#author("2018-07-26T18:07:47+09:00","","")
*《格調の超人》 [#f708a038]
#author("2019-02-13T19:40:31+09:00","","")
*《&ruby(イタリック・ジャイアント){別格の超人};》 [#yd2c7e7b]

|格調の超人(マナー・ジャイアント) UC 自然文明 (4)|
|クリーチャー:ジャイアント/エイリアン 3000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手とガチンコ・ジャッジする。自分が勝ったら、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。|
|別格の超人 VR 水/自然文明 (7)|
|クリーチャー:ジャイアント/キカイヒーロー 8000|
|W・ブレイカー|
|相手のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手とガチンコ・ジャッジする。自分が勝ったら、そのクリーチャーを相手のマナゾーンに置く。(ガチンコ・ジャッジ:各プレイヤーは自身の山札の上から1枚目を見せ、山札の一番下に置く。そのカードのコストが相手以上であれば、自分の勝ちとする)|
|相手が呪文を唱えた時、相手とガチンコ・ジャッジする。自分が勝ったら、カードを2枚引く。|

[[DMR-06>DMR-06 「エピソード2 ビクトリー・ラッシュ」]]で登場した[[ジャイアント]]/[[エイリアン]]。
[[cip]]で[[ガチンコ・ジャッジ]]を行い、勝てば相手の[[クリーチャー]]1体を[[マナ送り]]にする。
[[DMX-22>DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]]で登場した[[水]]/[[自然]]の[[ジャイアント]]/[[キカイヒーロー]]。

[[ガチンコ・ジャッジ]]故に不安定でこそあるが、この[[コスト]]・[[種族]]・[[効果]]を考えると非常に強力な効果である。
そもそも除去目的で単体で積む場合には、より確実性の高いカードが大抵は選ばれる(たとえば[[《リーフストーム・トラップ》]]や[[《父なる大地》]]など)ので、コイツを使う場合は種族を生かした構築のほうが良い。
相手の場に出た[[クリーチャー]]に反応するものと、相手が[[呪文]]を唱えた時に反応する2種類の[[ガチンコ・ジャッジ]]を持つ。

[[エイリアン]]はともかく、[[ジャイアント]]として扱う場合は、デッキ自体にやや重めのカードを積みやすく、展開などのかみ合いから[[《西南の超人》]]と[[《剛撃戦攻ドルゲーザ》]]を使うデッキに積むのがベストだろう。
こういったデッキで扱えば、[[進化元]]兼[[シンパシー]]元、不確定ながら[[除去]]と他の[[ガチンコ・ジャッジ]]に比べれば随分と使い勝手は良い。[[《真実の名 ジャイアント・マック》]]から続けてブン投げる手もあり、やはり種族シナジーを考慮すると侮れないカードの一枚である。
前者は出たばかりの[[クリーチャー]]を[[マナゾーン]]に送るというもので、勝ち続けられれば実質的な[[ロック]]となる。比較的[[コスト]]の高い[[ジャイアント]]を主軸にしたデッキならば、相手の[[クリーチャー]]のほとんどを[[マナゾーン]]送りにできるだろう。
ただし、[[cip]]を回避できない事と、相手の[[マナゾーン]]が増える事から、[[《究極生命体 Z》]]等に狙われる可能性があるので注意したい。
またこの能力は選んでないので[[《異端流し オニカマス》]]のような[[アンタッチャブル]]や[[《レッド・ABYTHEN・カイザー》]]のような選べるがリスクが大きいクリーチャーも能力が発動せず退場させられる。

-こういった効果にはできる限り即効性(と確実性)が求められることが多く、[[能力]]の使用タイミングや打点等の違いはあれど、[[前弾>DMR-05 「エピソード2 ゴールデン・エイジ」]]で登場した[[《夏山の超人》]]の立場がほぼなくなってしまっている。
後者は2[[ドロー]]。[[ロック]]に比べれば地味ではあるが、[[除去]]などの被害から立て直す手がかりとなるので侮れない。

-名前は[[マナゾーン]]の「マナ」と礼儀作法の「マナー」のダブルミーニング。
[[能力]]そのものは強力であるが、どちらも受動的かつ不確定要素であるため、簡単に扱えるカードではない。

-漫画「Duel Masters Rev.」にて、[[白鳥 愛実]]が緑山味菜戦で使用。[[《味頭領ドン・ドリアン》]]を[[除去]]しようとしたが、[[ガチンコ・ジャッジ]]で1[[コスト]]の[[《冒険妖精ポレゴン》]]が捲れてしまい、相手の[[《ジオ・ナスオ》]]に負け失敗に終わった。
-[[種族]]に[[キカイヒーロー]]を含むため、同セットの[[《時空の司令 コンボイ・トレーラー》]]の効果で踏み倒すことも可能。

**関連カード [#x8a4cf7a]
-[[《ナチュラル・トラップ》]]
-[[《ブラッサム・トラップ》]]
-名前の元ネタは[[Magic:The Gathering]]の伝説的プレイヤーであると共に、[[デュエル・マスターズ]]の開発に携わっていた故・石田格(いしだ いたる)氏である。
--名前の「イタリック」はMTGにおいて氏が構築したイタリックブルーから。その後はMTGwikiに詳しい。
--[[ジャイアント]]/[[キカイヒーロー]]という種族の組み合わせは氏が特に好んでいた種族であったため。
--2013年に33歳の若さで急逝。このカードはその追悼の意味もあると思われる。

-[[《夏山の超人》]]
//**関連カード
//-[[《》]]
**収録セット [#kc1958ae]
-illus.[[NAKAMURA 8]]
--[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]]

**収録セット [#n2dbe2ce]
-illus.[[garoshi]]
--[[DMR-06 「エピソード2 ビクトリー・ラッシュ」]]

**参考 [#qf6bea06]
**参考 [#qacc0111]
-[[多色]]
-[[ジャイアント]]
-[[ハンター]]
-[[cip]]
-[[キカイヒーロー]]
-[[ガチンコ・ジャッジ]]
-[[バトルゾーン]]
-[[クリーチャー]]
-[[マナ送り]]
-[[ドロー]]