#author("2018-07-29T15:02:13+09:00","","")
*《超次元リバイヴ・ホール》 [#o5d27dc0]
#author("2019-06-28T17:02:36+09:00","","")
*《&ruby(ちょうじげん){超次元};リバイヴ・ホール》 [#o5d27dc0]

|超次元リバイヴ・ホール C 闇文明 (5)|
|呪文|
|クリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻す。|
|次のうちいずれかひとつを選ぶ。|
|►自分の超次元ゾーンから好きな数のサイキック・クリーチャーをコストの合計が5以下になるように選び、バトルゾーンに出す。|
|►コスト7以下の闇のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。|

[[DM-36>DM-36 「覚醒編(サイキック・ショック) 第1弾」]]で登場した[[闇]]の[[超次元]][[呪文]]。

[[クリーチャー]]を1体[[墓地回収]]し、[[コスト]]7以下の[[闇]][[サイキック・クリーチャー]]1体または小型[[サイキック・クリーチャー]]1〜2体を呼び出す。

[[墓地回収]]の利便性は高く、[[ハンデス]]のリカバリーや[[破壊]]されてしまった[[フィニッシャー]]の再利用ができる。さらに、[[墓地肥やし]]から繋げればある程度狙ったカードを[[手札]]に加えられる。4マナの[[《白骨の守護者ホネンビー》]]からは綺麗に繋がってくれるだろう。

登場当初、他の[[超次元]][[呪文]]と違い[[ゲーム]]序盤では[[アドバンテージ]]を得づらかったため、さほど使用率は高くなかった。しかし[[エピソード1]]で[[《霞み妖精ジャスミン》]]や[[《特攻人形ジェニー》]]といった軽量[[自壊]][[サイクル]]が登場したことにより、安定して[[墓地回収]]を行えるようになった。
特に[[《黙示護聖ファル・ピエロ》]]を[[回収]]すれば延々とこの[[呪文]]を使い回す[[ループ]][[コンボ]]となる。
登場当初、他の[[超次元]][[呪文]]と違い[[ゲーム]]序盤では[[アドバンテージ]]を得づらかったため、さほど使用率は高くなかった。しかし[[エピソード1]]で[[《霞み妖精ジャスミン》]]や[[《特攻人形ジェニー》]]といった軽量[[自壊]][[サイクル]]が、[[双極篇]]で[[呪文]]でも[[クリーチャー]]でもある[[ツインパクト]]が登場したことにより、安定して[[墓地回収]]を行えるようになった。
特に[[《黙示護聖ファル・ピエロ》]]を[[回収]]したり、[[《帝の目覚め》>《虹出づる繭 ミノガミ/帝の目覚め》]]によってこのカードを[[マナゾーン]]に置いた後、[[《始虹帝 ミノガミ》]]の[[無敵虹帝]]で[[山札]]に戻した後にこの呪文を他のカードで再び手札に加え、この呪文で墓地の[[《虹出づる繭 ミノガミ/帝の目覚め》]]を回収させたりとこの[[呪文]]を使い回す[[ループ]][[コンボ]]となる。

[[闇]]の[[サイキック・クリーチャー]]は他[[文明]]に比べて非常に優秀であり、それらを呼び出すために[[《超次元ミカド・ホール》]]と併用されることが多い。あちらは[[ビートダウン]]への耐性と[[《時空の封殺ディアス Z》]]が出せる点で勝るが、こちらは[[ハンドアドバンテージ]]を得られる点、[[闇]]以外の[[サイキック・クリーチャー]]も出せる点で上回る。

[[墓地回収]]を活かすには、[[墓地肥やし]]したり[[ハンデス]]が飛んでくるタイミングを計算したりと[[ゲーム]]中の流れを意識する必要がある。中盤から終盤にかけての繋ぎとしてはかなり優秀なので、うまく[[デッキ]]を組みたいところである。

