#author("2018-12-15T18:11:20+09:00","","")
*《&ruby(すいしょうじゃりゅう){水晶邪龍}; デスティニア》 [#e1636696]

|水晶邪龍 デスティニア SR 水/闇文明 (7)|
|クリーチャー:クリスタル・コマンド・ドラゴン/デーモン・コマンド・ドラゴン 7000|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーはブロックされない|
|マナ武装 4:このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンに多色カードが4枚以上あれば、自分の手札を山札に加えてシャッフルし、カードを4枚引き、その後、相手に自分の手札を1枚見ないで選ばせてから、それを見せる。それがクリーチャーなら、バトルゾーンに出してもよい。|

[[DMR-22>DMR-22 「革命ファイナル 第2章 世界は0だ!! ブラックアウト!!」]]で登場した[[水]]/[[闇]]の[[クリスタル・コマンド・ドラゴン]]/[[デーモン・コマンド・ドラゴン]]。

[[マナ武装]]4で自分の[[手札]]を[[山札]]に加えて[[シャッフル]]し、カードを4枚引き、その後、相手に自分の手札を1枚見ないで選ばせてから、それを見せる。それがクリーチャーなら、[[コスト踏み倒し]]ができる。

[[手札]]を補充しつつ不確定だが[[コスト踏み倒し]]まで付属しており、疲弊した状態から一気に立て直すアドバンテージ補充能力を持つ。
[[進化]]クリーチャーまでバトルゾーンに出せるのが魅力。

同エキスパンションの他の[[マナ武装]]にも言えることだが効果が強力な分発動条件が厳しく、その上このカードは踏み倒しの成功率を高めるためにクリーチャーにもデッキを偏らせる必要があるため、構築難度は高い。踏み倒しのリターンが大きい大型を狙うならなおさらである。
とはいえ能力自体の強力さ、独自性は他にないものであるため、このカードを軸にした多色デッキを構築するだけの価値を持ったカードと言える。
場に出た後も[[ブロックされない]][[W・ブレイカー]]であり、[[コマンド]]・[[ドラゴン]]であるためできる仕事が多い点も魅力。

-上記の特徴から[[【5色フェアリー・ミラクル】]]や[[【5色ジャックポット・エントリー】]]などのデッキと相性が良いだろう。いずれも強力な多色ファッティをふんだんに使いつつも、手札はカツカツになりやすい。少し勿体ないが、クリーチャーの踏み倒し能力はオマケ程度に考え、色基盤と中盤のつなぎ役としてのドローソースの役目を期待するのが堅実か。

-7コストの多色なので[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]でギリギリ呼び出せないが《邪帝類五龍目 ドミティウス》では出せる多色クリーチャーとしての立場も築き上げている。というか、これを入れないと[[カードパワー]]的にも[[【ドミティウス】]]は[[【5色ドギラゴン剣】]]と差別化しづらい。

-[[マナ武装]]条件を満たしている場合、[[cip]]の[[手札]]を全て[[山札]]に戻して4枚引き、相手に1枚見ないで選ばせてそれを公開するまでが[[強制]]なので注意。

-水/闇のドラゴンであり相手に選択させる点では[[テック団]]を彷彿とさせるが、[[テック団]]は持たない。

-カード名が「水晶邪龍 ''ディ''スティニア」ではないことに注意。

-手札を山札に戻すかどうかや出せるクリーチャーの種類など違いはあるが、カードをドローして相手に見せずに選ばせ[[クリーチャー]]の踏み倒しを行えるという点で[[《運 命》]]を彷彿とさせる。名前も運命(デスティニー)との関連を感じるものとなっている。

-相手に手札を選ばせる様子を俗に「ババ抜き」と呼ぶ。この表現は「覇王伝ガチ!!」や『デュエル・マスターズ 超全集 革命ファイナル』の中にも見られる。

-漫画「覇王伝ガチ!!」にて、[[大虎>赤星 大虎]]がマムシ戦で使用。[[手札]]・[[バトルゾーン]]・[[シールド]]がすべて0の状態でこの[[カード]]を引き当て、[[能力]]で[[《覇王ブラックモナーク》]]の踏み倒しを成功させ逆転勝利を演じた。

**関連カード [#o79a9698]
-[[《ミラクルとミステリーの扉》]]

**収録セット [#v33f02a5]
-illus.[[shosuke]]
--[[DMR-22 「革命ファイナル 第2章 世界は0だ!! ブラックアウト!!」]]
--[[DMRP-08 「双極編 第4弾 超決戦!バラギアラ!!無敵オラオラ輪廻∞」]]

**参考 [#l452aa32]
-[[クリスタル・コマンド・ドラゴン]]
-[[デーモン・コマンド・ドラゴン]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[ブロックされない]]
-[[マナ武装]]
-[[手札交換]]
-[[コスト踏み倒し]]