#author("2019-03-07T06:58:24+09:00","","") *《&ruby(りゅうあつ){龍圧};の&ruby(かくせいしゃ){覚醒者};ヴァーミリオン・ドラヴィタ》 [#i03133c1] |龍圧の覚醒者ヴァーミリオン・ドラヴィタ SR 光/火文明 (14)| |サイキック・クリーチャー:エンジェル・コマンド/アーマード・ドラゴン 12000| |相手は呪文を唱えることができない。| |このクリーチャーはタップされていないクリーチャーを攻撃できる。| |T・ブレイカー| |解除| |BGCOLOR(white):覚醒前⇒[[《時空の精圧ドラヴィタ》]]| [[DM-37>DM-37 「覚醒編 第2弾 暗黒の野望(ダーク・エンペラー)」]]で登場した[[サイキック>サイキック・クリーチャー]][[エンジェル・コマンド]]/[[アーマード・ドラゴン]]。 [[覚醒]]前の[[《時空の精圧ドラヴィタ》]]は[[光]][[単色]]であったが、覚醒したこちらは光/[[火]]の[[多色]]となり、[[種族]]に[[アーマード・ドラゴン]]が追加されている。 相手への[[呪文]][[ロック]]と、[[アンタップキラー]][[能力]]を兼ね備えている。 極めて高い制圧力を持ち、[[聖霊王]]の戦術である「[[ロック]]をかけた上での[[タップ&デストロイ]]による完全制圧」を、[[アンタップキラー]]によって単体で行う。 相手は、[[パワー]]12000以下の[[クリーチャー]]は一方的に[[破壊]]されてしまうため盤面を保つのが非常に難しくなる。その上で[[呪文]][[ロック]]で外部干渉が封じられ、根源を絶つことが出来ない上に[[呪文]]のサポート封じられてしまい、非常に硬い[[ロック]]がかかることになる。対処できなければ、相手は完全に首が回らなくなるだろう。 [[ロック]]能力特有の、「[[S・トリガー]]や[[革命0トリガー]]を封じることによる高いフィニッシュ力」も健在。[[T・ブレイカー]]の[[《偽りの王 ナンバーナイン》]]なのだから、その性能はいわずもがなだろう。ある程度盤面制圧したら、のろのろして相手に逆転の目を与える前に迅速に勝負を詰めに行くことができる。順当に[[覚醒]]したのなら、場に[[NEX]]と[[フレイム・コマンド]]が2体以上いるはずなので、[[覚醒]]したそのターンに勝負を決めるのも難しくないだろう。 このように単体で極めて高い性能を誇るが、12000という[[パワー]]は過信出来ないので注意。相手に大型[[クリーチャー]]を出されて対処できなければ、逆にこっちが[[攻撃]]を封じられることになりかねない。 また、[[タップ&デストロイ]]で横倒しになっている所に、[[進化]]や[[革命チェンジ]]で大型を繰り出されると一方的に倒されてしまう。[[スピードアタッカー]]や、それによる[[侵略]]や[[革命チェンジ]]で強襲される可能性は十分にあり、断じて気を抜いてはならない。幸いにも[[解除]]は持っているが、[[《暴走龍 5000GT》]]や[[《百族の長 プチョヘンザ》]]だと周り諸共一発解体で壊滅するので要注意。 [[《激相撲!ツッパリキシ》]]は、[[覚醒]]条件を満たしながらもこの欠点を補ってくれるので相性がいい。後者2人はさすがにどうにもならないが。 [[《ナ・チュラルゴ・デンジャー》>《ナ・チュラルゴ・デンジャー/ナチュラル・トラップ》]]等の[[パワー]]12000以上の[[マッハファイター]]にも注意が必要。ただ上記の通り[[解除]]を持っているので一発解体にならないのが救いである。 [[《覚星龍界 剣聖ジゲン》]]で疑似[[覚醒]]させた場合、彼を[[呪文]][[ロック]]で守ることになるため非常に硬い盤面を構築することが出来る。[[《覚星龍界 剣聖ジゲン》]]は《ドラヴィタ》同様[[《無限掌》]]内蔵であるため、《ヴァーミリオン・ドラヴィタ》で失ってしまった展開された盤面への制圧力を、超強化版で補ってくれる。 14000と[[パワー]]も高く双方でのフィニッシュ力はかなりのもの。[[《暴走龍 5000GT》]]や[[《百族の長 プチョヘンザ》]]でも、一発では双方消すことは出来ない。[[覚醒]]のしやすさも踏まえ、こちらでの疑似[[覚醒]]を狙った構築にしてみてもいいだろう。 [[覚醒]]条件が厳しいが故に非常に強力な[[フィニッシャー]]である。[[覚醒]]に成功したなら、盤面制圧である程度負け筋をつぶした後、[[呪文]][[ロック]]を盾にガンガンせめて行きたい。 [[ロック]]を過信して、くれぐれも逆転を許さないように。制圧が足りず負け筋になることもあるが、のろのろするのも相手に勝ち筋を遺し続けることになる。[[覚醒]]した時点で勝ちは濃厚であるため、くれぐれも足元をすくわれぬよう的確な判断を忘れないようにしたい。 -初の[[多色]][[サイキック・クリーチャー]]。ただしコストが大き過ぎるため、複数の[[文明]]の[[超次元]][[呪文]]からのアクセスというメリットは得られない。 -覚醒前の[[《時空の精圧ドラヴィタ》]]と比べて、[[呪文]]に対しては[[ロック]]の上位能力となったが、[[《無限掌》]]を失ったため展開された盤面への圧力は消えてしまった。 -[[種族]]の変化に伴い、[[イラスト]]にも[[アーマード・ドラゴン]]の要素が表れている。胸部の鳥頭は大口を開けた竜に変化し、機械的に整った体躯は屈強で筋肉質になっている。鋭利な足には指が生え、翼は完全に別物でまさに竜のそれである。 -[[DM-37>DM-37 「覚醒編 第2弾 暗黒の野望(ダーク・エンペラー)」]]時点では[[カード名]]が最大の19文字だったが、次の[[DM-38>DM-38 「覚醒編 第3弾 超竜VS悪魔(エンジェリック・ウォーズ)」]]で[[《奇跡の覚醒者ファイナル・ストーム XX NEX》]]の21文字(スペースを除く)に抜かれた。 -ヴァーミリオン(Vermillion)とは朱色という意味。 **収録セット [#hfeb9419] -illus.[[TUBAKI HALSAME]] --[[DM-37 「覚醒編 第2弾 暗黒の野望(ダーク・エンペラー)」]] **参考 [#a28bdcb7] -[[エンジェル・コマンド]] -[[アーマード・ドラゴン]] -[[サイキック・クリーチャー]] -[[呪文]] -[[唱える]] -[[ロック]] -[[アンタップキラー]] -[[T・ブレイカー]] -[[解除]] -[[覚醒者]]