#author("2018-08-11T21:06:14+09:00","","")
#author("2018-08-28T21:13:02+09:00","","")
*《龍装者 バルチュリス》 [#va9c6eeb]

|龍装者 バルチュリス UC 火文明 (5)|
|クリーチャー:ドラゴンギルド/ビートジョッキー 4000|
|自分のクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーが自分の手札にあり、その攻撃がこのターン2度目のクリーチャーによる攻撃で、このターン自分の《龍装者 バルチュリス》をバトルゾーンに出していなければ、攻撃の後、このクリーチャーをバトルゾーンに出してもよい。|
|スピードアタッカー|

[[DMRP-05>DMRP-05 「双極篇 第1弾 轟快!! ジョラゴンGo Fight!!」]]で登場した[[火]]の[[ドラゴンギルド]]/[[ビートジョッキー]]。

自分のクリーチャーの2度目の[[攻撃]]時、まだこのカードと同名のカードを出していなければ、その攻撃の後これを手札からバトルゾーンへ出せる。さらに自前で[[スピードアタッカー]]を持っており、コスト5以上の[[ドラゴン]]なので、[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]などに[[革命チェンジ]]できる。

1ターン目に[[《スナイプ・モスキート》]]を、2ターン目に2コストで出せる[[スピードアタッカー]]を用意し、1回目の[[《スナイプ・モスキート》]]の攻撃でこのカードを手札に加え、2回目の攻撃の後これを踏み倒し、これからそのまま[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]に革命チェンジし、そのまま[[ファイナル革命]]で[[《無頼勇騎タイガ》]]などの適当な多色クリーチャーを踏み倒せば2ターンキルも十分可能である。

2ターンキルを狙わなくとも、予め盤面の条件を整えてから[[《ワ・タンポーポ・タンク》]]で[[《異端流し オニカマス》]]を処理するコースなら、[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]による3ターンキルが安定する。[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]から並べた6打点で[[ダイレクトアタック]]まで届かない状況で最後の一押しとして踏み倒すのもグッド。

ただ、手札にこれ自体を予め抱える必要がある上に2度目の攻撃ができるように盤面を維持できないと腐る。最初の攻撃による[[ブレイク]]で[[S・トリガー]]を踏んで盤面を荒らされて踏み倒しの機会を逸したら、こればかりは仕方ないだろう。

また、上記のような[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]2ターンキルはパーツ要求値が高く、マナに埋めるカードや初手にあるカードに制約が掛かる。色の都合などからも上記のようなコンボを行う場合は、必要パーツとしてマナ埋めするための[[自然]][[単色]]のカードが事実上1枚追加される。そのため、コンボ用パーツの内1枚は先攻なら必然と2ターン目に今引きで引き当てなければならない理屈になる。

[[《“破舞”チュリス》]]、[[《超音速 レッドゾーンNeo》]]、[[《超音速 ターボ3》]]を軸として、1ターン目にマナに埋めた[[《勝利のアパッチ・ウララー》]]を[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]での踏み倒し先にする2ターンキルコンボではマナの管理はそこまで煩雑ではないが、前提として[[《超音速 ターボ3》]]の能力で[[手札補充]]した3枚から[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]を供給する必要がある。

しかし何と言っても、[[【赤青ドギラゴン剣】]]などで[[【速攻】]]の速度を1ターン分か2ターン分程度落とす代わりに[[《プラチナ・ワルスラS》]]で過剰打点と潤沢な手札を用意する[[プレイング]]を行った上でこれを投げると正直[[オーバーキル]]になってしまう点が痛い。

効果判明当初は[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]の2ターンキルの新たなるお供として大いに騒がれたが、長期戦には向かない上に短期決戦に使用するにも癖のあるカードであることが発覚すると、評価は「そこそこ強力なカード」という程度に落ち着いた。

-元となったドラゴンは[[《バルケリオス・ドラゴン》]]。[[スピードアタッカー]]が付いていることと踏み倒しの条件の緩さからこちらの方が強力なカードに仕上がった。

**関連カード [#h54a45c4]
-[[《バルケリオス・ドラゴン》]]

**収録セット [#de1b8e11]
-illus.[[Hisanobu Kometani]]
--[[DMRP-05 「双極篇 第1弾 轟快!! ジョラゴンGo Fight!!」]]

**参考 [#rdad428b]
-[[ビートジョッキー]]
-[[ドラゴンギルド]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[攻撃]]
-[[手札]]