#author("2018-08-18T12:33:37+09:00","","") *《聖霊龍王 バラディオス》 [#q11f7c4d] |聖霊龍王 バラディオス ''≡V≡'' 光文明 (8)| |進化クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン 12000| |進化ー自分の光のコマンド1体の上に置く。| |ブロッカー| |このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、または自分のシールドの最後の1枚がブレイクされた時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーをすべてタップする。次の相手のターンのはじめに、そのクリーチャーはアンタップされない。| |T・ブレイカー| [[DMX-16>DMX-16 「超王道戦略ファンタジスタ12」]]で登場した[[≡V≡>ビクトリー]]を持つ[[進化]][[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]。 [[cip]]と自分の最後の[[シールド]]が[[ブレイク]]された時に、[[《プリズン・スパーク》]]と同等の[[効果]]、つまり[[相手]][[クリーチャー]]全員を[[フリーズ]]状態にするという[[制圧]]力が極めて高い[[カード]]。 この[[クリーチャー]]が出てしまえば[[バトルゾーン]]に[[相手]]の[[クリーチャー]]が何体いようと次の[[ターン]]は[[攻撃できない]]ので、とても安全に[[攻撃]]を仕掛けることができる。 もし次の[[ターン]]に[[相手]]の[[クリーチャー]]が出てきても、[[シールド]]さえ残っていれば再び[[フリーズ]]を行い確実に1[[ターン]]残すことができる。 [[タップ]]というと高い[[パワー]]で[[相手]]を殴り返すというイメージがあるが、[[フリーズ]]のおかげで[[相手]]は1[[ターン]][[攻撃できない]]上、この[[クリーチャー]]には[[除去]]耐性が一切ないので、[[相手]]が[[アンタップ]]する前に[[ごり押し]]する等攻撃的に用いた方が効果的。 とはいえやはり8コストという重さと[[≡V≡>ビクトリー]]という高いレアリティを考えると、少し地味な印象は拭えない1枚。打点は十分だが器用な動きはできず、結局パワー任せのごり押ししかできないという事からさほど評価は高いカードではなかった。 しかし[[【ロージアミラダンテXII】]]との相性が注目され、多少は再評価された感はある。 [[《ヘブンズ・ゲート》]]には対応していないが、[[ドラグハート・フォートレス]]の[[《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》]]のコスト踏み倒しの対象内には入っている。状況に合わせて [[《真・龍覇 ヘブンズロージア》]]に進化させ、相手の動きを止めた次のターンに [[《時の法皇 ミラダンテXII》]]に[[革命チェンジ]]。《パラディオス》を手札に戻して何度も使いまわしながらパワー12000のブロッカーで[[スピードアタッカー]]による奇襲を防ぎ、そして相手クリーチャーを常にフリーズさせ続ける・・・・・・という以前では考えられないほどユーティリティな動きが可能となった。 -一度[[シールド]]がなくなっても[[シールド]]を補充すれば[[フリーズ]][[能力]]を再び使うことができる。同じパックに収録されている[[《天運の精霊龍 ヴァールハイト》]]や[[《DNA・スパーク》]]との相性は良い。特に[[《天運の精霊龍 ヴァールハイト》]]は[[進化元]]になり7→8と綺麗に繋がるので相性は抜群。 -[[ブレイク]]という形でなければ、[[能力]]は[[トリガー]]しない。[[《トンギヌスの槍》]]や[[《不敗のダイハード・リュウセイ》]]はもちろん、[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]の[[バトル]]勝利時[[能力]]も[[ブレイク]]ではないため、注意が必要。 -[[アンタッチャブル]]を持つ[[コスト踏み倒し]][[メタ]]には[[《異端流し オニカマス》]]には強い。[[《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》]]から出したのこのカードを[[《異端流し オニカマス》]]でバウンスしてもらうと[[cip]]の敵軍全フリーズが再利用できるためである。[[【ロージアミラダンテXII】]]自体がcipで大きなアドバンテージを取れるので[[《異端流し オニカマス》]]には強いが、これの場合はフリーズした相手の[[《異端流し オニカマス》]]を中盤以降効果の薄くなる[[《制御の翼 オリオティス》]]によってオマケのように殴り返せるので非常に無駄が無い。 -[[《聖霊龍王 ヴィブロス・ヘブン》]]とは異なり、あちらが[[ドラゴン]]または[[エンジェル・コマンド]]が[[進化元]]の対象なのに対してこちらは[[光]]の[[コマンド]]。見逃しやすいが、[[光]]の[[デーモン・コマンド]]からも[[進化]]できる。 -[[進化]]なので[[《ヘブンズ・ゲート》]]では出せないが、[[ドラグハート・フォートレス]]の[[《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》]]ではノーコストで出せる。[[《ドラゴンズ・サイン》]]で[[コスト踏み倒し]]した[[《真・龍覇 ヘブンズロージア》]]から出せば[[ビートダウン]]にも対応しやすいだろう。この点が評価され、後に[[【ロージアミラダンテXII】]]で使われる1枚となる。 -後に同じく全体[[フリーズ]]能力を持つ進化獣の[[《時の革命 ミラダンテ》]]が登場。[[パワー]]や[[進化元]]の広さではあちらの方が上だが、後半の[[能力]]が全く違うことや[[ブロッカー]]を持っているため差別化は容易。 -アニメ「VS」では[[ルシファー]]が[[勝太>切札 勝太]]が戦で使用。[[《白壁の精霊龍 ヌーベル・バウラ》]]から[[進化]]し、[[能力]]で勝太の[[クリーチャー]]を[[タップキル]]し全滅させた。その後も勝太の猛反撃の際に[[能力]]を発動し、最後は[[T・ブレイク]]を決めるなど終盤を支える活躍をした。 **関連カード [#i1594e5b] -[[《支配の精霊龍 ヴァルハラナイツ》]] -[[《海王龍聖ラスト・アヴァタール》]] -[[《時の革命 ミラダンテ》]] **収録セット [#gc521c12] -illus.[[MITSUAKI MATSUMOTO]] --[[DMX-16 「超王道戦略ファンタジスタ12」]] --[[DMX-26 「ファイナル・メモリアル・パック 〜DS・Rev・RevF編〜」]] **参考 [#uebb4bab] -[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]] -[[進化クリーチャー]] -[[光]] -[[コマンド]] -[[ブロッカー]] -[[cip]] -[[シールド]] -[[ブレイク]] -[[タップ]] -[[フリーズ]] -[[T・ブレイカー]] -[[ビクトリー]]