#author("2018-08-12T19:26:25+09:00","","")
*《獅子頂龍 ライオネル》 [#zf982838]
#author("2019-01-01T05:05:18+09:00","","")
*《&ruby(ししちょうりゅう){獅子頂龍}; ライオネル》 [#zf982838]
 
|獅子頂龍 ライオネル &bold(){≡V≡} 光文明 (9)|
|獅子頂龍 ライオネル VIC 光文明 (9)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン 12000|
|自分の手札に加える光のシールドカードはすべて「S・トリガー」を得る。|
|自分のシールドが1枚もない時、このクリーチャーは「ブロッカー」を得る。|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに自分のシールドをひとつ相手に選ばせてもよい。そうした場合、そのシールドを手札に加える。(その「S・トリガー」を使ってもよい)|

[[DMX-17>DMX-17 「龍の祭典!ドラゴン魂フェス!!」]]で登場した[[≡V≡>ビクトリー]]を持つ[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]。
[[DMX-17>DMX-17 「龍の祭典!ドラゴン魂フェス!!」]]で登場した[[ビクトリー]]を持つ[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]。

[[置換効果]]による[[除去]]耐性を持ち、この[[クリーチャー]]が[[バトルゾーン]]から離れる時に自分の[[シールド]]を1枚[[回収]]すれば[[バトルゾーン]]にとどまることができる。さらに、自分の[[シールド]]にある[[光]]のカードを全て[[S・トリガー]]化し、自分のシールドがなくなると[[ブロッカー]]を得るという非常に場持ちの良いクリーチャーである。

[[シールド]]さえ残っていればほとんどの[[除去]]を免れることができ、非常に粘り強い。おまけに[[手札]]に加えた[[S・トリガー]]は[[エスケープ]]と異なり使用可能であり、[[光]]のカードなら[[S・トリガー]]になるので、相手の[[除去]]を逆利用することができる。

下手を打つとこのカードがもう1体出てくるということもありうるため、相手に与えるプレッシャーは大きい。最悪何も出せなくても[[手札補充]]にはなるので、[[アドバンテージ]]を失いづらい。

ただしその分[[マナコスト]]も重く、コスト9という数字はマナ加速手段の少ない光単色デッキでは至難の業である。用いるのであれば[[自然]]を入れて[[マナブースト]]して出すか、[[水]]を入れて[[《ヒラメキ・プログラム》]]などで踏み倒すなりして出したいところ。

他の[[文明]]を入れると[[シールド]]から[[コスト踏み倒し]]できる確率が下がるが、少なくとも[[除去]]から守ることはできるため、そこまで気にならないだろう。

使用の際には可能な限り円滑に[[バトルゾーン]]に出すことを心掛けたい。
専用デッキについては「[[【獅子頂龍 ライオネル】]]」を参照。

**ルール [#z63484c3]
-わかりにくいが「かわりに自分の[[シールド]]をひとつ相手に選ばせてもよい。」までが[[置換効果]]である。したがってこの[[クリーチャー]]が2体同時に[[バトルゾーン]]を[[離れる]]場合、2体の[[置換効果]]処理として同じ[[シールド]]を選ぶということも可能である。ここが[[エスケープ]]との決定的な違いでもある。

-[[《陰謀と計略の手》]]や[[《ガンヴィート・ブラスター》]]など除去とハンデスを兼ねる呪文の対象になっても、その[[解決]]がすべて終わった後にシールドが回収される。よって、[[S・トリガー]]は安全に使える。

-[[《緊急再誕》]]をこのクリーチャーに唱えた場合、そちらの[[解決]]が全て終わってから[[シールド]]を[[回収]]する。よって、回収したシールドカードを[[《緊急再誕》]]の効果で踏み倒すという芸当は不可能。

**その他 [#e9de38d8]
-この[[クリーチャー]]を[[バトルゾーン]]から離す方法としては、[[《無限掌》]]を内蔵した大型で殴り続けるか、[[《恐気の覚醒者ランブル・レクター》]]や[[《神羅スカル・ムーン》]]のような[[置換効果]]による除去でなければならない。やはり[[ハンデス]]で[[手札]]から叩き落とすなど、そもそも出させないようにすることが必要。

