#author("2019-08-09T02:03:24+09:00","","") *《&ruby(パーフェクト・ネイチャー){生命と大地と轟破の決断};》 [#af7cb745] |生命と大地と轟破の決断 SR 自然 (5)| |呪文| |この呪文を自分のマナゾーンから唱えてもよい。そうしたら、唱えた後、墓地に置くかわりに自分の山札の一番下に置く。| |次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)| |►自分の山札の上から1枚目を、タップしてマナゾーンに置く。| |►コスト5以下のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。| |►このターン、自分のクリーチャー1体はパワー+3000され、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる。| [[DMRP-11>DMRP-11 「超天篇 第3弾 零誕! 魔神おこせジョルネード1059!!」]]に登場した自然の呪文。 [[マナゾーン]]から唱えることができる[[能力]]と、[[《知識と流転と時空の決断》]]に引き続き、3つの[[モード]]を2回を選べる能力を持つ。 マナゾーンから唱えられる能力が特に強力であり、[[《フェアリー・ライフ》]]などでマナゾーンに落ちる心配も恐れず使える。むしろ、序盤はさっさとマナゾーンにこのカードを置く事で[[ハンデス]]対策となるだろう。 それぞれの[[モード]]能力は、[[タップイン]]の1[[マナブースト]]、[[マナゾーン]]からコスト5以下のクリーチャーの[[コスト踏み倒し]]、自分のクリーチャー1体の+3000の[[パンプアップ]]に[[《ΔΔΣ シグマティス》]]と同質の疑似[[マッハファイター]]の[[付与]]。《知識と流転と時空の決断》同様、状況に応じて2回選べるので柔軟性が高い。 1つ目のモード能力である[[マナブースト]]は、劣化[[《フェアリー・ライフ》]]と一見地味だが、2つ目の[[コスト踏み倒し]]を行う時に[[《制御の翼 オリオティス》]]系統の[[メタ]]能力に対するケアになりうるため、意外と侮れないだろう。もちろんこの効果を2連打して次のターンにはフィニッシャーの揃う8マナ圏までマナを伸ばす動きも可能だが、それだと劣化[[《アルティメット・フォース》]]になってしまう。そのため2ブーストを目的とするならより強力なカードが存在するので、2つ目3つ目の効果も活かせるデッキ構築を意識する必要があるだろう。 2つ目のモード能力の[[コスト踏み倒し]]が最も派手な目玉能力。特に[[文明]]指定もなければ「進化ではない」とも書かれていないため、コスト5以下とはいえ出せるクリーチャーはとても多い。そして、恐ろしいことにそれを2回行えてしまうため、単純に最高10コスト分のクリーチャーの踏み倒しができると考えれば、マナが2枚削られることを差し引いてもそのスペックは強力。特にコンボ用としてかなり役立ってくれるだろう。 3つ目のモード能力の疑似[[マッハファイター]]付与は2つ目の[[コスト踏み倒し]]能力と噛み合っており、踏み倒したクリーチャーを即席で[[アタッカー]]にできる。[[侵略]]や[[革命チェンジ]]とも相性がいい。少々勿体無いが重ね掛けしてパワー+6000という事も可能。 -コスト5のため、[[《龍装艦 チェンジザ》>《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]で唱えられるのも嬉しい。《チェンジザ》に疑似マッハファイターを付与できるため、相性がいい。 -この呪文でクリーチャーを出し終わってから[[cip]]を[[解決]]する。1体目に[[《バロン・ゴーヤマ》]]を出す→[[山札]]から好きなカードをマナ送り→2体目にそのクリーチャーを出すということはできない。 -生命は[[マナブースト]]、大地は[[マナゾーン]]からの[[コスト踏み倒し]]([[《母なる大地》]]や[[《蒼龍の大地》]]が由来だと思われる)、轟破は疑似[[マッハファイター]]で相手のクリーチャーを殴りにいくこと、決断は[[モード]]の選択を意味するのだろう。 -予め[[《ブロッケン・ヴォーン》]]をバトルゾーンに立てておけば、マナゾーンから唱えても[[山札の下]]に置かれずにマナゾーンに戻せる((同一のイベントを置き換える[[置換効果]]が2つ以上適用されており、すべて自分の[[カード]]が発生源である場合、好きな方を適用できる。[[任意]]か[[強制]]かは関係ない。))ため、使い回しができる。ただし、《ブロッケン・ヴォーン》の唱えた呪文をマナゾーンに置く能力は、呪文を唱えた時点で発動する[[トリガー能力]]のため、この呪文で《ブロッケン・ヴォーン》を踏み倒しても、唱えた段階で《ブロッケン・ヴォーン》がバトルゾーンにいないのであれば、このカードをマナゾーンに置くことはできない。 **5コスト以下を2枚同時に出すことによるコンボ例 [#xe31d9aa] -[[《幸運の精霊ファイブスター》]]→[[《音奏 ハイオリーダ》>《音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》]]の順に踏み倒す。この時[[超GR]]がパワーの下三桁が「500」のクリーチャーで統一されていれば、一気に14体のクリーチャーが盤面に並ぶ。 --[[《越境の意志 ドナート》]]が[[2枚より多く超GRに入れることができる]][[パワーの最後の三桁が「500」]]であるため[[超GR]]の実現は容易。[[《煌銀河 サヴァクティス》]]の[[超天フィーバー]]条件も確実に満たせる。 -[[墓地進化]]か[[マナ進化]]クリーチャーと[[《ロイヤル・ドリアン》]]を出し、《ロイヤル・ドリアン》の[[能力]]で[[退化]]。 --[[《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》]]や[[《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》]]などを[[進化元]]にしたい。 -[[《カラフル・ナスオ》]]と、それを進化元にして[[《侵革目 パラスラプト》]]を出し、一気に大量[[マナブースト]]。 -[[cip]]で[[サーチ]]できるクリーチャーと、cipで手札から進化クリーチャーを踏み倒しできるクリーチャーを出し、即座に[[進化]]または[[進化V]]する。 --[[《鳴動するギガ・ホーン》]]+[[《太陽の精霊龍 ルルフェンズ》]]を出し、《ギガ・ホーン》の能力で[[《聖獣王ペガサス》]]を[[サーチ]]して、《ルルフェンズ》の能力で《ギガ・ホーン》と《ルルフェンズ》を進化元にして《聖獣王ペガサス》を出す。 --[[《闘龍鬼ジャック・ライドウ》]]+[[《太陽の精霊龍 ルルフェンズ》]]にて[[《超聖竜シデン・ギャラクシー》]]を出す。 -マナゾーンから[[《虹速 ザ・ヴェルデ》]]と、それを進化元に[[《愛の無限オーケストラ》]]を出す。 --5色レインボーの《オーケストラ》をマナゾーンに置きたくない場合なら、《オーケストラ》のかわりに《ルルフェンズ》を踏み倒し、《ルルフェンズ》の能力で手札から《オーケストラ》を踏み倒せば良い。 -[[《トップ・オブ・ロマネスク》]]を2体踏み倒し、次のターンで[[《母なる星域》]]を唱えて片方の《トップ・オブ・ロマネスク》をマナに置き、もう片方の《トップ・オブ・ロマネスク》を進化元に[[《超竜バジュラズテラ》]]を出して、大量[[ランデス]]を狙う。 -その他[[cip]]・[[pig]]・[[常在型能力]]・[[リンク]]を組み合わせたコンボが一瞬で完結する。 --[[《爆竜兵ドラグストライク》]]と[[《龍神ヘヴィ》]]を踏み倒し、《龍神ヘヴィ》の能力で《ドラグストライク》を破壊し、《ドラグストライク》の[[pig]]で[[ドラゴン]]を踏み倒す。 --[[《邪道神キキ》]]や[[《外道神カイカイ》]]といったゴッドを2体出して[[G・リンク]]。 --[[《天雷龍姫エリザベス》]]と[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]を出して、シールドの呪文を踏み倒す。 ---その場合は予め[[《エメラル》]]などでシールドに呪文を仕込む必要がある。[[【オールデリート】]]で[[《オールデリート》]]を撃つといいだろう。《エメラルーダ》の代わりに[[《龍装者 フィフス》]]を出して、その能力で[[《蝕王の晩餐》]]を唱え、《龍装者 フィフス》を破壊して[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]を[[リアニメイト]]するのもいい。 --[[1ショットキル]]を決めに行く時に、[[《単騎連射 マグナム》]]または[[《呪紋のカルマ インカ》]]と[[《音精 ラフルル》]]を出す。《音精 ラフルル》の代わりに[[《イグゾースト・II・フォー》]]を出して、その能力で[[《ファイナル・ストップ》]]を唱えるのもいい。 などなど、色々な悪企みができる。 **関連カード [#s27857fe] -[[《知識と流転と時空の決断》]] -[[《ΔΔΣ シグマティス》]] **収録セット [#n8e1e98c] -illus.[[Ittoku]] --[[DMRP-11 「超天篇 第3弾 零誕! 魔神おこせジョルネード1059!!」]] (S12/S12) **参考 [#h27d74ec] -[[マナゾーン]] -[[唱える]] -[[山札の下]] -[[マナブースト]] -[[タップイン]] -[[コスト踏み倒し]] -[[マッハファイター]] -[[モード]]