#author("2018-08-31T21:44:16+09:00","","")
*《聖剣炎獣バーレスク》 [#dd779621]
#author("2019-09-18T15:33:33+09:00","","")
*《&ruby(せいけんえんじゅう){聖剣炎獣};バーレスク》 [#dd779621]

|聖剣炎獣バーレスク VR 火文明 (9)|
|進化クリーチャー:アーマード・ワイバーン 8000|
|進化−自分のアーマード・ワイバーン1体の上に置く。|
|このクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかったとき、このターンの後にもう一度自分のターンを行う。|
|W・ブレイカー|
|自分のターンの終わりに、このクリーチャーを自分の手札に戻す。|

[[DM-09>DM-09 「闘魂編 第4弾 覇道帝国の絆(インビンシブル・ブラッド)」]]で登場した初の[[進化]][[アーマード・ワイバーン]]。
相手[[プレイヤー]]を[[攻撃]]して[[ブロック]]されなければ[[エクストラターン]]を得る[[能力]]を持つ。
また、[[デメリット]]として[[ターン]]の終わりに[[手札]]に戻る。

[[エクストラターン]]を得ることのできる数少ない[[カード]]。
[[【進化速攻】]]が出来るだけの[[マナ]]があれば、そのまま無限[[ターン]]になって[[必殺>ソリティア]]の破壊力を発揮する。使いこなすことができれば悪名高い[[《無双竜機ボルバルザーク》]]に負けず劣らずの活躍が期待できる。
[[進化速攻]]が出来るだけの[[マナ]]があれば、そのまま無限[[ターン]]になって[[必殺>ソリティア]]の破壊力を発揮する。使いこなすことができれば悪名高い[[《無双竜機ボルバルザーク》]]に負けず劣らずの活躍が期待できる。

ただし、当然ながら扱いも難しい。
[[コスト]]が高い上に[[進化クリーチャー]]であるため、[[マナブースト]]しながら[[進化元]]を確保する必要がある。連続ターンを狙うなら[[《エグゼズ・ワイバーン》]]から進化しても12[[マナ]]と大量のマナを消費するため、[[《クリスタル・フュージョン》]][[《恵みの大地ババン・バン・バン》]][[《セブンス・タワー》]]など、テンポよりもブースト量を重視したカードと相性がよい。(>[[ターボバーレスク]])
[[コスト]]が高い上に[[進化クリーチャー]]であるため、[[マナブースト]]しながら[[進化元]]を確保する必要がある。連続ターンを狙うなら[[《エグゼズ・ワイバーン》]]から進化しても12[[マナ]]と大量のマナを消費するため、[[《クリスタル・フュージョン》]][[《恵みの大地ババン・バン・バン》]][[《セブンス・タワー》]]など、テンポよりもブースト量を重視したカードと相性がよい。(>[[【ターボバーレスク】]])

無理に無限ターンを狙わないのであれば、[[《母なる星域》]]などで8〜9マナ程度からでも出せる。場にある[[アーマード・ワイバーン]]を消費しつつ、毎ターンのマナチャージで無限ターンのタイミングを窺うこともできる。

また[[ブロック]]されないことが条件なので、[[ブロッカー]]対策は必須。幸い[[アーマード・ワイバーン]]には[[《ストームジャベリン・ワイバーン》]][[《クリムゾン・ワイバーン》]]など、強力な[[ブロッカー]]対策が多い。

しかし、[[手札]]から出てくる[[《光牙忍ハヤブサマル》]]や[[《光牙王機ゼロカゲ》]]による[[ブロック]]は対策しづらい。[[《光牙忍ハヤブサマル》]]は[[殿堂入り]]しているのでそこまでの脅威はないが、[[闇]]を入れて[[ハンデス]]したり、[[《インビジブル・スーツ》]]で[[ブロック]]を阻むなど、何らかの対策はした方がいいだろう。

他にも[[タップイン]]を強要する[[《聖霊王エルフェウス》]][[《スベンガリィ・クロウラー》]][[《その子供、凶暴につき》]][[《閃光の神官 ヴェルベット》]]などにも弱い。特に[[汎用性]]の高い[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]には遭遇しやすいので注意が必要。幸いこれらには[[除去]]耐性がないため、最低限の対策はできる。

