#author("2018-07-29T16:06:34+09:00","","")
*《真実の王 ワーグナー》 [#ada9d705]

|真実の王(トゥルーキング) ワーグナー SR 水文明 (9)|
|クリーチャー:キング・コマンド・ドラゴン/アンノウン 12000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚をすべてのプレイヤーに見せる。その中から呪文をすべて自分の手札に加え、残りを好きな順序で山札の一番上に戻す。|
|このクリーチャーが攻撃する時、自分の手札から呪文を1枚、コストを支払わずに唱えてもよい。|
|T・ブレイカー|

[[DMR-08>DMR-08 「エピソード2 グレイト・ミラクル」]]で登場した[[水]]の[[キング・コマンド・ドラゴン]]/[[アンノウン]]。
[[cip]]で[[呪文]]を[[手札]]に加え、[[アタックトリガー]]で[[手札]]から[[呪文]]の[[コスト踏み倒し]]ができる。すなわち、全[[呪文]]を[[アタック・チャンス]]にように扱うことが可能。

[[コスト]]や[[文明]]は問わない上、[[手札]]からの踏み倒しなので、[[《蒼の潮流スーパー・スペル・グレートブルー》]]のような不確定さもない。

重量級[[アタックトリガー]]の宿命として、課題は[[攻撃]]できるかどうかであろう。返しの[[ターン]]に[[除去]]されてしまっては、[[アドバンテージ]]の面でもあまりに不十分である。幸い[[ドラゴン]]には[[スピードアタッカー]]を付与する[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]や[[《爆速 ココッチ》]]、[[《メッサダンジリ・ドラゴン》]]を初めとした[[クリーチャー]]がいるので、それらのサポートがあれば膨大な[[アドバンテージ]]を得られる。

[[《ドラグシュート・チャージャー》]]の登場によって[[重量級]]の[[アタックトリガー]]持ちだが[[スピードアタッカー]]を持たないというデメリットを克服することが可能になった。いの一番に思いつくのは[[《オールデリート》]]の踏み倒しであろう。[[呪文]][[メタ]]や[[コスト踏み倒し]][[メタ]]に気を付ければ、運は絡むがわずか7マナで安全な勝利に向かうことが可能である。

-[[cip]]能力は[[《天雷の導士アヴァラルド公》]]とは違い、残りの[[カード]]は[[山札]]の&bold(){上}に置く。使いたい[[クリーチャー]]を[[山札の下]]に送らずに済むのはあちらにはない利点だろう。

-[[呪文]]を[[手札]]に加えるのは[[強制]]。返しのターンの[[《拷問ロスト・マインド》]]や[[《ロスト・ソウル》]]等の[[ハンデス]]には注意したい。

-少々実現は難しいが、[[《真実の名 アカデミー・マスター》]]と組み合わせれば更に恐ろしいことになる。

-初の[[水]]を含む[[キング・コマンド・ドラゴン]]である。

-元ネタは恐らくドイツの作曲家「[[ヴィルヘルム>《偽りの王 ヴィルヘルム》]]・[[リヒャルト>《偽りの名 ゾルゲ》]]・ワーグナー」。

-[[DMX-19>DMX-19 「スーパーレア100%パック」]]で再録された際に、効果の文章が下記のように誤植されてしまっている。初期版に合わせる裁定が出ているので、[[山札の上]]への積み込みは可能。
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚をすべてのプレイヤーに見せる。その中から呪文をすべて自分の手札に加え、残りを好きな順序で山札の一番&bold(){下}に置く。|

-[[フレーバーテキスト]]で[[《偽りの王 ナンバーナイン》]]を諭しているが、結局[[《偽りの王 ナンバーナイン》]]存在下では[[唱える]]事自体が禁止されるため、説得力に欠ける。

**[[フレーバーテキスト]] [#h08c8cbe]
-[[DMR-08>DMR-08 「エピソード2 グレイト・ミラクル」]]&br;'&italic(){[[ナンバーナイン>《偽りの王 ナンバーナイン》]]よ、ヌシのやり方は間違いだったようだな。力は[[封じる>ロック]]のではなく、使うためにあるのだ。――真実の王 ワーグナー}

**収録セット [#m3d787da]
-illus.[[Wayne Reynolds]]
--[[DMR-08 「エピソード2 グレイト・ミラクル」]]
--[[DMX-19 「スーパーレア100%パック」]]

**参考 [#t23bcb8d]
-[[キング・コマンド・ドラゴン]]
-[[アンノウン]]
-[[cip]]
-[[山札の上]]
-[[見せる]]
-[[呪文]]
-[[手札補充]]
-[[山札の下]]
-[[アタックトリガー]]
-[[手札]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[唱える]]
-[[T・ブレイカー]]