#author("2019-07-26T22:18:32+09:00","","")
#author("2019-07-27T11:21:58+09:00","","")
*《&ruby(ディザスター){天災}; デドダム》 [#uf5af97b]

|天災 デドダム P 水/闇/自然文明 (3)|
|クリーチャー:トリニティ・コマンド/侵略者 3000|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を見る。そのうちの1枚を自分の手札に加え、1枚をマナゾーンに置き、残りの1枚を墓地に置く。|

[[DMBD-10>DMBD-10 「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 SSS!! 侵略デッドディザスター」]]で登場した[[水]]/[[闇]]/[[自然]]の[[トリニティ・コマンド]]/[[侵略者]]。

[[cip]]で[[山札の上]]から3枚を見て、その中から1枚ずつ[[手札補充]]、[[マナブースト]]、[[墓地肥やし]]を行う。

[[cip]]を使い終わったら[[パワー]]3000で[[水]]/[[闇]]/[[自然]]の[[コマンド]]が残るため、[[侵略]]元に最適。これ1枚で全[[S級侵略者]]の侵略に対応できるという飛び抜けた[[汎用性]]を持つ。
3[[文明]]の[[多色]][[クリーチャー]]であるとはいえ、わずか3[[コスト]]で[[《無敵死神ヘックスペイン》]]の能力が使えるという破格の[[スペック]]。
内容としては[[《フェアリー・シャワー》]]・[[《パイレーツ・チャージャー》]]・[[《ダーク・ライフ》]]などの上位能力であり、[[マナブースト]]と[[ドロー]]と[[墓地肥やし]]、加えて[[山札]]を3枚も掘り進むことが出来る[[サーチ]]的側面まで持っている。[[クリーチャー]]の[[パワー]]も3000と申し分なく、総合的なカードパワーはなかなかのものである。

わずか3コストで[[《フェアリー・シャワー》]]の[[効果]]に加え、1枚の[[墓地肥やし]]と[[コマンド]]クリーチャーが残るという破格の[[スペック]]。3[[色]]のため、最速で召喚するには色の支払いが厳しいが、4ターン目以降に出しても申し分ない。
しかも[[水]]/[[闇]]/[[自然]]の[[コマンド]]であり、これ1枚で全[[S級侵略者]]の侵略に対応できるというあり様。[[マナ基盤]]や[[封印]]外し要因としても一級品である。

[[《生魂転霊》]]とも相性が良く、[[ウィニー]]を残すことに拘らない[[デッキ]]であればそちらの種にするのもまた1つの選択肢である。[[【青黒緑シャコガイル】]]など過剰なマナブーストが必要なデッキではこうした組み合わせも候補になるだろう。
反面で3[[文明]]故に、最速[[召喚]]には安定性に欠ける。
とはいえこれだけ強力であれば、4ターン目以降に出しても申し分ないだろう。2[[ターン]]目に[[マナブースト]]出来ていれば[[色]]の支払いも楽になる。
後半で出す分にも[[ドロー]]や[[サーチ]]の面が生きてくるし、何ら化で消費した[[マナ]]や[[墓地]]もリカバリーできる。初動を担う立場でありながらも、長期戦にも優れた[[クリーチャー]]であるといえるだろう。

当然だが[[【青黒緑ドルマゲドン】>【超次元デッドゾーン】#j9fb1253]]と相性が良い。他にも[[闇]]を入れた[[【チェンジザドンジャングル】]]において[[《怒流牙 佐助の超人》]]を[[素出し>手打ち]][[マナブースト]]として使うのと同じ感覚で利用するのも悪くない。しかもあちらと異なり墓地が空の状態で出しても墓地にカードが残るため、このカードから3→5と繋がる[[《超次元リバイヴ・ホール》]]で[[墓地回収]]する対象を[[墓地]]に装填できる。
3[[コスト]]以下ということで[[コスト踏み倒し]]も豊富。[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]や[[《守護炎龍 レヴィヤ・ターン》]]、[[《凶鬼03号 ガシャゴズラ》]]や[[《禁断V モードス》]]など多岐にわたる。
[[《禁断V モードス》]]は同[[構築済みデッキ]]の[[《悪魔妖精ベラドンナ》]]もまた呼び出し範囲内であるので、それほど無理なく採用できる。