隙は多いものの、決まれば派手で強力なので、[[デッキ]]を組む価値はあるだろう。

-相手に[[ブロッカー]]がいればほぼ必ず[[ブロック]]されるので、少々荒っぽいが強制ブロックされるアタッカーとして使うことも一応可能。ただし[[エクストラターン]]が得られなくても必ず[[手札]]に戻るので、効率は悪い。

-変わったところでは[[【レオパルド・グローリーソード】]]で使う手もある。[[進化元]]の条件を無視して[[進化]]できるので、奇襲性は高い。他にも[[《式神イノセント》]]や[[《コマンダー・イノセント》]]を[[進化元]]に使う手がある。

-[[エクストラターン]]の条件は「ブロックされなかったとき」。そのため、[[S・トリガー]]の[[《デーモン・ハンド》]]などで破壊されても[[トリガー]]する。だが[[《竜装 シデン・レジェンド》]]などで[[シールド]]を[[ブレイク]]した場合は[[トリガー]]しない。

-「相手[[プレイヤー]]を[[攻撃]]して[[ブロック]]されない」必要がある([[ニンジャ・ストライク]]等で[[攻撃]]中に[[除去]]されてもNG)上に「[[進化クリーチャー]]なので場に[[アーマード・ワイバーン]]がいないと出せない」「[[ターン]]の終わりには無条件で[[手札]]に戻ってしまう」といった数多くの制約を乗り越えなければならない。いかに[[エクストラターン]]が強力なものと位置づけられたかが伺える。

-現在、[[エクストラターン]]の主流は[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]に移り、そちらは[[アタックトリガー]]の[[ガチンコ・ジャッジ]]に勝つだけで良い。さらに、非[[進化クリーチャー]]なので[[コスト踏み倒し]]の制約が緩く、[[スピードアタッカー]]なのでタイムラグもない。挙句、[[ターン]]終了時の[[強制]][[バウンス]]もなく、素で[[T・ブレイカー]]である。
-その後、[[エクストラターン]]の主流は[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]、[[《禁断機関 VV-8》]]などに移った。《勝利宣言 鬼丸「覇」》の場合は非[[進化クリーチャー]]の[[スピードアタッカー]]で[[アタックトリガー]]の[[ガチンコ・ジャッジ]]に勝つだけで良いなど、年数が経過しただけあり使いやすくなっている。

-「バーレスク(Burlesque)」とは英語で「茶番劇」あるいは「茶化す」と言う意味である。対策のない相手に対して毎[[ターン]][[エクストラターン]]の効果をつかうさまは、確かにそう言えるかもしれない。

-豪快な効果から[[再録]]を希望する声も多いのだが、未だ[[再録]]には至っていない。理由はその使いづらさであろうか。

-[[背景ストーリー]]では[[《エグゼズ・ワイバーン》]]から進化したクリーチャーであり、イラストの額部分には[[《エグゼズ・ワイバーン》]]の盾と同じ模様が付いている。ちなみに背中には[[《甲冑神龍エグゼキューター》]]の姿が見て取れる。

-漫画「デュエル・マスターズ」では番外編でドラゴンマスクが使い、[[勝舞>切札 勝舞]]を追い詰める。それまでの展開から[[《ストームジャベリン・ワイバーン》]]から進化させたと思われる。[[れく太>角古 れく太]]がこのカードを当てた時は、勝舞は「確かに強いけど使いにくい」と言っていた。

**収録セット [#ed3494d8]
-illus.[[Kou1]]
--[[DM-09 「闘魂編 第4弾 覇道帝国の絆(インビンシブル・ブラッド)」]]

**参考 [#ne3db8eb]
-[[アーマード・ワイバーン]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[サボタージュ能力]]
-[[攻撃]]
-[[ブロック]]
-[[エクストラターン]]
-[[ターンエンド]]
-[[バウンス]]
-[[デメリット]]
-[[ソリティア]]
-[[ターボバーレスク]]
-[[【ターボバーレスク】]]