#author("2018-07-25T09:22:27+09:00","","")
#author("2018-08-13T12:37:38+09:00","","")
*《武闘世代 カツキングJr.》 [#g15719e9]

|武闘世代(カンフージェネレーション) カツキングJr.(ジュニア) SR 光/火文明 (8)|
|クリーチャー:アウトレイジMAX/レッド・コマンド・ドラゴン/ハムカツ団 10500|
|マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。|
|革命チェンジ:光または火のコスト5以上のドラゴン|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を裏向きのまま、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに置く。その後、このクリーチャーは相手のシールドを1つブレイクする。|

[[DMR-23>DMR-23 「革命ファイナル 最終章 ドギラゴールデンvsドルマゲドンX」]]で登場する[[光]]/[[火]]の[[アウトレイジMAX]]/[[レッド・コマンド・ドラゴン]]/[[ハムカツ団]]。

攻防一体の強力なドラゴン。火または光のコスト5以上のドラゴンから、つまり対抗色のクリーチャーを対象とした革命チェンジ条件を持つ初のクリーチャーである。

その能力は[[cip]]と[[アタックトリガー]]でシールド追加とシールドブレイクができるというもの。
シールド追加能力というのは強力ではあるものの、今までは汎用性の低いカードが多くデッキタイプを厳しく選ぶという事情があった。このクリーチャーは自身が打点を持ち、かつ手軽に使えるという待望のスペックを誇る。

[[革命チェンジ]]の条件はやや厳しいものの、このカードなら適当なドラゴンが攻撃するだけで手軽にシールドを増やしてくれる。8コストと重めな割りにパワーが10500と控えめだが、それを補って余りある性能を持つといえよう。[[アタックトリガー]]でもこの能力は使えるので、後続の革命チェンジ持ちにバトンを渡しつつ防御を固める事が可能。
シールド追加能力と革命チェンジが強力にシナジーしており、グルグルとこのクリーチャーを行き来させるだけで手軽にシールドを増やす事が出来る。

一方でシールドブレイクの方はデメリットとも取れる能力。強制効果であるため、望まないタイミングでシールドをブレイクしてしまい[[S・トリガー]]を踏んでしまうという危険性がある。そうでなくとも相手に手札を与えてしまうことには変わらない。自陣が盤石でない状況で安易に使うと悲惨な結果になるだろう。
無論、こちらも強力な効果である事には間違いない。勝負を仕掛ける段階に入ったなら手軽に、かつ一気に相手を追い詰める切り札足りえる。

総じて、使うタイミングを問われる一枚と評せるだろう。

-[[5色ジャックポット・エントリー]]との相性がいい。[[《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》]]で踏み倒せるちょうど8コストであり、貴重な防御手段になりえる。《ジャックポット・エントリー》は出せるドラゴンを状況に応じて自由に選択できるので、使うタイミングが問われるこの一枚との相性は最高。色的にも[[5色ジャックポット・エントリー]]に不足しがちな光文明を補ってくれている。
-[[【5色ジャックポット・エントリー】]]との相性がいい。[[《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》]]で踏み倒せるちょうど8コストであり、貴重な防御手段になりえる。《ジャックポット・エントリー》は出せるドラゴンを状況に応じて自由に選択できるので、使うタイミングが問われるこの一枚との相性は最高。色的にも[[【5色ジャックポット・エントリー】]]に不足しがちな光文明を補ってくれている。

-[[アタックトリガー]]でもある故、[[殴り返し]]要員としてもかなり強力。相手が[[クリーチャー]]を出して[[シールド]]を割ったのを、こちらは[[クリーチャー]]を潰して[[シールド]]を回復でき、おまけで相手の[[シールド]]を割って返せるため、相手は2体以上で[[攻撃]]するか[[除去]]ができなければ戦局を進められずほぼ詰みとなる。[[《チッタ・ペロル》]]がいればさらに凶悪。

