#author("2019-12-19T13:41:11+09:00","","") *《&ruby(だあく){堕悪};の&ruby(はおう){覇王}; シャークウガ/&ruby(ダーク・オペレーション){闇の魔改造};》 [#ra68e2eb] |堕悪の覇王 シャークウガ SR 水文明 (7)| |クリーチャー:ムートピア/サイバー・コマンド 6000| |ブロッカー| |W・ブレイカー| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンにある他のカードを2枚まで選び、持ち主の手札に戻す。| |BGCOLOR(#ccd):| |闇の魔改造 SR 闇文明 (4)| |呪文| |S・トリガー| |このターン、相手のクリーチャーすべてのパワーを-2000する。| [[DMRP-12>DMRP-12 「超天篇 第4弾 超超超天!覚醒ジョギラゴン vs 零龍卍誕」]]で登場した[[水]]/[[闇]]の[[ムートピア]]/[[サイバー・コマンド]][[ツインパクト]]。 [[クリーチャー]]面の[[バウンス]][[能力]]は一見地味だが、''[[カード指定除去]]''かつ''自分のカード''も対象なため、[[汎用性]]はかなり高い。しかも、ブロッカーも持っているため、水が入る[[【除去コントロール】]]にはうってつけの[[スペック]]である。さらに、[[コマンド]]を持っているため、活躍できるデッキは多いだろう。 呪文面は、闇の[[《ゼンメツー・スクラッパー》]]といったところだが、[[超天篇]]で[[《ゼンメツー・スクラッパー》]]が活躍できない現状を見ると、こちらも活躍が難しいだろう。しかし、呪文面が[[S・トリガー]]を持っていることを生かして、[[《サイバー・I・チョイス》]]でクリーチャー面の[[踏み倒し]]を狙うことができる。《サイバー・I・チョイス》を[[S・トリガー]]で捲れれば、2枚バウンスの[[防御札]]に使える。 他に相性の良いカードとしては[[《零王の円卓》]]が挙げられる。 [[マナカーブ]]も呪文面から繋がっており、スムーズにクリーチャー面を[[リアニメイト]]できる。 また[[S・トリガー]]の《零王の円卓》でクリーチャー面を[[リアニメイト]]すれば[[ブロッカー]]と2枚の[[バウンス]]で3体の[[クリーチャー]]を止めることが可能。 -[[水]]の[[コマンド]]であり[[cip]]で[[封印]]を2枚[[バウンス]]できる事から[[《禁断機関 VV-8》]]と大変相性がよいことで注目された。[[マナカーブ]]もきれいに繋がっており、[[コスト]]6の[[《禁断機関 VV-8》]]を出した次の[[ターン]]に[[コスト]]7のこの[[クリーチャー]]を出せばそれだけで[[エクストラターン]]が得られる。しかし、《vv-8》は2020年1月1日に[[殿堂入り]]するため、このカードとの[[コンボ]]は難しくなった。 **[[背景ストーリー]]での活躍 [#m1a8098f] [[《深海の覇王 シャークウガ》]]とは同一人物。[[《覇王海賊船 キングシャーク》]]に乗った《深海の覇王 シャークウガ》が瀕死の状態で闇の浜に流れ着き、そのまま闇医者に連れていかれて改造された。 その後、水文明侵略の隊長として、100万体の[[《凶鬼79号 ジュージュ》]]を引き連れて、[[超宮城>《超宮城 コーラリアン》]]へ襲撃に向かう。しかし、洗脳されたのは実は演技で、超宮城に辿り着くと、引き連れていた《ジュージュ》を次々と破壊し始めた。 《ジュージュ》撃退後は満身創痍となり、自身を看取る[[ググッピー>《次世代覇王 ググッピー》]]に未来を期待して息を引き取る。 -参考の[[フレーバーテキスト]] --[[《光線人形イメリウム》>《光線人形イメリウム》#ft]]([[DMRP-10>DMRP-10 「超天篇 第2弾 青きC.A.P.と漆黒の大卍罪」]]) --[[《砂遊び男》>《砂遊び男》#ft]](DMRP-12) --[[《アロガント・アウェイン》>《アロガント・アウェイン》#ft]](DMRP-12) --[[《次世代覇王 ググッピー》>《次世代覇王 ググッピー》#ft]](DMRP-12) ***余談 [#t56bfb8c] -呪文面の《闇の魔改造》は、パワー2000以下のクリーチャーを一掃することができ、《凶鬼79号 ジュージュ》もその対象範囲内。このことから、改造によって手に入れた力で、《ジュージュ》を一掃したと考えられる。 --もしそうだとしたら、結果的に水文明を救ったとはいえ、闇文明側の手で魔改造されて得た力によって治めたことになるので、何ともやるせない話である。ただ闇文明側も、自分たちが与えた力にやられているため、あちらへの皮肉としては最高の仕打ちになっている。 -かつては、《シャークウガ》としての人格は消えておらず、姿が[[《水晶の記録 ゼノシャーク》>《水晶の記録 ゼノシャーク/クリスタル・メモリー》]]に似ていたことから、「本当に改造されたのは《ゼノシャーク》の方であり、《シャークウガ》本人は無事だった」といった考察がなされたこともあったが、[[《アロガント・アウェイン》]]の[[フレーバーテキスト]]には、改造されたのは《シャークウガ》本人だと明記されており、人格が消えていないのも上述の通り洗脳されているフリをしていただけであった。 -「魔改造」とは''常軌を逸した改造''を意味する俗語である。この場合は単に文字通りの「魔(による)改造」といったところだろう。 **関連カード [#s27857fe] -同一人物 --[[《深海の覇王 シャークウガ》]] -[[《凶鬼17号 ザック/ザクザク十七連打》]] -[[《アクア・ナルトサーファー》]] -[[《九番目の旧王》]] -[[《ゼンメツー・スクラッパー》]] **収録セット [#n8e1e98c] -illus.[[Mikio Masuda]] --[[DMRP-12 「超天篇 第4弾 超超超天!覚醒ジョギラゴン vs 零龍卍誕」]] (S4/S12) **参考 [#h27d74ec] -[[ツインパクト]] -[[水]] -[[闇]] -[[多色]] -[[ムートピア]] -[[サイバー・コマンド]] -[[ブロッカー]] -[[W・ブレイカー]] -[[cip]] -[[バウンス]] -[[カード指定除去]] -[[S・トリガー]] -[[クリーチャー]] -[[パワー低下]]