#author("2018-08-12T15:05:22+09:00","","") *《龍素記号Tb ドロダブル Bros.》 [#ye2f2ca1] |龍素記号Tb ドロダブル Bros.(ブロス) VR 水文明 (8)| |クリーチャー:クリスタル・コマンド・ドラゴン 8000| |相手がカードを1枚引いた時、自分はカードを2枚引いてもよい。| |自分の山札の最後の1枚を引く時、かわりに好きな枚数の呪文を自分の墓地から山札の一番上に好きな順序で置き、その後カードを1枚引く。| |W・ブレイカー| [[DMR-14>DMR-14 「ドラゴン・サーガ 第2章 暴龍ガイグレン」]]で登場した[[クリスタル・コマンド・ドラゴン]]。 相手の[[ドロー]]に反応して自分も[[ドロー]]できる[[能力]]と、[[ドロー]]によって[[ライブラリアウト]]するとき、[[山札]]に[[呪文]]を戻して敗北を防ぐ[[能力]]を持つ。 1つ目の[[能力]]は[[《龍素記号Bg ニュートン専用パンツァー》]]、[[《コマンダー・テクノバスター》]]の[[上位種]]といった能力。それらと違い2枚ドローすることができるので、バトルゾーンに居続ければ多くのハンドアドバンテージを得ることができる。 いかにこのカードを維持するかが問題だが、場に出すだけで返しの相手のターンで2枚は引けるので[[アドバンテージ]]の損失は少ない。後半の[[能力]]は無視して[[置きドロー]]として使うだけでも十分に強力である。 2つ目の[[能力]]は、[[山札]]の最後の1枚を引く時に、かわりに[[墓地]]の呪文を任意の枚数山札の上に戻して1ドローできるというもの。[[ライブラリアウト]]を防止することができるが、[[山札]]の枚数が少ない状況だと[[《ヴォルグ・サンダー》]]を出されて即死することもあるため不安が残る。このカードの[[能力]]だけに頼って[[山札]]を限界まで減らすのは危険なので、あくまでおまけとして考えるのが良い。 [[山札]]の中をほぼ[[呪文]]のみにできるため、それを活用できるデッキならば採用の余地はある。しかしこの[[能力]]を使うには[[山札]]を1枚にする必要があり、難易度が高い。この[[能力]]を活用するにはデッキ構築の腕が問われるところである。 総じて、コストが8と[[フィニッシャー]]級に重いためデッキを選ぶ。早く出すほど活きる[[能力]]なので、[[コマンド・ドラゴン]]であることを活かして早期召喚を狙いたい。 -単純に[[ライブラリアウト]]を防止するならば、[[《サイバー・N・ワールド》]]や[[《埋没のカルマ オリーブオイル》]]の方が手軽かつ確実と言える。他には[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]や各種[[返霊]]持ちも使える。 -2つ目の効果で山札を増やしても呪文しか山札に戻せないため、[[《ヴォルグ・サンダー》]]を出されると確実に[[ライブラリアウト]]してしまう。 -初めてカード名に「.」が使われたカードである。 -カード名の「Tb」は、[[テクノバスター>《コマンダー・テクノバスター》]](Technobuster)を表しているのだろう。 -イラストには上部に青いドラゴン、下部に赤いドラゴンがいる。DASH TVSの解説によれば兄弟のようである。「Bros.」にも兄弟という意味があるので、2体でこの[[スペック]]ということなのだろう。 **関連カード [#k2b3c865] -[[《龍素記号Bg ニュートン専用パンツァー》]] -[[《コマンダー・テクノバスター》]] **収録セット [#u56e2cf0] -illus.[[MITSUAKI MATSUMOTO]] --[[DMR-14 「ドラゴン・サーガ 第2章 暴龍ガイグレン」]] **参考 [#c66a55da] -[[クリスタル・コマンド・ドラゴン]] -[[ドロー]] -[[ライブラリアウト]] -[[置換効果]] -[[呪文]] -[[墓地]] -[[山札の上]] -[[W・ブレイカー]]