#author("2019-04-21T20:25:36+09:00","","")
#author("2019-07-25T19:24:09+09:00","","")
*《&ruby(しょうこんてんれい){生魂転霊};》 [#a1381973]

|生魂転霊 C 自然文明 (2)|
|呪文|
|S・トリガー|
|自分のクリーチャーを1体破壊する。その後、そのクリーチャーが持っていた文明の数だけ、自分の山札の上からカードをマナゾーンに置く。|

[[DM-24>DM-24 「極神編(バイオレンス・ヘヴン) 第1弾」]]で登場した[[自然]]の[[呪文]]。
自分の[[クリーチャー]]を破壊し、その[[クリーチャー]]が持っていた[[文明]]の数だけ[[マナブースト]]できる。おまけに[[S・トリガー]]までついているので有用性は非常に高い。

2[[文明]]を持つ[[多色]][[クリーチャー]]なら[[マナ]]を2枚増やすことができ、3文明を持つクリーチャーを破壊してめくった山札がすべて[[単色]]なら1マナ分タダで追加できたと同じになる。さらに[[《幻染妖精リリアン》]]などで「[[文明追加]]」すればその分枚数は増加する。
欠点としては、多色クリーチャーをデッキに積みすぎるとせっかくマナブーストしても[[タップ]]インの為、同一ターンでのアクションが少なくなりがちということである。あくまで自分のクリーチャーを[[破壊]]するので、[[フィールドアドバンテージ]]も減る点によってアクションが減りがち。

その性質上、[[超次元]][[呪文]]から手軽に出せる[[多色]][[サイキック・クリーチャー]]、特に[[cip]]持ちで[[自然]]の[[超次元]][[呪文]]から呼び出せる[[《勝利のプリンプリン》]]との相性が良い。
[[クリーチャー]]を[[破壊]]するため、[[pig]]持ちとも相性がいい。[[《鎧亜の深淵パラドックス》]]と組み合わせると、3[[マナブースト]]&4[[ドロー]]という驚異的な[[アドバンテージ]]を生み出すことができる。他にも[[《龍仙ロマネスク》]]の[[キャンセル>ロマネキャンセル]]として使用したりと用途は広い。

単純に3[[ターン]]目の2[[マナブースト]]は貴重であるため、2ターン目に呼び出した[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]や[[cip]]持ち[[多色]][[クリーチャー]]を[[破壊]]するのも良いだろう。
その用途の場合は、[[クリーチャー]]の色を問わず[[タップイン]]の心配が少ない[[《メビウス・チャージャー》]]がライバルとなるか。

後に[[《守護炎龍 レヴィヤ・ターン》]]軸の[[【白青赤ドギラゴン剣】]]が成立した頃になると、予め[[バトルゾーン]]に出した《守護炎龍 レヴィヤ・ターン》の[[pig]]を発動して[[《終末の時計 ザ・クロック》]]を呼び出す手段として注目するプレイヤーも現れた。増えたマナで2コスト多色ウィニーを連打して、場に残った[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]の[[多色]][[スピードアタッカー]]化の[[常在型能力]]を活かして追撃すれば無駄が無い。

-2ターン目[[《ヘブンズ・フォース》]]から[[《虹速 ザ・ヴェルデ》]]を呼び出し、3ターン目にこの呪文を唱えれば、3[[ターン]]目に[[アンタップ]][[マナ]]6枚が用意できる。そのまま[[《ドルツヴァイ・アステリオ》]]を[[召喚]]すれば、相手の盤面次第では4ターン目に16マナまで伸ばすことが可能。

-[[無色]][[クリーチャー]]を[[破壊]]しても何も起こらない。

-効果や名称が[[《邪魂転生》]]を連想させる。

**[[フレーバーテキスト]] [#yb6e4dc4]
-[[DM-24>DM-24 「極神編(バイオレンス・ヘヴン) 第1弾」]]&br;'''絶え間なく襲い来る危機に、世界は泣いていた。'''

**収録セット [#w988ae25]
-illus.[[Hideaki Takamura]]
--[[DM-24 「極神編(バイオレンス・ヘヴン) 第1弾」]]

**参考 [#oe606b4d]
-[[S・トリガー]]
-[[スーサイド]]
-[[文明]]
-[[山札の上]]
-[[マナブースト]]