長い間青黒[[ハンデス]]等の受け気味の[[コントロール]]に使用されてきたが、[[《S級不死 デッドゾーン》]]や[[《復讐 ブラックサイコ》]]の登場によってアクティブな[[コントロール]]デッキにも採用され始めた。これらの殿堂入り後には[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]とのコンビで、この[[呪文]]の効果で[[墓地]]から[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]または、[[《勝利のアパッチ・ウララー》]]を回収し[[《勝利のガイアール・カイザー》]]を出してそのまま攻撃、[[革命チェンジ]]から[[《勝利のアパッチ・ウララー》]]の能力で[[W・ブレイカー]]をもつ[[ハンター]]・[[サイキック・クリーチャー]]を出す[[シナジー]]によって、このカードの需要は跳ね上がった。
長い間[[青黒]][[ハンデス]]等の受け気味の[[コントロール]]に使用されてきたが、[[《S級不死 デッドゾーン》]]や[[《復讐 ブラックサイコ》]]の登場によってアクティブな[[コントロール]]デッキにも採用され始めた。これらの殿堂入り後には[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]とのコンビで、この[[呪文]]の効果で[[墓地]]から[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]または、[[《勝利のアパッチ・ウララー》]]を回収し[[《勝利のガイアール・カイザー》]]を出してそのまま攻撃、[[革命チェンジ]]から[[《勝利のアパッチ・ウララー》]]の能力で[[W・ブレイカー]]をもつ[[ハンター]]・[[サイキック・クリーチャー]]を出す[[シナジー]]によって、このカードの需要は跳ね上がった。
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-代表的な呼び出し先としては以下が挙げられる。

**[[コスト]]7以下の[[闇]][[サイキック・クリーチャー]] [#v8ae3de8]
|[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]|相手の[[タップ]]状態の[[クリーチャー]]1体を[[破壊]]|
|[[《時空の賢者ランブル》]]|[[置換効果]][[メタ]]に[[覚醒]]|
|[[《勝利のガイアール・カイザー》]]|[[アンタップキラー]]の[[スピードアタッカー]]|
|[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]|相手の[[マナ]]を[[タップイン]]させる|
|[[《ヴォルグ・サンダー》]]|[[山札破壊]]or[[墓地肥やし]]|
|[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]|ターンのはじめにコスト3以下を[[リアニメイト]]|
|[[《時空の脅威スヴァ》]]|[[ブロッカー]]。|
|[[《時空の賢者ランブル》]]|[[置換効果]][[メタ]]に[[覚醒]]|

**[[コスト]]5以下の[[サイキック・クリーチャー]] [#x5af572c]
|[[《時空の喧嘩屋キル》]]|[[バウンス]][[メタ]]。2体ばら撒いて使われる|
|[[《勝利のプリンプリン》]]|相手の[[クリーチャー]]1体を[[ロック]]|
|[[《シルバー・ヴォルグ》]]|[[ブロッカー]]。|
|[[《サンダー・ティーガー》]]|相手の[[クリーチャー]]1体を2000[[パワー低下]]|
|[[《時空の喧嘩屋キル》]]|[[バウンス]][[メタ]]。覚醒後は[[W・ブレイカー]]を持つ[[《巨人の覚醒者セツダン》]]に。|
|[[《時空の英雄アンタッチャブル》]]|[[アンタッチャブル]]。|
|[[《激相撲!ツッパリキシ》]]|自分の[[クリーチャー]]を[[パンプアップ]]。|
|[[《イオの伝道師ガガ・パックン》]]|相手の[[呪文]]を唱える[[コスト]]を1増やす。|
|[[《時空の探検家ジョン》]]|バトルゾーンに自分の[[クリーチャー]]が他に2体以上いれば[[《冒険の覚醒者ジョンジョ・ジョン》]]へ覚醒。|
|[[《冒険の覚醒者ジョンジョ・ジョン》]]|[[《時空の探検家ジョン》]]の覚醒後。3度目の攻撃時に[[アンタップ]]。|
|[[《時空の霊魔シュヴァル》]]|[[エンジェル・コマンド]]または[[デーモン・コマンド]]が2体あることで[[覚醒]]|
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-[[覚醒編環境]]から[[エピソード1環境]]にかけてはそれほど評価が高くなかった。というのも、同[[コスト]]同[[文明]]の[[《超次元ミカド・ホール》]]と比べて呼び出しコスト上限が低く、コストの大きいサイキック・クリーチャーを呼び出すのには向かないとされていたためである。当時は[[コスト踏み倒しメタ]]も貧弱であり、[[サイキック・クリーチャー]]でビートダウンするゲーム運びが当たり前のように行えたが故に、[[ビートダウン]]プランに向かないとされていた超次元呪文であったこちらにこのような評価が下されたのである。

