#author("2018-07-22T15:58:29+09:00","","")
*《時空の脅威スヴァ》 [#cbdf81eb]

|時空の脅威スヴァ P 闇文明 (7)|
|サイキック・クリーチャー:デーモン・コマンド/オリジン 5000|
|ブロッカー|
|このクリーチャーは攻撃することができない。|
|覚醒−名前に《神帝》とある自分のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのクリーチャーが他のカード3枚とリンクした場合、このクリーチャーをコストの大きいほうに裏返す。|
|BGCOLOR(white):[[覚醒]]後⇒[[《神の覚醒者サイキック・スヴァ》]]|

[[サイキック・クリーチャー]]となって登場した[[《神帝スヴァ》]]。そちらと[[能力]]の共通点は見られないが、[[神帝の名前を持つカード>神帝#name]]が場に出て[[G・リンク]]を完成させた時を[[覚醒]]条件とするので無関係というわけでもない。

[[覚醒]]前は、[[闇]]によくある[[コスト論]]より弱めの[[ブロッカー]]という淡白な[[スペック]]だが、その[[ブロッカー]][[能力]]は、同[[デッキ]]に収録された[[《新月の脈城オリジナル・ハート》]]を守るためと考えれば無駄がないだろう。
また、相手にしてみれば、未完成の[[神帝]]とこの[[カード]]が並んでいるのはプレッシャーとなるため、どちらかを[[除去]]しようとするだろう。
しかし[[神帝]]は[[ゴッド]]の中でも粘り強い部類に入り、この[[カード]]も[[超次元]][[呪文]]さえあれば何度も出てくる。前述の[[城]]を守れることも合わせ、[[神帝]]の完成を安定させることができる。

また、実質5[[コスト]]で、[[超次元]][[呪文]]の[[能力]]も使える[[闇]][[文明]]の[[ブロッカー]]であるため、[[覚醒]]を狙わずに使うのも悪くない。
ただ、こういった使い方をする場合は同じく[[闇]][[文明]]の[[ブロッカー]]の[[サイキック・クリーチャー]]である[[《シルバー・ヴォルグ》]]のほうが使い勝手が良いだろう。《時空の脅威スヴァ》よりも[[パワー]]が高いほか、[[コスト]]が低いおかげで多くの[[超次元]][[呪文]]から出せる。

-既に4体リンクした[[神帝]]がいる時に場に出しても[[覚醒]]できないので注意。あくまでも「4体リンクが完成した時に[[バトルゾーン]]にいる」ことが重要。

-元の[[カード]]とは違い、[[種族]]は[[デーモン・コマンド]]。単体ゆえに[[G・リンク]]が成立しないなどの理由からとられた処置だろう。しかしそういうクリーチャーには[[クリエイター]]という種族が有る筈なのに、なぜこのクリーチャーに適用されなかったのだろうか。

-[[オリジン]]でもあるので、[[オリジン]][[デッキ]]の[[超次元ゾーン]]に入れておくと便利な[[ブロッカー]]にもなる。

-[[1文明限定構築王者決定戦]]では裏面が[[サイキック・セル]]で[[闇]]/[[火]]の[[多色]]扱いとなる[[《シルバー・ヴォルグ》]]は使えないため、[[闇]][[単色]]で戦う場合は5コスト[[超次元]][[呪文]]で出せる[[ブロッカー]]としての運用が期待できる。

**関連カード [#ff032091]
-[[《神帝スヴァ》]]

**収録セット [#x7574a21]
-illus.[[Daisuke Izuka]]
--[[DMC-63 「ルナティック・ゴッド」]]

**参考 [#r535d38d]
-[[デーモン・コマンド]]
-[[オリジン]]
-[[サイキック・クリーチャー]]
-[[ブロッカー]]
-[[攻撃できない]]
-[[覚醒]]
-[[神帝]]