#author("2018-07-25T09:22:27+09:00","","")
#author("2018-07-29T14:55:32+09:00","","")
*《神帝スヴァ》 [#kebe6fcb]

|神帝スヴァ P 闇文明 (5)|
|クリーチャー:ゴッド/オリジン 6000+|
|G・リンク-《神帝アージュ》の右横、《神帝マニ》または《神帝ヴィシュ》の上側|
|このクリーチャーのパワーは、自分の墓地にあるゴッド1体につき+2000される。|
|このクリーチャーが《神帝アージュ》とリンクしていて攻撃する時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選んでもよい。そのターン、そのクリーチャーのパワーは-8000される。(パワーが0以下のクリーチャーは破壊される)|
|自分の、カード名に《神帝スヴァ》と書かれているカードがバトルゾーンを離れた時、自分はゲームに負ける。|

映画第2作の前売券特典で初登場した[[神帝]][[サイクル]]の右上の[[闇]]。
同じ位置に[[水]]の[[《神帝アナ》]]もリンクする。

[[パンプアップ]][[能力]]は[[墓地]]にパーツを溜めることが多いこのサイクルの特性とかみ合っており、更に[[《神帝アージュ》]]と[[G・リンク]]すると[[アタックトリガー]]で-8000もの[[パワー低下]]を叩き出す。
同じ位置にリンクする[[《神帝アナ》]]と比べて戦力は大きく上回り、そちらの4体リンク状態では殴り倒せない[[ヘヴィ・デス・メタル]]や[[《緑神龍ディルガベジーダ》]]なども楽々と踏み越せる。

反面、一度バトルゾーンに出たが最後、何が何でも場にキープし続けなければならないという恐ろしい制約があるため、可能な限りリンク対象を先に出しておき、即座にリンクしたい。
リンクしている他のゴッドが場を離れるのは平気なので、[[《神帝ムーラ》]]の能力もあり、2〜3体リンクできれば[[デメリット]]はさほど気にならない。

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**ルール [#af261f08]

-[[G・リンク]]していると全体で1体の[[クリーチャー]]になるため、リンクしている他の[[ゴッド]]が[[バトルゾーン]]を離れてもゲームに負けるのではないかと勘違いされる事がある。そうならないのは[[テキスト]]が「&bold(){《神帝スヴァ》と書かれているカード}がバトルゾーンを離れた時」という特殊な書き方であるため。&br;逆に、[[G・リンク]]している状態でも、《神帝スヴァ》のパーツさえ離れれば[[ゲーム]]に負ける。[[カード]]指定[[除去]]等がそれにあたる。
-[[G・リンク]]していると全体で1体の[[クリーチャー]]になるため、リンクしている他の[[ゴッド]]が[[バトルゾーン]]を離れてもゲームに負けるのではないかと勘違いされる事がある。そうならないのは[[テキスト]]が「''神帝スヴァ》と書かれているカード}がバトルゾーンを離れた時」という特殊な書き方であるため。&br;逆に、[[G・リンク]]している状態でも、《神帝スヴァ》のパーツさえ離れれば[[ゲーム]]に負ける。[[カード]]指定[[除去]]等がそれにあたる。

-[[進化クリーチャーの下]]のカードは能力を失うので、一度スヴァをバトルゾーンに出しても、適当なクリーチャーに[[進化]]させてから(丸ごともしくは下だけ)移動させればゲームに負けることはない。または、[[《魔龍バベルギヌス》]]などで破壊しつつ墓地から[[《終末の時計 ザ・クロック》]]を出せば安全に場から離すことが可能である。

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**メタカードについて [#ue0058a2]

[[《轟剣 レイジング・ザックス》]][[《魔弾 ゴッド・ジェノサイダー》]]は一度に複数のパーツを吹き飛ばしてくるので1〜2体とのリンクでは安心できない。相手がこれらのカードを使うことが予想できるなら要警戒。

[[リンク]]対象がいない時に、[[《獰猛なる大地》]]で[[マナゾーン]]から出し入れされると即死してしまう。また、[[《早撃人形マグナム》]]存在下で[[《魔龍バベルギヌス》]]や[[《父なる大地》]]で引き出された場合も同様。

//「《神帝スヴァ》と書かれている『カード』が離れた」とあるので、クリーチャーとして離れたかどうかは関係ありません。カード指定で直接引き抜かれた時点で負け確です
-2014年1月17日の裁定変更により、「&bold(){カード1枚を対象に取るものは[[G・リンク]]等を無視して[[カード]]を直接引き抜ける}」ことになり、[[《トンギヌスの槍》]]等でこの[[カード]]を対象に取られて即死するようになったため、大幅に弱体化。「それを使われた時点で敗北が確定する」ため、明らかに使うリスクに見合わなくなってしまった。&br;その直後に登場した[[《最終章 カツエンド》]][[《凶槍乱舞 デスメタル・パンク》]]も天敵。[[神帝]]が完成した状態であっても一瞬で解体から敗北まで持っていかれてしまう。
-上記のカードは3つとも[[エピソード3]]登場のものだが、続く[[ドラゴン・サーガ]]においても[[ドラグハート]]対策としてカード指定の除去が多数登場し、このカードもそのしわ寄せを喰らう事となった。特に、自分のターン中に[[神帝]]を完成させ、無限攻撃に突入したとしても、[[《スーパー・エターナル・スパーク》]]、[[《龍脈術 水霊の計》]]、[[マナ武装]][[S・トリガー]][[ドラゴン]][[サイクル]]などを踏んでしまうと、その時点で決着がついてしまう。

