#author("2018-08-18T03:03:42+09:00","","")
*《聖霊王イカズチ》 [#ye977eae]
#author("2018-10-17T14:38:21+09:00","","")
*《&ruby(せいれいおう){聖霊王};イカズチ》 [#ye977eae]

|聖霊王イカズチ VR 光文明 (7)|
|進化クリーチャー:エンジェル・コマンド/オリジン 8000|
|進化−自分のエンジェル・コマンドまたはオリジン1体の上に置く。|
|クリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンにある自分のクリーチャーを好きな数アンタップしてもよい。こうしてアンタップしたクリーチャーはそのターン、「ブロッカー」を得る。|
|W・ブレイカー|

[[DM-32>DM-32 「神化編(エボリューション・サーガ) 第1弾」]]で登場した[[進化]][[エンジェル・コマンド]]/[[オリジン]]。
[[クリーチャー]]が出れば自分のクリーチャーが[[アンタップ]]して[[ブロッカー]]になる。

どちらかの[[プレイヤー]]が[[クリーチャー]]を出した時、自分の[[クリーチャー]]を好きなだけ[[アンタップ]]させ、[[ブロッカー]]を[[付与]]する。自分の[[ターン]]中に[[攻撃]]しても、次の[[ターン]]に相手が[[クリーチャー]]を出せば[[殴り返し]]を防げる。さらに[[ブロッカー]]も得るので、守りを固めることができる。[[光]]の[[進化]]らしい攻防一体の[[能力]]と言えるだろう。

他には、相手が[[ブロック]]した時に[[ニンジャ・ストライク]]を使うことで、自分の[[クリーチャー]]をすべて[[アンタップ]]して、さらに[[攻撃]]、という芸当ができる。
しかし、実際のところそういった地味な利用法はこの聖霊王の本懐ではない。この[[カード]]の真価は自分の[[ターン]]中の[[コスト踏み倒し]][[能力]]との[[コンボ]]にある。

[[攻撃]]中に[[クリーチャー]]の[[コスト踏み倒し]]ができれば、その[[攻撃]][[クリーチャー]]を[[アンタップ]]して再度[[攻撃]]が可能。[[コスト踏み倒し]]を再利用して''簡単に無限攻撃ができるようになる''。代表的な例としては以下のとおり。
-[[《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》]]や[[《禁断V モードス》]]の[[アタックトリガー]]で、[[《黒神龍ゼキラ》]]などの[[自壊]][[クリーチャー]]を出し入れする
-[[《刀の3号 カツえもん剣》]]2体を[[革命チェンジ]]で使い回す
-[[《輪廻の超人》]]で好きな[[エイリアン]]を出し入れする
また[[無限ループ]]とまではいかなくとも、一番上の例にある[[クリーチャー]]や[[《連鎖類寄生目 パラスレックス》]]であるだけの[[クリーチャー]]を出してから何らかの方法で[[スピードアタッカー]]化させてやれば、手軽に[[1ショットキル]]陣形を作り出せる。

[[タップ能力]]での[[コスト踏み倒し]]も際限なく行える。中でもドラゴンを対象とする[[《幻想妖精カチュア》]]がもっとも強力で、[[VAN>《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]][[大王>《龍世界 ドラゴ大王》]][[ナイン>《偽りの王 ナンバーナイン》]]だろうが[[《超神羅ロマノフカイザー・NEX》]]+[[進化元]]だろうが何でもいくらでも出せてしまう。
あちらの[[能力]]で出した[[ドラゴン]]は[[スピードアタッカー]]化するので、[[ロック]][[能力]]持ちの[[ドラゴン]]と合わせればより安全な[[1ショットキル]]ができる。

他にも[[《ベイB ジャック》]]と合わせて[[クリーチャー]]を実質[[コスト]]0で展開するなどの[[コンボ]]もある。
思いもよらぬ[[コンボ]]が可能なので、色々と研究してみるといいだろう。

-[[ドラゴン・サーガ]]で登場した[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]は軽いものが多く、この[[クリーチャー]]の[[進化元]]に最適。[[《幻想妖精カチュア》]]で踏み倒すこともできるため、[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]中心の[[1ショットキル]][[デッキ]]が作れるだろう。
//現在のところ、パーツが強いため[[デッキ]]自体が組みやすく、[[コンボ]]も決まりやすいのは[[《幻想妖精カチュア》]]との[[コンボ]]だろうか。この[[カード]]の[[進化元]]には[[《知識の精霊ロードリエス》]]や[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]らが有力だが、アマテラスは[[プレミアム殿堂]]入りになってしまっているので注意。

-[[《鎧亜の神将ゼフィス》]]との[[コンボ]]は好きなだけ[[G・リンク]]。つまり[[五元神]]を20連リンクできたりするのだが、最も実用性が高く、決まればほとんど勝てるのは[[ヘヴィ・デス・メタル]]だと思われる。
//[[《黒神龍メタル・ザンギラス》]]と合わせると[[《黒神龍ゼキラ》]]あたりを何度も出し入れすることで無限[[攻撃]]。
//決まりやすいがほぼ勝てるというわけではないため若干力不足か。

-この[[クリーチャー]]がいる状態で[[《紅蓮の守護者ラ・バル・プラトーン》]]や[[《転々のサトリ ラシャ》]]を出しても、後でこのクリーチャーの効果を解決する事で味方はノーダメージでいられる。

-[[ケングレンオー]]を一気に「ケンゲキオージャ」まで[[進化]]させる事もできる。[[《ケンゲキオージャ 〜究極火焔〜》]]が出せる状態で相手側に[[タップ]]された[[スレイヤー]]がいればほぼ勝ったも同然である。ちなみに、予め[[《イモータル・ブレード》]]を出しておくという手もある。

**関連カード [#c6d10094]
-[[《英知メフィスター》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#n86cb8e3]
-[[DM-32>DM-32 「神化編(エボリューション・サーガ) 第1弾」]]&br;'''聖霊王さえひれ伏す[[四神>神帝]]の帰還により、時を越えた戦が始まろうとしていた。'''

**収録セット [#j716405e]
-illus.[[MAr]]
--[[DM-32 「神化編(エボリューション・サーガ) 第1弾」]]

**参考 [#wec581a7]
-[[エンジェル・コマンド]]
-[[オリジン]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[クリーチャー]]
-[[cip]]
-[[バトルゾーン]]
-[[アンタップ]]
-[[ターン]]
-[[ブロッカー]]
-[[付与]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[即死コンボ]]
-[[光]]
-[[ベリーレア]]