-[[《ミラクル・ミラダンテ》]]と[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]の二大[[革命0トリガー]]クリーチャーとの相性も良好。いざというときに捲れれば[[cip]]でシールドを追加する事で防御力を更に上げる事が出来る。更に相手のシールドを割る事で、次のターンの逆転を狙いやすくなる。それだけでなく、[[革命チェンジ]]によって上記2枚を使いまわす事も可能。

-[[革命チェンジ]]で登場する場合は、既に[[アタックトリガー]]の誘発タイミングは逸脱しているので、[[cip]]のみが処理される。2つの能力を同じターンに発動させたければ、《カツキングJr.》で[[攻撃]]時に別の《カツキングJr.》に[[革命チェンジ]]するか、《カツキングJr.》自体を[[スピードアタッカー]]にして直接出す必要がある。もちろん両方同時に行えば[[能力]]は3回使う事ができる。

-[[cip]]で結構なアドバンテージが取れるので、[[コスト踏み倒し]][[メタ]]には比較的強い。[[除去]][[耐性]]の高いコスト踏み倒しメタである[[《異端流し オニカマス》]]のメタ能力は[[バウンス]]であるため、場合によってこの[[カード]]のcipを繰り返し使用するチャンスが生まれる。

-[[シールド]]枚数に大きく差をつけられる事から、[[ホーリー・フィールド]]や[[ラビリンス]]と相性が良い。特に後者の持ち主である[[メタリカ]]は[[ドラゴンギルド]]を擁するので、[[革命チェンジ]]元に困る事もない。

-[[武闘]]としては初の非[[エグザイル・クリーチャー]]。故に[[《武闘将軍 カツキング》]]らと競合こそしないが、シナジーもない。

-冠詞の読みの由来は[[武闘]](カンフー)+日本のロックバンド「ASIAN KUNG-FU GENERATION」であろうか。因みに、名前に「[[武闘]]」を持つが残念ながら[[エグザイル・クリーチャー]]ではないので、[[ドロン・ゴー]]には対応していない。

-種族は[[アウトレイジ・ドラゴン]]ではない。[[ドラゴン]]は勿論、ネタカードである[[《超越男》]]を除けば、既存の通常種族とアウトレイジの多種族クリーチャーはこれが初めてとなる。

-[[革命ファイナル]]正式エキスパンション中では唯一の[[対抗色]]多色クリーチャー。[[テック団]]以外の団のすべての革命チェンジに対応している。&br;ちなみに、[[光]]/[[火]]という組み合わせは[[アウトレイジ]]の中でも初めて。これで[[アウトレイジ]]には[[オラクル]]の色である[[光]]/[[闇]]以外の2色の組み合わせがそろったことになる。また、[[カツドン]]・カツキング関連での[[火]]+1色の[[カード]]も[[リュウセイ]]と同様揃うこととなった。

-名前から察すると[[カツドン]]と[[みぞれ>《愛のドラゴン みぞれ》]]の子供であり、このクリーチャーはその子供が[[ドロン・ゴー]]した姿と思われる。実は漫画「ビクトリー」最終巻のおまけ漫画の最終ページに彼が登場している。
--ちなみに10500という微妙なパワーの由来は[[《武闘親父 カツドン》]]と[[《愛のドラゴン みぞれ》]]のそれを合わせたものだろう。

**関連カード [#b72ea6de]
-[[《武闘将軍 カツキング》]]
-[[《無敵剣 カツキングMAX》]]
-[[《超法剣 カツキング GANG》]]
-[[《武闘親父 カツドン》]]
-[[《愛のドラゴン みぞれ》]]

-[[《炎龍王子カイザー・プリンス》]]

**収録セット [#y260c89d]
-illus.[[TUBAKI HALSAME]]
--[[DMR-23 「革命ファイナル 最終章 ドギラゴールデンvsドルマゲドンX」]]

**参考 [#k8bb26f4]
-[[アウトレイジMAX]]  
-[[レッド・コマンド・ドラゴン]]   
-[[ハムカツ団]] 
-[[シールド追加]]
-[[革命チェンジ]]
-[[対抗色]]
-[[武闘]]