#author("2018-08-18T03:00:34+09:00","","") *《星龍の記憶》 [#p08f44ae] |星龍の記憶 R 光文明 (3)| |呪文| |S・トリガー| |次の自分のターンの終わりまで、自分の手札に加えるシールドカードはすべて「S・トリガー」を得る。| [[DM-29>DM-29 「戦国編 第2弾 戦国英雄伝(ロックオン・ヒーローズ)」]]で登場した[[光]]の[[呪文]]。 2[[ターン]](自分のターンに唱えて相手のターンも含めれば最長3ターン)の間、自分が[[手札]]に加える[[シールド]]全てに[[S・トリガー]]を[[付与]]する。 自分の[[シールド]]が全て[[S・トリガー]]になるので、単純に[[【速攻】]][[デッキ]]相手には[[メタカード]]になる。[[コスト]]3と[[軽い]]ため[[手打ち]]もしやすい。 それ以外の[[デッキ]]に対してもかなりの牽制になるため、[[シールド]]の[[ブレイク]]をためらわせることができる。 また、自分の[[シールド]]を能動的に[[手札]]に加える[[カード]]との組み合わせによって、[[S・トリガー]]で大量に[[コスト踏み倒し]]を行う[[コンボ]]も考えられる。 「次の」自分のターンの終わりまで持続するため、かなり[[効果]]が長い。 それを利用して「[[《エメラル》]]で[[《インビンシブル・テクノロジー》]]を仕込む→3ターン目にこれを詠唱→4ターン目に[[《暴発秘宝ベンゾ》]]で仕込んだシールドを起爆」など、様々な小細工を弄することができる。 何より、他のコンボ向けカードとは違って4枚入れても[[S・トリガー]]であるためにデッキの戦闘力が極端に落ちないのが利点である。 [[ルール]]がかなり複雑なので、使用の際は以下の記述に目を通しておきたい。 **ルール [#pe74115e] -《星龍の記憶》を唱えたあとに新たに1枚の[[シールド]]として加えられた[[カード]]には[[S・トリガー]]は[[付与]]されない。これは[[《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》]]の[[トリガー能力]]が今[[バトルゾーン]]にある[[クリーチャー]]のみを対象にするのと同様である。 -《星龍の記憶》の対象となっている[[シールド]]に[[シールド・プラス]]で枚数が増やされた場合、その[[シールド]]に含まれる[[シールドカード]]全体が[[S・トリガー]]を得る。 -[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]や[[《マーシャル・クイーン》]]の[[cip]]で複数の[[シールド]]を[[手札]]に加える場合、それらは同時に[[手札]]に加えられるという裁定である。よって、最初に《星龍の記憶》を唱え、元々[[S・トリガー]]でなかった残りの[[カード]]を[[S・トリガー]]として使うという[[プレイング]]は出来ない。 -[[シールド・プラス]]された[[シールド]]が[[ブレイク]]された場合も上と同様で、[[シールド]]を構成していた[[カード]]は全て同時に[[手札]]に加わるという扱いである。よって、元々[[S・トリガー]]でない[[カード]]を[[S・トリガー]]として使いたい場合は、前もって《星龍の記憶》を唱えておく必要がある。 -[[クロスギア]]を[[S・トリガー]]化した場合、[[ジェネレート]]のみを[[コスト踏み倒し]]で行うことができる。 -《星龍の記憶》の対象になってる[[シールド]]とそうでない[[シールド]]が混ざっている状況下で[[《冥界の手》]]を唱えた場合、どこに位置していた[[シールド]]が[[S・トリガー]]を得ていたか、どの[[シールド]]が何枚の[[シールドカード]]で構築されていたかをすべて確認した上で[[シールドカード]]すべてを[[シャッフル]]し、[[シールド]]を先ほどと同じ状況になるように再構築する。[[S・トリガー]]を得ていた位置に配置された[[シールドカード]]は[[S・トリガー]]を得る。 **その他 [#sc8d8bda] -かつての[[ルール]]では、[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]の能力で開けた[[シールド]]の中にこの[[カード]]が含まれていれば、これを最初に唱えることにより、[[ブレイク]]されたカードを[[S・トリガー]]として全弾発射するという豪快な[[コンボ]]が実現できることになっていた。既に述べた通り、現在の[[ルール]]では不可能なので注意。 -一時期は[[星龍マーシャル]]の[[キーカード]]として騒がれたが、度重なる[[エラッタ]]によって、この[[カード]]を利用する[[コンボ]]は安定性がかなり下がってしまった。 -この呪文の効果が発動している最中にシールドをブレイクするのはまさに自殺行為と言える。そのため牽制手段としてもかなり優秀。また[[《光器アマテラス・セラフィナ》]]で[[《ファントム・ベール》]]と共に[[撃つ]]コンボも存在する。 -この[[カード]]を見るとつい[[ファッティ]]を豪快に[[コスト踏み倒し]]する[[コンボ]]を考えたくなるが、わざわざこの[[カード]]を使わなくても、[[《ヘブンズ・ゲート》]]で大型[[ブロッカー]]を[[コスト踏み倒し]]できるということは心に留めておきたい。 --少なくとも、[[《奇跡の精霊ミルザム》]]を使うだけならば普通に[[ヘブンズ・ゲート]]を組むだけでも十分に強力である。 -[[バトルゾーン]]に相手の[[《霊魔の覚醒者シューヴェルト》]]がいると、強制[[ブレイク]][[能力]]で[[シールド]]の[[呪文]]を連鎖的に[[唱える]]事が可能となる。 -[[DM-29>DM-29 「戦国編 第2弾 戦国英雄伝(ロックオン・ヒーローズ)」]]での[[フレーバーテキスト]]の「星龍」とは[[《星龍パーフェクト・アース》]]のこと。[[《星龍グレイテスト・アース》]]の方の記憶はどこへいってしまったのだろうか。 -アニメ「クロス」にて[[白凰]]が[[イエスマン>Y(イエスマン)]]戦で使用。[[《奇跡の精霊ミルザム》]]によって重ねられたシールドの3枚で発動。残りのシールドを全て[[S・トリガー]]にし、白凰の逆転のチャンスを作った。 -アニメ「ビクトリーV3」では[[ヨミ]]が[[勝太>切札 勝太]]戦で使用。[[《無法秘伝 悪・即・斬》]]と[[《武闘将軍 カツキング》]]の[[コンボ]]による[[シールド]][[ブレイク]]を逆に利用した。 **関連カード [#w6ca9167] -[[《星龍パーフェクト・アース》]] -[[《ピュアガゼルスター》]] -[[《純白の翼 キグナシオン》]] **[[フレーバーテキスト]] [#r53644f5] -[[DM-29>DM-29 「戦国編 第2弾 戦国英雄伝(ロックオン・ヒーローズ)」]]&br;'''[[星龍>《星龍パーフェクト・アース》]]は星へと還り、その後には記憶だけが残った。''' -[[DMX-10>DMX-10 「デッキビルダー鬼DX キラリ!レオ編」]]&br;'''[[星龍>《星龍パーフェクト・アース》]]が残していった記憶は、[[様々な問題>エラッタ]]を引き起こした。''' -[[DMX-22>DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]]&br;'''これより[[タイムストップデュエル>《時の革命 ミラダンテ》]]を開始する。 ---[[ルシファー]]'》'' **収録セット [#h85fe85c] -illus.[[D-Suzuki]] --[[DM-29 「戦国編 第2弾 戦国英雄伝(ロックオン・ヒーローズ)」]] --[[DMX-10 「デッキビルダー鬼DX キラリ!レオ編」]] --[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]]([[ヒーローズ・カード]]) **参考 [#d062b536] -[[S・トリガー]] -[[ターン]] -[[シールドカード]] -[[付与]] -[[星龍の記憶]] --[[星龍マーシャル]] --[[暴発ミルザム]]