#author("2018-08-11T17:21:01+09:00","","")
*《式神セメタリアン》 [#q6936503]

|式神セメタリアン UC 自然文明 (3)|
|クリーチャー:ワンダー・トリック 1000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある相手の、コスト4以下の進化ではないクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置いてもよい。|
|このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、相手は自分自身のマナゾーンからコスト4以下のクリーチャーを1体選び、バトルゾーンに出してもよい。|

[[DM-32>DM-32 「神化編(エボリューション・サーガ) 第1弾」]]で登場した[[ワンダー・トリック]]。
[[バトルゾーン]]に出た時と離れた時で逆の[[効果]]を発動する[[サイクル]]の一枚。

このサイクルは[[コスト論]]的には損な[[カード]]が多いが、この[[エキスパンション]]のテーマを思い出す必要がある。
すなわち、これらは[[cip]]で一仕事し、[[デメリット]]を避けるために[[進化元]]にする[[能力]]なのである。

この[[クリーチャー]]は[[コスト]]4以下の[[進化]]以外の相手クリーチャーを[[マナ送り]]できる。場を離れると同じく4コスト以下のクリーチャーが出てくる。
このカードの場合、[[軽い]][[cip]]全盛の今の[[環境]]ではやや辛いものがある。除去しても相手の[[マナブースト]]になるし、戻す時にまたcipを扱われても辛い。

相手の速度を助ける困ったカードなので、[[コントロール]]よりも[[ビートダウン]]・[[【速攻】]]で[[除去]]クリーチャーとして使ったほうがいいかもしれない。
[[《氷結ハンマー》]]ですらそれなりの採用率がある[[自然]]がらみの【速攻】においては、決して一考できないカードではない。
1コストクリーチャー→2コストブーストクリーチャー→これ→[[《護法僧リョクドウ》]]という流れができれば、それなりに活躍できそうではあるか。

登場当初から存在感の薄いカードだったが、[[革命編環境]]では[[《超獣軍隊 ベアフガン》]]との相性を買われ、稀に相手の[[コスト踏み倒し]][[メタ]]への対策として[[緑単ベアフガン]]に採用される場合があった。

-自分は[[進化クリーチャー]]を戻せないが、相手は出せる点に注意。

-名前の由来は[[墓地]]を表すセメタリー(cemetery)だろうか。しかしこのクリーチャーの能力は墓地ではなくマナゾーンに関するものである。イラストが墓石に見えなくもないが。

**[[サイクル]] [#n711cac7]
[[DM-32>DM-32 「神化編(エボリューション・サーガ) 第1弾」]]で登場した[[バトルゾーン]]に出た時と離れた時で逆の効果を発動するクリーチャー
-[[《黙示聖獣カラドリウス》]]
-[[《ツクモ・スパーク》]]
-[[《サイバーX・ザナドゥ》]]
-[[《妖蟲恐皇ガイルス》]]
-[[《烈光戦士イザノミヒート》]]
-[[《薔薇の使者》]]
-''《式神セメタリアン》'''

**収録セット [#y1dcd7c5]
-illus.[[MATSUMOTO EITO]]
--[[DM-32 「神化編(エボリューション・サーガ) 第1弾」]]

**参考 [#ffb4c3db]
-[[ワンダー・トリック]]
-[[cip]]
-[[バトルゾーン]]
-[[コスト]]
-[[非進化]]
-[[クリーチャー]]
-[[マナ送り]]
-[[離れる]]
-[[マナゾーン]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[デメリット]]