#author("2018-07-22T14:07:26+09:00","","")
*《否男》 [#rb0168d0]

|否男 C 闇文明 (2)|
|クリーチャー:ヘドリアン 2000|
|B・ソウル|
|いずれかの墓地にカードが置かれた時、そのターン、バトルゾーンにある自分の、コスト2以下のクリーチャーはすべて「スレイヤー」を得る。|

[[DM-37>DM-37 「覚醒編 第2弾 暗黒の野望(ダーク・エンペラー)」]]で登場した[[B・ソウル]]持ちの[[ヘドリアン]]。
どちらかの[[墓地]]に[[カード]]が置かれた時、自分の[[コスト]]2以下の[[クリーチャー]]すべてに[[スレイヤー]]を与える。

[[カード]]が[[墓地]]に置かれればいいため、[[破壊]]や[[ハンデス]]の他にも[[呪文]]の詠唱や[[メテオバーン]]などでも[[トリガー]]する。

一見簡単な条件に見えるが、自分の[[ターン]]はともかく相手[[ターン]]では狙って発動しづらい。[[除去]]を使われた場合、真っ先に狙われるのはこの[[クリーチャー]]だろう。

やや難のある[[能力]]だが、2[[コスト]][[パワー]]2000の[[クリーチャー]]に[[能力]]が付いてくると考えれば[[スペック]]は悪いものではない。[[墓地]]に[[カード]]を落とす[[ビートダウン]]には採用を検討できるだろう。

-《否男》自身が[[破壊]]された場合、[[スレイヤー]]は[[付与]]できないので注意。

-[[《ライク・ア・ローリング・ストーム》]]や[[《戦略のD・H アツト》]]で複数枚の[[カード]]が[[墓地]]に置かれる場合、[[能力]]は枚数分[[トリガー]]し、[[スレイヤー]]も累積される。複数の[[スレイヤー]]を得た状態で[[バトル]]させれば、[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]や[[G・リンク]]した[[ゴッド]]も一発で全て[[破壊]]できる。

-最軽量の[[ヘドリアン]]の1体でもあるため、[[超電磁妖魔ロメール]]では[[進化元]]に便利。

-モチーフは放水車だが、下記の理由であまり外見には表れて&bold(){いな}いとのこと。

-[[《アクア・メルゲ》]]と合体して[[《電脳妖魔メルゲイナー》]]になる。[[種族]]、[[文明]]共に同じであり、名前も[[《アクア・メルゲ》]]の「メルゲ」とこのカードの「否(イナー)」をあわせると「メルゲイナー」になる。イラストレーターも同じ[[Yuri Shinjuro]]氏。

-[[DMX-12>DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」]]で[[再録]]された[[《アクア・メルゲ》]]の[[フレーバーテキスト]]によれば、「否男はもう&bold(){いな}いがメルゲイナーの心は忘れない!」とのこと。単体で[[再録]]されたことへの辻褄を合わせるために亡き者にされてしまったか。実際に、こちらは[[再録]]のないまま[[絶版]]となっている。

**関連カード [#v07a58d4]
-[[《アクア・メルゲ》]]
-[[《電脳妖魔メルゲイナー》]]

**収録セット [#f577bac3]
-illus.[[Yuri Shinjuro]]
--[[DM-37 「覚醒編 第2弾 暗黒の野望(ダーク・エンペラー)」]]

**参考 [#g855f80f]
-[[ヘドリアン]]
-[[B・ソウル]]
-[[墓地]]
-[[カード]]
-[[ターン]]
-[[バトルゾーン]]
-[[コスト]]
-[[クリーチャー]]
-[[スレイヤー]]
-[[付与]]