-この呪文だけで[[闇]]のコスト7以下の[[《勝利のガイアール・カイザー》]]、[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]、コスト5以下の[[《勝利のプリンプリン》]]を出せるため[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]の[[サイキック・セル]]をすべて揃えることができる。

-前述の通り、[[cip]]の[[自壊]]で[[墓地]]の[[呪文]]を[[サルベージ]]する[[《黙示護聖ファル・ピエロ》]]を[[回収]]すれば、延々とこのカードを使い続けられる。そこに[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]を絡めれば、より強固な体制になる。

-同様に[[墓地回収]]する[[超次元]][[呪文]]に[[《超次元ドラヴィタ・ホール》]]がある。そちらは[[コスト]]3以下の[[呪文]]を指定しており、その優秀さから[[殿堂入り]]している。

-[[デーモン・コマンド]]3体がいれば[[G・ゼロ]]で出せる[[《漆黒戦鬼デュランザメス》]]とは相性がいい。[[デーモン・コマンド]]の[[サイキック・クリーチャー]]を出しつつ、[[墓地]]に落ちた《デュランザメス》を拾うことが可能。

-[[DM-36>DM-36 「覚醒編(サイキック・ショック) 第1弾」]]の[[超次元]][[呪文]][[サイクル]]の中で、この[[カード]]と[[《超次元エナジー・ホール》]]だけ[[ヴィジュアルカード]]が無い。

-[[DM-36>DM-36 「覚醒編(サイキック・ショック) 第1弾」]]の[[超次元]][[呪文]]の中で、この[[カード]]の[[テキスト]]だけ、妙な箇所で改行が行われている部分がある。

-イラストには[[デーモン・コマンド]]らしき[[クリーチャー]]が描かれている。[[《時空の賢者ランブル》]]ではないようだ。また[[DMD-04>DMD-04 「ストロング・メタル・デッキ 最強国技」]]版には[[《大昇進!座美の花》]]が描かれている。

-漫画「SX」では[[アダム]]が[[ザキラ]]戦で使用。[[《アクア・スーパーエメラル》]]を[[手札]]に戻し、[[《時空の賢者ランブル》]]を呼び出した。

**[[サイクル]] [#n3c3c8a9]
[[DM-36>DM-36 「覚醒編(サイキック・ショック) 第1弾」]]の[[超次元]][[呪文]][[サイクル]]
-[[《超次元シャイニー・ホール》]]
-[[《超次元エナジー・ホール》]]
-''《《超次元リバイヴ・ホール》''
-''《超次元リバイヴ・ホール》''
-[[《超次元ボルシャック・ホール》]]
-[[《超次元フェアリー・ホール》]]

**収録セット [#j00dd4ba]
-illus.[[500siki]]
--[[DM-36 「覚醒編(サイキック・ショック) 第1弾」]]
--[[DMX-03 「デッキビルダーDX エイリアン・エディション」]]
--[[DMD-04 「ストロング・メタル・デッキ 最強国技」]](新規イラスト)
--[[DMX-08 「激熱!ガチンコBEST」]]
--[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]]

**参考 [#idfdae02]
-[[クリーチャー]]
-[[墓地回収]]
-[[モード]]
-[[超次元ゾーン]]
-[[サイキック・クリーチャー]]
-[[コスト]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[闇]]
-[[超次元]]