-また、やや難しいがパワーを0にすることでも確実に[[除去]]できる。パワーが0になった場合、何度でも[[破壊]]の処理が実行されるので、結果として必ず[[破壊]]を受け容れなくてはならない。この場合、[[シールド回収]]を行う前にバトルゾーンを離れてしまうので元々[[S・トリガー]]でないシールドの[[カード]]を[[S・トリガー]]化することはできない。
-また、パワーを0にすることでも確実に[[除去]]できる。パワーが0になった場合、何度でも[[破壊]]の処理が実行されるので、結果として必ず[[破壊]]を受け容れなくてはならない。この場合、[[シールド回収]]を行う前にバトルゾーンを離れてしまうので元々[[S・トリガー]]でないシールドの[[カード]]を[[S・トリガー]]化することはできない。
--登場当初はこの方法はやや難しかったが、後に[[《S級不死 デッドゾーン》]]が登場すると比較的容易に実現可能となった。

-[[光]][[単色]]のデッキであった場合、[[除去]]しようとすると確実に何かしらの[[カード]]を[[コスト踏み倒し]]されるので相手に与えるプレッシャーは非常に大きい。ただし、[[光]][[単色]]は他の[[文明]]に比べると安定しないので、構築はやや難しい。

-[[《天命の精霊ワガハイ・キャット》]]や[[《雷雲の守護者ラーザ・ベガ》]]との組み合わせは強力。前者はcipで相手の[[コマンド]]を除去しつつシールドになり、後者は[[ブロッカー]]を持ち[[破壊置換効果]]によってシールドになることで、このカードの[[S・トリガー]]付加と合わせてシールドを減らすことが非常に困難になる。

-[[呪文]]でも味方のシールドを増やすカードとは相性が良い。特に[[《インビンシブル・オーラ》]]は13という高い[[コスト]]を踏み倒す事ができ、この[[クリーチャー]]の耐性を3回分増やす事が可能。

-[[《獰猛なる大地》]]とも相性が良い。単純に1[[ターン]]早く[[バトルゾーン]]に出せるだけでなく、[[マナゾーン]]に引っ込める時に[[置換効果]]を使用してとどまることで、[[S・トリガー]]によって[[アドバンテージ]]を得られる可能性がある。&br;この他、[[《転生プログラム》]][[《ヒラメキ・プログラム》]][[《緊急再誕》]]など、自分の[[クリーチャー]]を[[コスト]]にする[[カード]]全般とは噛みあう。

-元になった[[《「俺」の頂 ライオネル》]]の[[カードイラスト]]を手掛けたのは[[Toshiaki Takayama]]氏だが、このカードは[[lack]]氏の担当である。

-[[DMデッキ開発部]]では、この[[カード]]を使った[[レシピ]]が紹介されている。[[【獅子頂龍 ライオネル】]]を組む際には一度目を通しておくといいだろう。

-元となった[[《「俺」の頂 ライオネル》]]とは違い条件付きのブロッカーだが、[[デュエル・マスターズ公式HP]]の「ウィザーズ開発部のアメリカンライフ通信!」によると[[《「俺」の頂 ライオネル》]]をそのまま[[光文明>光]]にすると[[《ヘブンズ・ゲート》]]で[[コスト踏み倒し]]されてしまうため、それを危惧しての措置だという。

-アニメ「VS」第15話では[[ルシファー]]が使用。[[《聖龍の翼 コッコルア》]]を3体出していたので高速[[召喚]]された。

**関連カード [#fe20f9b1]
-[[《「俺」の頂 ライオネル》]]
-[[《百獣槍 ジャベレオン》]]/[[《百獣聖堂 レオサイユ》]]/[[《頂天聖 レオザワルド》]]

**収録セット [#l0cc05cb]
-illus.[[lack]]
--[[DMX-17 「龍の祭典!ドラゴン魂フェス!!」]]

**参考 [#i7b659af]
-[[クリーチャー]]
-[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]
-[[手札]]
-[[光]]
-[[シールドカード]]
-[[S・トリガー]]
-[[クラッチ]]
-[[ブロッカー]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[バトルゾーン]]
-[[離れる]]
-[[置換効果]]
-[[シールド回収]]
-[[ビクトリー]]
-[[【獅子頂龍 ライオネル】]]
-[[ライオネル]]