#author("2018-07-29T14:52:05+09:00","","")
*《超竜ザシャック》 [#mb15959c]

|超竜ザシャック P 火文明 (9)|
|進化クリーチャー:アーマード・ドラゴン 11000|
|進化−自分のアーマード・ドラゴン1体の上に置く。|
|クルー・ブレイカー:アーマード・ドラゴン(バトルゾーンにある自分の他のアーマード・ドラゴン1体につき、さらにシールドをもう1枚ブレイクする)|

[[コロコロコミック]]2002年11月号[[付録>プロモーション・カード]]で登場した[[進化]][[アーマード・ドラゴン]]。
[[アーマード・ドラゴン]]の[[進化クリーチャー]]と[[クルー・ブレイカー]]はこれが初である。

[[クルー・ブレイカー]]により、[[バトルゾーン]]にある自分の他の[[アーマード・ドラゴン]]の数だけ[[シールド]]を追加で[[ブレイク]]できる。
[[オーバーキル]]ではあるが、何体も[[アーマード・ドラゴン]]を並べた状態で[[攻撃]]すれば、一気に相手の[[シールド]]を叩き割ることができる。

だが、[[コスト]]が9と[[重い]]ため出しにくく、[[進化元]]や[[クルー・ブレイカー]]の対象が[[アーマード・ドラゴン]]限定であるのが厳しい。11000の[[パワー]]も、[[パワー]]のインフレ化によって[[アドバンテージ]]が無くなってきたことなどから、滅多に使われることはない。

また、[[クルー・ブレイカー]]自体の欠点として、他に[[アーマード・ドラゴン]]が1体もいないと[[シールド]]を1枚しか[[ブレイク]]できないということも評価を下げる。

[[ドラゴン]]の[[進化]]を使いたいならば、安定した打点と確実に[[アドバンテージ]]を取れる[[能力]]を持つ[[《超竜バジュラ》]]や[[《超竜バジュラ・セカンド》]]で十分だろう。
[[アーマード・ドラゴン]]限定の[[進化]]にしても、同じ[[マナコスト]]には、[[マナゾーン]]から[[ドラゴン]]を踏み倒せる[[《超竜ヴァルキリアス》]]がいる。

また、[[クルー・ブレイカー]]が目的なら、[[《アルティメット・ドラゴン》]]を頼る方が明らかに効率がいい。そちらは、[[コスト]]が3軽く、[[クルー・ブレイカー]]の対象範囲も広く、さらに[[パンプアップ]][[効果]]まで付いている。[[召喚酔い]]するという点を差し引いても、使いやすさではそちらに軍配があがるだろう。

このように散々な[[スペック]]ではあるが、[[クルー・ブレイカー]]による大量[[ブレイク]]自体にはロマンがあるので、[[ファンデッキ]]で使ってみるのも悪くはないかもしれない。

-[[《超竜バハム》]]と見比べれば分かるように、[[進化クリーチャー]]にしてはかなり[[コスト論]]的に損をしている。

-[[イラスト]]と「ザシャック」という名前からして、[[《ボルシャック・ドラゴン》]]から[[進化]]したと思われる。

-[[プロモーション・カード]]ながら、バリエーションは多い。

-DM初期の頃は、[[コロコロコミック]]の付録の[[プロモーション・カード]]にはこのような酷い[[スペック]]の[[カード]]が多かった(ただし[[《機神装甲ヴァルボーグ》]]のような例外も存在する)。雑誌を買うだけで必ず手に入るようなカードが強すぎては困ると判断されたのだろうが、それにしてもあんまりな性能である。

**関連カード [#v64b0ba3]
-[[《アルティメット・ドラゴン》]]
-[[《超竜キング・ボルシャック》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#zc4bd9cb]
-[[プロモ>プロモーション・カード]](P11/Y1)&br;'''連なる竜の咆哮が、今激流となる。}
-[[プロモ>プロモーション・カード]](P11b/Y1)&br;'''連なる栄光は不滅の竜だけの証!!}
-[[プロモ>プロモーション・カード]](P3/Y3)&br;'''うだうだ悩むぐらいなら、切り札を使ってしまえ!'''

**収録セット [#ie6209b5]
-illus.[[Ryoya Yuki]]
--[[プロモーション・カード]](P11/Y1)
--[[プロモーション・カード]](P11b/Y1)([[アルトアート]])
--[[プロモーション・カード]](P3/Y3)([[アルトアート]])

**参考 [#l68358d3]
-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[クルー・ブレイカー]]
-[[WINNERカード]]