]などの裁定に倣い、[[パワー]]0のこの[[クリーチャー]]は「パワー0だが破壊が発生しない」かのように扱う(本来、[[パワー]]0の状態では常に[[破壊]]が発生し続けるため、結果的に不発でも他の処理に移行する事自体が不可能となる)。 -上述したように、このクリーチャーを構成している5枚のカードは[[リンク]]が外れた場合、そららはすべて墓地に置かれる。 //-(自分がゲームに負けない状態で>敗北回避能力)バトルゾーンを離れた《零龍》を再度バトルゾーンに出すことはできない。《零龍》は5枚のカードがリンクして成り立っているので、そもそもリンクが外れてバトルゾーンを離れた時点で、《零龍》としての特性はすべて失われているため、 //-《零龍》は5枚のカードがリンクしたことによって1体のクリーチャーとなっているため、リンクが外れた場合は《零龍》を構成していた5枚のカードは、文明以外の特性を持たなくなる。そのため、《零龍》がバトルゾーンを離れた場合、5枚のカードは《零龍》としての特性を失っており、マナコストもない状態なので、再度バトルゾーンに出すことはできない。 //--ただし、[[零龍の儀]]または[[零龍星雲]]の面の特性は失っていないため、[[《クイーン・アマテラス》]]の能力を使って、[[零龍の儀]]と4枚の[[零龍星雲]]をバトルゾーンに出し直して、それらをリンクすれば、バトルゾーンに復活させることができる。 //↑確証はないので、コメントアウトしています **その他 [#ad7d172f] -[[《紅神龍オグリストヴァル》]]など過去の0パワークリーチャーは「0000」だったが、このクリーチャーのパワー表記は「0」である。また、基礎パワーが0でありながらパワーの右に「+」が付かず、自力で[[パンプアップ]]する能力を持たない初のクリーチャー。 -パワー0でありながら、ワールド・ブレイカーを持っている。パワー18000を遥かに超えているにもかかわらず、[[T・ブレイカー]]止まりの[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]と[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]とは対照的。 //また、0というコストもこのカードが初めてであるが、上述の通りリンクが外れると文明以外の特性を失うため、リンク時、バトルゾーンにいる時限定のコストであり、カード単体としてのコストはない。 //↑確証はないので、コメントアウトしています -[[文明]]を持つにもかかわらず[[コスト]]が0であり、最低でも[[文明]]分の[[マナ]]を支払うというルールと矛盾した[[コスト]]設定になっている。もっともコストを支払って[[召喚]]することは[[想定していない>サイキックコスト]]であろうデザインなので、支障が生じる事はまずないが。 --[[コスト]]を持たない[[カード]]はそこそこ存在していたが、[[コスト]]0として設定されたカードはこれが初めて。当然[[デュエル・マスターズ]]における歴代最低[[コスト]]を更新した。これ以上更新される事はないだろう。 -リンクが完成した時のカード配置は「''H''」の形になる。また[[《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》]]と同様、一部の[[特性]]の表記が分離している。 -5枚揃えて使用する必要があるためか、[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]や[[《天地命動 バラギアラ》>《天地命動 バラギアラ/天上天下輪廻独尊》]]と同様にこのカードが当たる場合のみパックの5枚全てが構成カードで出てくる。 **収録セット [#n8e1e98c] -illus.[[Futaro]] --[[DMRP-12 「超天篇 第4弾 超超超天!覚醒ジョギラゴン vs 零龍卍誕」]](MZ1/MZ5)(MZ2/MZ5)(MZ3/MZ5)(MZ4/MZ5)(MZ5/MZ5) **参考 [#qd112730] -[[零龍クリーチャー]] -[[マスター・ドラゴンZ]] -[[ワールド・ブレイカー]] -[[零龍卍誕]] -[[パワー固定]] -[[バトル]] -[[特殊敗北条件]] -[[零龍]] -[[《滅亡の起源 零無》]] -[[《手札の儀》]] -[[《墓地の儀》]] -[[《破壊の儀》]] -[[《復活の儀》]] -[[《零》]]