-度重なる[[カードプール]]の拡大、裁定変更の結果「このクリーチャーを使う限り、いつ自分が突然敗北してもおかしくない」というカードと成り果ててしまった。今後どうしても使いたい場合は、[[S・トリガー]]を封じる[[ロック]]持ちや、徐々に増え始めている敗北回避[[能力]]持ちカードと組み合わせざるを得ないだろう。

-一応、[[リンク]]した[[ゴッド]]パーツが[[カード指定除去]]される際は「[[バトルゾーン]]を離れる」扱いになる裁定に変更されたため、各種[[セイバー]]や[[《Dの禁断 ドキンダムエリア》]]で守れるようになり、ある程度は使いやすさを取り戻した。

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**その他 [#md8c7f90]

-「[[自分はゲームに負ける>特殊敗北条件]]」という[[効果]]は[[《無双竜機ボルバルザーク》]][[《光姫聖霊ガブリエラ》]]に続き3枚目。

-のちに同じく[[バトルゾーン]]を[[離れる]]ことが[[特殊敗北条件]]となる[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]、[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]が登場。それらはこちらに比べて、完全体になるまでに必要な[[カード]]の種類が幅広く[[汎用性]]が高い、単体の[[コスト]]と[[パワー]]がべらぼうに高く[[カード指定除去]]にもある程度の[[耐性]]がある、[[封印]]によって[[除去]]するため[[pig]]や殴り返しを喰らいにくい、などの点で改善されている。

-サイクル中、これと[[《神帝ヴィシュ》]]は当初[[プロモーション・カード]]のみの登場だったため、複数枚集めるのは難しかったが、[[DMC-55>DMC-55 「コロコロ・レジェンド・7」]]で[[再録]]されて入手しやすくなった。他は[[DM-32>DM-32 「神化編(エボリューション・サーガ) 第1弾」]]に収録。

-[[ジャンボカード]]として[[DMC-54>DMC-54 「レジェンド・クロニクル ライバル編」]]についている。

-名前の元ネタはチャクラの1つ、スヴァーディシュターナからか。

-他の神帝が[[ドラゴン]]的な左右対称に近いイラストであるのに対し、スヴァだけは独立した別のクリーチャーのようなデザインになっており、少々異彩を放つ姿をしている。やはり[[特殊敗北条件]]や映画での設定が関係しているのだろうか。&br;[[サイキック・クリーチャー]]となった[[《時空の脅威スヴァ》]]の種族が[[デーモン・コマンド]]であることから、このクリーチャーは[[ゴッド]]化した[[デーモン・コマンド]]なのかもしれない。

-[[映画「黒月の神帝」>劇場版デュエル・マスターズ 黒月の神帝(ルナティック・ゴッド・サーガ)]]にて[[神月 ミカド]]が使用。他の[[神帝]]とは別格の「破壊神」と呼ばれるカードで、5枚の「黒い月のカード」([[DM-32>DM-32 「神化編(エボリューション・サーガ) 第1弾」]]の[[スーパーレア]][[究極進化]]サイクル)を全て集める事によって復活する存在として描かれている。その中の1枚、[[《神羅ドラグ・ムーン》]]を所有していたのが主人公の[[切札 勝舞]]で、ミカドはドラグ・ムーンを奪うため勝舞を狙う。&br;劇中の描写では、この[[クリーチャー]]を召喚するとミカドはこの[[クリーチャー]]と融合してしまう。そこから察するに「自分はゲームに負ける」能力は「プレイヤーがこの[[クリーチャー]]になる=消えれば負ける」と解釈できる。

**[[サイクル]] [#bceb5f9a]
[[DM-32>DM-32 「神化編(エボリューション・サーガ) 第1弾」]]および[[プロモーション・カード]]の、縦にも横にも[[G・リンク]]できる[[神帝]]サイクル
-[[《神帝アナ》]]
-[[《神帝マニ》]]
-[[《神帝アージュ》]]
-[[《神帝ムーラ》]]
-[[《神帝ヴィシュ》]]
-''《神帝スヴァ》''

**関連カード [#vccf2403]
-[[《時空の脅威スヴァ》]]
-[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]
-[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]

**収録セット [#ka1ad4f1]
-illus.[[Daisuke Izuka]]
--[[DMC-55 「コロコロ・レジェンド・7」]]
--[[DMC-63 「ルナティック・ゴッド」]]([[アルトアート]])
--[[プロモーション・カード]](P6/Y8)

**参考 [#vce0fcaf]
-[[ゴッド]]
-[[オリジン]]
-[[パンプアップ]]
-[[パワー低下]]
-[[特殊敗北条件]]
-[[G・C]]
-[[神帝]]