#author("2018-08-10T23:31:51+09:00","","")
*《聖霊王アルカフェウス》 [#e3b9201d]

|聖霊王アルカフェウス P 光文明 (8)|
|進化クリーチャー:エンジェル・コマンド 14000|
|進化-自分のエンジェル・コマンド1体の上に置く。|
|T・ブレイカー|
|誰も光以外の呪文を唱えられない。|
|光以外のクリーチャーは、バトルゾーンにタップして置く。|

[[DMX-21>DMX-21 「マスターズ・クロニクル・パック 英雄決闘譚(コミック・オブ・ヒーローズ)」]]で登場した[[進化]][[エンジェル・コマンド]]。
[[《聖霊王アルカディアス》]]と[[《聖霊王エルフェウス》]]の合体[[クリーチャー]]。

[[《聖霊王アルカディアス》]]由来の[[呪文]][[ロック]][[能力]]に加え、[[《聖霊王エルフェウス》]]の[[タップイン]]能力が付いたため、[[制圧]]力は極めて高い。
自身の[[サイズ]]も大きく、既に出ているクリーチャーさえ対処してしまえば、後はこのクリーチャー自身で延々と後続を殴り返すことができるだろう。

2コスト増えればより強力な[[《聖霊王アルファディオス》]]が存在するのがやや向かい風だが、そちらと違い[[マナブースト]]抜きでも十分[[召喚]]を狙える[[コスト]]域となっているので、差別化は十分可能。

むしろ問題なのは、どちらの能力も[[光]]中心の[[デッキ]]相手では[[効果]]が薄くなってしまうことか。また[[《聖霊王エルフェウス》]]と違い、自分の[[光]]以外のクリーチャーもタップインされてしまうので、[[デッキ]]構成には注意を払いたい。

-元となった[[《聖霊王エルフェウス》]]同様、クリーチャーの[[cip]]能力まで封じることはできない為、[[《凶殺皇 デス・ハンズ》]]といった[[cip]]能力で[[除去]]ができるクリーチャーには注意。

-やや[[オーバーキル]]だが、自分の光以外のクリーチャーがタップインされる点を、[[光臨]]持ちなどと組み合わせて利用する事も可能。

-[[《聖霊王エルフェウス》]]由来のタップイン能力は、上述のように自分にも影響する他、相手の[[光]]の[[クリーチャー]]が対象外になっている。この能力が元のままであったなら、対光クリーチャーに限っていえば[[《聖霊王アルファディオス》]]より有効である、というより明確な差別化点が得られたため、若干惜しまれるところではある。

-[[カード名]]と能力から[[《聖霊王アルカディアス》]]と[[《聖霊王エルフェウス》]]が元となっている筈なのだが、[[カードイラスト]]で見てとれるのは掌に埋め込まれた[[進化マーク]]と大剣という、[[《聖霊王アルカディアス》]]と[[《聖霊王アルファディオス》]]の特徴である。確かに[[《聖霊王エルフェウス》]]の知名度はその2体に比べれば引けをとるのだが、少々不憫である。

**関連カード [#t130439f]
-[[《聖霊王アルカディアス》]]
-[[《聖霊王エルフェウス》]]
-[[《聖霊王アルファディオス》]]

**収録セット [#m9a08edb]
-illus.[[MITSUAKI MATSUMOTO]]
--[[DMX-21 「マスターズ・クロニクル・パック 英雄決闘譚(コミック・オブ・ヒーローズ)」]]

**参考 [#vd3b49b4]
-[[エンジェル・コマンド]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[ロック]]
-[[タップイン]]
-[[聖霊王]]