#author("2019-08-09T09:23:50+09:00","","")
#author("2019-08-11T13:19:06+09:00","","")
*《&ruby(しゅうたん){終端};の&ruby(やみ){闇}; ウゴカ・ザルコ/&ruby(さいたん){再誕};の&ruby(かがや){輝};き》 [#qd224a20]

|終端の闇 ウゴカ・ザルコ R 闇文明 (2)|
|クリーチャー:デーモン・コマンド 6000|
|W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを1枚、自分のマナゾーンから墓地に置く。|
|BGCOLOR(#ccd):|
|再誕の輝き R 自然文明 (1)|
|呪文|
|カードを1枚、自分の墓地からタップしてマナゾーンに置く。|

[[DMRP-10>DMRP-10 「超天篇 第2弾 青きC.A.P.と漆黒の大卍罪」]]で登場した[[闇]]/[[自然]]の[[デーモン・コマンド]][[ツインパクト]]。

クリーチャー面は[[《強襲兵ギガントス》]]などの系譜であり、[[バトルゾーン]]に出た時に[[マナゾーン]]の[[カード]]を1枚[[墓地]]に置く[[デメリット]]を持つ。
特筆すべきは2[[マナ]]で呼べる[[デーモン・コマンド]]と言う点で、序盤から[[《S級不死 デッドゾーン》]]へ[[S級侵略]]出来る。
[[闇]]の[[コマンド]]を早期に場に出したいだけなら、[[《天斬の悪魔龍 ジュランデス》]]や[[《友斬のマジ・スマーン》]]などもあるが、前者は[[攻撃]]に参加できず、後者は簡単に自爆してしまう。
[[《S級不死 デッドゾーン》]]への[[S級侵略]]を狙う場合は[[《虚像の大富豪 ラピス・ラズリ》]]もあるが、これまでの[[闇]]の軽量[[コマンド]]と異なり[[デメリット]]が[[マナ]]1枚とそれほど重いものではなく、手軽な運用ができるようになっている。

比較的安定した[[パワー]]と打点を持っている為、黒緑[[速攻]]や[[【赤黒“轟轟轟”ブランド】]]のような[[マナ]]をほとんど必要としない[[デッキ]]に採用できる。
[[《マッド・ギター》]]と組み合わせれば中々の勢いで[[手札]]を削って[[G・G・G]]を補助することができる。
ただし、マナゾーンに置く際は[[多色]]なので[[タップイン]]してしまい、[[速攻]]のテンポが遅れてしまう点には注意。
またマナゾーンのカードを墓地に送る効果に注目し、[[《ビックリーノ》]]を早期に着地させることも可能。

[[【ターボドルバロム】]]における[[マナブースト]]兼[[進化元]]として使うのも悪くない。この場合、主に[[《偽りの悪魔神王 デス・マリッジ》]]の[[進化元]]を務めることになるだろう。

呪文面は[[《再誕の社》]]と言うより[[《雪風妖精チャユニクス/スノー坊のパトロール》]]の小型版というスペック。
対戦中、余ってしまったマナでマナ加速する機会を作れるのは中々貴重。
特に2[[ターン]]目に[[《フェアリー・ライフ》]]などからこの[[カード]]に繋げたり、1[[ターン]]目に[[《レレディ・バ・グーバ/ツインパクト・マップ》]]などを使い、次のターンこの[[カード]]2枚を使うことで、2→5の動きを無理せず狙える点は大きい。
[[タップイン]]してしまうのは気になるが、[[《ガイアズ・ソング》]]と違ってフィールドアドバンテージも失われないのが魅力。

[[呪文]]面だけで見ても、他の1[[コスト]]の[[マナブースト]][[カード]]と比べ汎用性が高く、[[マナブースト]]目的のみでも採用を検討できる。
しかし、このカードの最大の魅力は両方の面を使い分けることでマナゾーンと墓地のカードを自在に操れる点だろう。
キーカードをそれぞれのゾーンに用意する際、デッキスペースを抑えられる点も重宝する。

ところが、実際に登場するとクリーチャー面がデメリット付きで準バニラ相当のスペックであり、呪文面も墓地肥やしの必要があり使い勝手が悪いということもあって、環境に進出することはなかった。前評判で完全に過大評価されたカードと言える。それでも、[[【黒緑速攻】]]においては破格のスペックであり、やはり[[《マッド・ギター》]]と共に使われた他、[[デメリット]]を[[《死神術士デスマーチ》]]の[[進化元]]確保にも利用可能とデッキ的に[[シナジー]]抜群であった。また、疑似[[墓地回収]][[呪文]]面と[[クリーチャー]]面が付いている上にカードとして多色であることから、[[【5色ドギラゴン剣】]]で採用を考慮されることもある。
ところが、実際に登場するとクリーチャー面がデメリット付きで準バニラ相当のスペックであり、呪文面も墓地肥やしの必要があり使い勝手が悪いということもあって、環境に進出することはなかった。前評判で完全に過大評価されたカードと言える。それでも、[[【黒緑速攻】]]においては破格のスペックであり、やはり[[《マッド・ギター》]]と共に使われた他、[[デメリット]]を[[《死神術士デスマーチ》]]の[[進化元]]確保にも利用可能とデッキ的に[[シナジー]]抜群であった。また、疑似[[墓地回収]][[呪文]]面と[[クリーチャー]]面が付いている上にカードとして多色であることから、[[【5色ドギラゴン剣】]]で採用を考慮されることもある。[[ツインパクト]]なので[[【バラギアラループ】]]における[[墓地回収]]として使われることもある。

-クリーチャー面のカード名は、[[武田信玄>《竜将ボルベルグ信玄》]]の軍旗に記されていたとされる文章「風林火山」の一節「不動如山(動かざること山のごとし)」に由来する。

**関連カード [#c428308d]
-[[《強襲兵ギガントス》]]

-[[《再誕の社》]]
-[[《雪風妖精チャユニクス/スノー坊のパトロール》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#f308cf89]
-[[DMRP-10>DMRP-10 「超天篇 第2弾 青きC.A.P.と漆黒の大卍罪」]]&br;'''かつて[[自然]][[文明]]を壊滅させかけた伝説の[[闇]]が、今復活しようとしている。'''

**収録セット [#wffda157]
-illus.[[Ittoku]]
--[[DMRP-10 「超天篇 第2弾 青きC.A.P.と漆黒の大卍罪」]](23/103)

**参考 [#y149fd30]
-[[ツインパクト]]
-[[デーモン・コマンド]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[マナゾーン]]
-[[墓地]]
-[[ランデス]]
-[[タップイン]]
-[[マナブースト]]