#author("2018-07-25T09:22:27+09:00","","")
*《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》 [#d778c82e]

|時空の戦猫(せんびょう)ヤヌスグレンオー UC 火文明 (4)|
|サイキック・クリーチャー:フレイム・モンスター 4000+|
|M・ソウル|
|K・ソウル|
|このクリーチャーに覚醒した時、バトルゾーンにある自分のクリーチャーを1体選ぶ。そのターン、そのクリーチャーは「パワーアタッカー+2000」と「スピードアタッカー」を得る。|
|ループ覚醒−自分のターン中に水のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、このクリーチャーを《時空の戦猫シンカイヤヌス》のほうに裏返す。|
|BGCOLOR(white):覚醒後⇒[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]|

[[全制覇挑戦パック Vol.3]]で先行登場し、[[DM-38>DM-38 「覚醒編 第3弾 超竜VS悪魔(エンジェリック・ウォーズ)」]]に収録された[[M・ソウル]]/[[K・ソウル]]持ちの[[サイキック>サイキック・クリーチャー]][[フレイム・モンスター]]。
[[覚醒]]すると[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]となる。
新たな覚醒方法である[[ループ覚醒]]を持ち、文字通り《時空の戦猫シンカイヤヌス》とはループの関係になっている。

あちらの面になっている時に[[火]]の[[クリーチャー]]を出すとこちら側に裏返り、味方1体を[[スピードアタッカー]]にできる。同じく[[サイキック・クリーチャー]]の[[《時空の魔陣オーフレイム》]]との相性は良く、そちらを[[スピードアタッカー]]にして[[シールド]]を[[ブレイク]]すれば、こちらの[[ブレイク]]数を増やして合計3枚の[[シールド]]を割ることができる。

逆に、こちらの面の時に[[水]]の[[クリーチャー]]を出せばあちらの方に裏返り、[[カード]]を1枚[[ドロー]]できる。単純ではあるが、展開と[[手札補充]]を同時にこなせるのは非常に便利である。

このカードは主に[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]の方で出され、こちら側の[[能力]]を利用されることが多い。[[火]]の[[クリーチャー]]を簡単に[[スピードアタッカー]]に出来るため、[[《時空の火焔ボルシャック・ドラゴン》]]や[[《時空の剣士 GENJI・XX》]]を素早く[[覚醒]]させたり、[[《爆竜トルネードシヴァXX》]]や[[《爆裂のイザナイ ダイダラ》]]などの[[アタックトリガー]]や[[光臨]]のサポートに利用できる。

もっとも、運よくこちらの面で生き残れば、適当な[[水]]の[[クリーチャー]]を出して[[ドロー]]を狙っていきたい。

裏面ともども、面白い働きが望める有能な[[カード]]である。

-この[[クリーチャー]]が出ている時に、5コスト[[超次元]][[呪文]]などで[[《時空の踊り子マティーニ》]]、[[《時空の喧嘩屋キル》]]の順で同時に出しても2回覚醒させることは出来ない。これは[[ループ覚醒]]が[[トリガー能力]]であるため、[[呪文]]の解決の途中では覚醒することが出来ないため。&br;つまりこの例だと、[[《時空の踊り子マティーニ》]]と[[《時空の喧嘩屋キル》]]を出し、呪文の処理が終わってから[[《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》]]の[[ループ覚醒]]のみ誘発する事になる。

-かつては[[《超次元バイス・ホール》]]との[[コンボ]]が有名だった。[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]と[[《時空の喧嘩屋キル》]]を出してシンカイヤヌスをこの[[クリーチャー]]に覚醒させれば、能力でキルに[[スピードアタッカー]]を付与することで一度に2体の[[スピードアタッカー]]を得る事が出来た。
--現在は[[《超次元バイス・ホール》]]が[[プレミアム殿堂]]に指定されており、併用はできない。

-小型[[サイキック・クリーチャー]]を複数出せる[[《ガイアール・ゼロ》]]とは相性がいい。うまく[[シールド]]を[[ブレイク]]出来れば、[[スピードアタッカー]]の[[アタッカー]]を2体まで追加できる。

-裏表を考えない場合、[[DM-37>DM-37 「覚醒編 第2弾 暗黒の野望(ダーク・エンペラー)」]]に収録されたどの[[超次元]][[呪文]]でもこの[[クリーチャー]]を呼び出すことができることになる。

-[[サイキック・クリーチャー]]に-5000の[[パワー低下]]をかける[[《希望の親衛隊ファンク》]][[《墓標の悪魔龍 グレイブモット》]]は天敵。従来のような[[ヤヌスビート]]が組みにくくなっているので覚えておきたい。

-大剣を操るその姿は[[ケングレンオー]]を彷彿とさせる。この[[クリーチャー]]と組み合わせれば、[[スピードアタッカー]]となり即[[進化]]を狙えるので相性は良い。

-名前はローマ神話に登場する神である「ヤヌス」からきているのだろう。前後両面に顔を持つとされており、その特徴はループ覚醒するこのカードに相応しい。

-[[全制覇挑戦パック Vol.3]]での収録に合わせ、公式サイトにてこのカードを[[コンセプト]]に据えたデッキが公開されている。このカードを使いたい場合は参考に見ておくと良いだろう。

**収録セット [#u3f16d88]
-illus.[[MATSUMOTO EITO]]
--[[DM-38 「覚醒編 第3弾 超竜VS悪魔(エンジェリック・ウォーズ)」]]
--[[全制覇挑戦パック Vol.3]](P47b/Y9)

**参考 [#jc49d6b3]
-[[フレイム・モンスター]]
-[[サイキック・クリーチャー]]
-[[M・ソウル]]
-[[K・ソウル]]
-[[覚醒]]
-[[バトルゾーン]]
-[[クリーチャー]]
-[[ターン]]
-[[パワーアタッカー]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[付与]]
-[[ループ覚醒]]
-[[水]]
-[[cip]]
-[[裏返す]]
-[[ヤヌスビート]]