5コストで[[リアニメイト]]を行える[[《法と契約の秤》>《ルソー・モンテス/法と契約の秤》]]と[[《インフェルノ・サイン》]]とも相性がいい。こちらも3→5と繋げることができ、[[墓地]]に[[落とす>落ちる]]カードは山札の上の3枚の中から選べるので、ある程度狙ったクリーチャーを落としやすい。自身が[[進化元]]になるため[[《闇鎧亜キング・アルカディアス》]]を4ターン目に早出しするという動きに繋げることもできる。
その[[カードパワー]]と汎用性故に投入できる[[デッキ]]も数多。
当然だが[[【青黒緑ドルマゲドン】>【超次元デッドゾーン】#j9fb1253]]と相性が良い。他にも[[闇]]を入れた[[【チェンジザドンジャングル】]]において、[[《怒流牙 佐助の超人》]]を[[素出し>手打ち]][[マナブースト]]として使うのと同じ感覚で利用するのも悪くない。
[[侵略]]メイン以外の[[デッキ]]でも採用できる汎用性があり、ポテンシャルやデッキパワーの向上につながるだろう。

色拘束に関しては[[《禁断V モードス》]]で[[踏み倒し]]て出すことで克服するという選択肢もある。同[[構築済みデッキ]]の[[《悪魔妖精ベラドンナ》]]もまた呼び出し範囲内であるので[[《禁断V モードス》]]はそれほど無理なく採用できる。
[[《超次元リバイヴ・ホール》]]や[[《法と契約の秤》>《ルソー・モンテス/法と契約の秤》]]、[[《インフェルノ・サイン》]]は、3[[コスト]]の[[マナブースト]]兼[[墓地肥やし]]として相性がいい。[[ドロー]]と[[サーチ]]的側面により、肝心なそれらを[[手札]]に引っ張ってくることも出来てしまうため、シナジーとしては完結している。
自身を[[進化元]]に、[[《法と契約の秤》>《ルソー・モンテス/法と契約の秤》]]で[[《闇鎧亜キング・アルカディアス》]]を釣り上げるのも一考できる。

総じて、長期戦にはうってつけのカードである。
他[[《生魂転霊》]]とも相性が良く、[[ウィニー]]を残すことに拘らない[[デッキ]]であればそちらの種にするのもまた1つの選択肢である。[[【青黒緑シャコガイル】]]など過剰な[[マナブースト]]が必要なデッキでは、こうした組み合わせも候補になるだろう。

総じて、3[[コスト]]域の[[クリーチャー]]としては、飛び抜けた[[汎用性]]を持つパワーカードであることは間違いないだろう。
高い[[コントロール]]を有しており、長期戦にはまさにうってつけの[[カード]]である。

-[[《無敵死神ヘックスペイン》]]同様に[[能力]]は[[強制]]である為、[[ライブラリアウト]]には要注意。

-[[Wizards of the Coast]]開発部の射場本正巳によると、「開発部のザックが出した最初のデザインではcipと同様の効果の4コスト呪文であった」とのこと。[[参考>https://twitter.com/syaba3/status/1153272343629688834]]

-これほどの[[カードパワー]]を持ちながら既存のカードの本質的な[[上位互換]]にはなっていない。同コストで同じ文明の組み合わせである[[《希望の守り手シウバ》]]は基礎パワーがこちらより1000高い上に[[ハンティング]]を持っているためである。

**関連カード [#k0f5f5d7]
-[[《SSS級天災 デッドダムド》]]

-[[《無敵死神ヘックスペイン》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#e2b3a78f]
-[[DMBD-10>DMBD-10 「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 SSS!! 侵略デッドディザスター」]]&br;'''天才[[ギュウジン丸>《伝説の正体 ギュウジン丸》]]の隠された最終計画。それは「不死」「原始」「宇宙」、3つの[[S級侵略者]]を合体させ、最強のSSS級侵略者「天災」を生み出す事だったのだ!'''

**収録セット [#ed9432e2]
-illus.[[otumami]]
--[[DMBD-10 「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 SSS!! 侵略デッドディザスター」]](10/18)

**参考 [#a233fce9]
-[[トリニティ・コマンド]]
-[[侵略者]]
-[[cip]]
-[[サーチ]]
-[[手札補充]]
-[[マナブースト]]
-[[墓地肥やし]]