#author("2018-08-18T03:00:34+09:00","","")
#author("2018-08-18T03:03:42+09:00","","")
*《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》 [#w5ee8065]

|世紀末ヘヴィ・デス・メタル SR 闇/火文明 (13)|
|クリーチャー:クリエイター/ハンター 39000|
|マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、召喚せずに出していれば、自分の山札に加えてシャッフルする。|
|スピードアタッカー|
|ワールド・ブレイカー|

[[DMX-04>DMX-04 「フルホイルパック リバイバル・ヒーロー ザ・ハンター」]]で[[ハンター]]となって再登場した[[ヘヴィ・デス・メタル]]。
ぶっ飛んだ[[コスト]]と[[パワー]]へ真っ先に目が行くであろう[[クリーチャー]]である。

その証拠に、[[《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》]]が出るまで[[コスト]]は[[サイキック]]でない[[非進化]][[クリーチャー]]すべての中で、[[パワー]]は[[《シャチホコ・GOLDEN・ドラゴン》]]と並んですべての[[クリーチャー]]の中で長らく1位であった。

13[[マナ]]と重いため、[[コスト踏み倒し]]で[[バトルゾーン]]に出したいところだが、&bold(){[[召喚]]以外で[[バトルゾーン]]に出した場合、この[[クリーチャー]]は自分の[[山札]]に[[強制]]送還される}という非常に痛い[[デメリット]]を持っている。よって、ほとんどの[[コスト踏み倒し]]で[[バトルゾーン]]に出すことが出来ない。

しかし、[[《超神星ビッグバン・アナスタシス》]]のように「[[バトルゾーン]]に出す」ではなく「[[コスト]]を支払わずに[[召喚]]する」タイプの[[コスト踏み倒し]]や、[[cip]]を誘発させない「[[《ロイヤル・ドリアン》]]で[[《邪神R・ロマノフ》]][[《死神術士デスマーチ》]]を剥がす」という手段など、可能な方法もある。

その後、裁定変更によって[[バトルゾーン]]に登場した[[ターン]]で[[進化クリーチャー]]を[[退化]]させた場合、残された[[進化元]]が[[召喚酔い]]の影響を受ける様になったため、[[スピードアタッカー]]で[[召喚酔い]]せずに[[ワールド・ブレイカー]]を決められるこの[[クリーチャー]]の需要が上がった。
さらに[[《龍脈術 落城の計》]]というコスト3で進化クリーチャーを剥せるカードが登場した為、以前よりコンボを決めやすくなった。

いきなり現れて、圧倒的な[[パワー]]とともに[[シールド]]をすべて[[ブレイク]]していく様はたしかに[[ヘヴィ・デス・メタル]]の名に恥じないインパクトがあるだろう。
上記の[[コンボ]]を採用した[[デッキ]]で楽しみたいところである。

-勘違いされやすいがあくまで[[召喚]]以外の方法で[[バトルゾーン]]に出すことが出来ないだけであって、[[コスト踏み倒し]]自体は可能。[[《星龍パーフェクト・アース》]]などで[[S・トリガー]]を得た場合は[[召喚]]に含まれるので[[バトルゾーン]]に出すことが出来る。そのため、[[星龍マーシャル]]ならば早期[[召喚]]することも不可能ではないだろう。

-[[マナゾーン]]に置くと[[《父なる大地》]]などで[[アドバンテージ]]を失うことになりかねないため、注意。

-[[フレーバーテキスト]]に「滅亡の光」が蘇ると書いてあるが、漫画では「滅亡の光」は、[[ヘヴィ・デス・メタル]]が完成した時に放たれた相手[[クリーチャー]]の全[[破壊]]という表現であった。[[ワールド・ブレイカー]]も「滅亡の光」に含まれるのだろうか?

-久々に登場した[[クリエイター]]であり[[ヘヴィ・デス・メタル]]をそのまま1体として扱った[[クリーチャー]]だと思われる。[[ゴッド]]ではない理由は[[G・リンク]]を持たないからだろうか。

-[[クリエイター]](creator)は直訳で「創造者」のことだが、[[ヘヴィ・デス・メタル]]はどちらかといえば破壊者のイメージがあるので、若干、種族に違和感がある。&br;ヘヴィ・デス・メタルの種族「[[ゴッド]]」はすべて[[G・リンク]]を備える複数一固体であり、単体の[[ゴッド]]は存在してはならないので、とりあえず似たような意味合いの種族が設定されたのだろう。

-ちなみに[[冠詞]]の「世紀末」というのは、「世の終わり」という意味でつけられている。確かに、不意打ちで出てこられたら相手にとっては終わったようなものだろう。

-かつてパワー39000は[[《シャチホコ・GOLDEN・ドラゴン》]]と並び最高であった。しかし、[[DMR-16極>DMR-16極 「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×極」]]及び[[DMR-16真>DMR-16真 「ドラゴン・サーガ 第4章 超戦ガイネクスト×真」]]で歴代最高パワーの50000の[[《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》]]が、更に[[DMR-19>DMR-19 「革命編 第3章 禁断のドキンダムX」]]ではそれを上回るパワー99999の[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]が登場し、1位の座を譲った。同様にコストの最高値もそちらに1位の座を譲ることになった。その後もデッキ内に入るカードの最高パワーとしては依然1位であったがそちらの方も[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]やパワー71000の[[《伝説の正体 ギュウジン丸》]]、44444の[[《「我」の極 エゴイスト》]]に抜かされてしまった。

**[[フレーバーテキスト]] [#h3764e5e]
-[[DMX-04>DMX-04 「フルホイルパック リバイバル・ヒーロー ザ・ハンター」]]&br;'''「滅亡の光」が今蘇る!'》''
-[[DMX-04>DMX-04 「フルホイルパック リバイバル・ヒーロー ザ・ハンター」]]&br;'''「滅亡の光」が今蘇る!'''

**収録セット [#jc1624ec]
-illus.[[Kazuo Matsushima]]
--[[DMX-04 「フルホイルパック リバイバル・ヒーロー ザ・ハンター」]]
--[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」]]

**参考 [#z1643e78]
-[[クリエイター]]
-[[ハンター]]
-[[タップイン]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[ワールド・ブレイカー]]
-[[ヘヴィ・デス・メタル]]